2012年5月19日土曜日
第4クルーズ・レポートです!
第4クルーズスタートしました!
今回のゲストも、日本人、アメリカ人、フィリピン人、カナダ人と国際色豊かなクルーズです。
初日はバードアイランドからスタート。
天候は曇りがちですが、エントリーしてみればいつもと変わらぬ
スッコーンと抜ける抜群の透明度とカラフルな魚達。
やはりトゥバタハの海は素晴らしいですね。
1本目からマンタ2匹が出現し優雅に我々の周囲を泳いでくれました。
まるでマンタの遊泳ショーを見ているみたいです。
広範囲に亘るエダサンゴの群生上にはムレハタタテダイ大群が見られました。
このお魚は単体でいると目立ちませんが、群れると目を惹きますね。
・・・て、どんなお魚でも群れれば目立ちますが・・・笑
群れといえば、素晴らしいサンゴ達に住むハナダイ、ハナゴイの大群がどこのポイントでも見られるのがトゥバタハのスゴイところ。
紫、赤、黄色などカラフルなハナダイ・ハナゴイたちは、綺麗なサンゴ達をさらに彩ってくれています。
そして定番のギンガメアジ大群のトルネード、バラクーダ群を堪能していれば
そこにロウニンアジ群が加わり、水底近くをマダラエイが通過して行く。
もぉ~!どこ見て良いのか分かりませ~~~ん!!! 困るくらい嬉しいっす!
2日目の午前中は引き続きバードアイランド。
朝一からマンタ3匹が出る出血大サービス!!(水中で出血しちゃいけませんが・・笑)
バラクーダ群、ギンガメアジ群も見られました。
その後、マラヤンレックへ移動。
沈船ダイブを手短に済ませ、ドロップオフ沿いへ。
大きなコクハンアラがあちこちに。 発情中でムラムラしているナポレオンがウヨウヨ。笑
と、その先に何やら「黒い影が」・・・!?
なんと!グレイリーフシャークの群れですーっ!!
その数50匹近く(ちゃんと数えました笑)殆どが子供ですが。
大人のサメは、まるで子供たちをまとめているかのように、または護るかのように周囲を泳いでいました。
そして、次の瞬間になんと!トルネ―ドまでしてくれましたー!
グルグル・グルグル・グルグル・・・と。
サメのトルネードを初めて見た私でした。笑
3日目は引き続きマラヤンレック。
気持ち良く流れるカレントの中、ドロップオフを流す。
またもいました!グレイリーフシャーク子供群。体は小さくても形はサメ、存在感は十分にあります。
今朝のヒットは30匹位のカンムリブダイの群れと
リーフ上の砂地に可愛らしいハナヒゲウツボの幼魚でした。
一方、外人チームのある方はクレイジーなディープダイバー。
ドロップオフから外洋へ出たかなり深い所で、ハンマーヘッドを3匹見たとのこと。
初日のシャークエアポートでも見たそうな。
おまけにタイガーシャーク、シルキーシャーク、オオテンジクザメまで見たって言うからスゴイ!
・・・超深場にはそういうチャンスもあるのですよ~。
なんとも羨ましい・・・。
午後からブラックロックに移動。
コーナー付近でロウニンアジとカスミアジ合わせて10匹位が、クマザサハナムロ群をハンティングしようと執拗に追い回していました。
まとまって逃げるクマザサハナムロ群の姿は、まるで流星群を見ているようでとても綺麗でした。
彼らは必死に逃げているんですけどね。笑
4日目はライトハウス周辺。
朝一ダイブはデルサンレック。
抜群の透明度の中、リーフコーナーを目指しスペシャルフィッシュに期待する・・・子ザメが1匹のみ。涙
気を取り直してバラクーダ探しに外洋へ出る。
狙い通りでした!!バラクーダがギュッと固まって群れていました。良かったです。笑
浅瀬にはギンガメアジ群が密度濃いトルネードを披露。
朝日が当たり煌びやかでした。
2本目もいデルサンレック。良い感じの流れです。
再度リーフコーナーを攻め、大き目のグレイリーフシャークが3匹ウロウロしているのを観察。
その後、バラクーダ群とハンマーを狙いに外洋へ出るもバラクーダの気配はなし。
しつこくペットボトルを鳴らしてもグレイリーフシャークくらいしか見られない。
諦めかけた次の瞬間、グループから離れていた一人の外人が慌ててブルーウォーターにカメラを向けた。
5~6秒後、そのダイバーは我々に泳ぎ寄って来て、ハンマーのサインを出した。
そうです!ハンマーが出ちゃったんです!
我々はそのブルーウォーターに向かって泳ぎましたが、既にハンマーの姿はありませんでした。
一足遅くニアミスでした(涙)
見たのは彼のみ。
エキジット後、動画で撮ったハンマーを確認。バッチシ「グレートハンマー」が写っていました!嬉
午後はまったりと素晴らしいエダサンゴの群生&砂地を眺めながら癒しのダイブ。
なんと、ロウニンアジ小群、イレズミフエダイ小群まで見られました。
今日は最終日、引き続き鏡面のようなべた凪、透明度抜群。
デルサンレックにてハンマー狙い!
外洋深場にステイしペットボトルを鳴らしながらハンマー待ちをする・・・!?
期待に胸を膨らませ!ドキドキ、ドキドキ!・・・と次の瞬間!?・・・何も出ず・・・残念でした。
リーフに戻るとギンガメアジ群が迎え入れてくれたのでホット一安心。
今日のギンガメアジ群はせわしく動く子たちでした。
ラストダイブは、スタグホーンポイントで浅瀬のエダサンゴ群生上を流す。
光のシャワーが降り注ぎサンゴとハナダイ・ハナゴイ群がキラキラ光りとっても綺麗!
今回は天候、海況に恵まれ風も非常に弱く暑い毎日でした。
そのおかげで、べた凪の日が続き最高のコンディションで潜る事ができました。
ずっと、このような天候、海況が続けば良いなぁ~と思いつつ、つくづく日頃の行いが良いおかげだなぁ~と思う哲でした。
えっ!?どなたですか?
今、否定的な事を思った方は???笑
では、また来週のクルーズレポートをお楽しみに~!!!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿