2012年6月16日土曜日

第7クルーズリポートですよ~。


第7クルーズの始まりはじまり~。 

・・・とその前に、出航日の日中に行って来ました! 
「ジンベエスノーケリングツアー」  
天候は穏やか、海況もバッチシ! 

今回のジンベエさんはシャイなのか、我々が近付くと深場に潜ってしまい一緒に泳げないことがしばしば。 
それでも我々はしつこくアプローチ。 
6~7匹中5匹くらいは一緒に泳ぐことに成功! 
やっぱりジンベエって良いですよね~。 
その日の夜、皆さん大満足で出航しました。 
トゥバタハではスクーバで見られると良いな~なんて思いながらの出航でした! 

それでは皆さん読んで下さい、クミコが送るブログです。 

■1日目(6/11) 
1本目-『ブラックロック』 
緩やかーな流れでドリフト。 
気持ちイイ朝の一本でした。 

2本目-『デルサンレック』 
エッジの外洋を気持ちよさそうにマダラトビエイが行ったりきたり… 
棚上10Mくらいのところにはギンガメアジのトルネード! 
このトルネードが去った後、今度は壁となって現れたぁ!! 
お得な気分ですねぇ~ 

3本目-『デルサンレック』  
外洋を巨大イソマグロが尾をブンブンふるわせ迫力ありました。 
それにしても、大きかった! 
リーフ上で小さなちいさなナンヨウハギ(ドリー)を発見。 
うん、カワイイかわいいドリーでした♪ 

4本目-『ブラックロック』 
夕暮れのブラックロックは、朝より魚が豊富でした。 
バラクーダにマダラトビエイ、5匹のイソマグロ、GT群れ、カスミアジ群れ…  
夕方も楽しませてもらいました! 


■2日目(6/12) 
1本目-『ブラックロック』 
朝の目覚めは、ピックハンドルバラクーダ! 
トゥバタハで出会う1個体は大きい!! 

2本目-『シャークエアポート』 
カンカン…音が鳴っていることにやっと気付いたある一人のゲスト。そのゲストの正面からマンタがやってきた=3。そして頭上をス―っと通り過ぎていきました。このゲストはあまりの近さにビックリしている様子でした。笑 (←ベストポジションですよぉ!!!) 

3本目-『シャークエアポート』 
マンタが前回に引き続き出てくれました! 
ここは、やっぱり遭遇率が高いポイント!! 
うん、うん、この優雅に泳ぐ姿にココロがときめきます☆ 

4本目-『シャークエアポート~ウォッシングマシン』 
エントリー直後にカスミアジが何かをハンティング!  
GT、ネムリブカがカスミアジを追いおこぼれを貰おうとしている。でかいイソマグロがぶっ飛んで来て餌を奪おうとトライするもゲットできず・・・。 
その後、数匹のイソマグロがやってきました。 
ふっと頭に浮かんだことは、お刺身が食べたい。…コラッ!!食いしん坊。笑 


■3日目(6/13) 
1本目-『シーファンアレイ』 
ドロップ沿いには、大きなおおきなウミウチワが小道を彩ってくれています。このポイント名の由来がうなずけます。 
そのキレイな小道を私達は、程良い流れの中ピューっつとドリフト。ウミウチワに見惚れちゃいましたぁ。 

2本目-『シャークエアポート』 
エントリー前、マンタが出た時のマンタサインをみんなで確認し、 
テンションアップ!あとは、水中でこのサインを使うだけ! 
だけど…このサインが飛びかうことなく、エキジット >_< 
出ておいで、マンタさん! 

3本目-『シャークエアポート』 
ドボーン!っとエントリー。目の前にはマンタさま!! 
キャァー待ってました。っとばかり私達は大興奮。 
しかも、捕食マンタ!!!グルングルン回るまわる…@_@ 
ベストポジションで、カメラや心のメモリーに収めました。 

4本目-『ウォッシングマシーン』 
エントリー直後に棚上の浅瀬でギンガメアジの大トルネード! 
8の字トルネード、逆・円すい形トルネード、ドーナツ型トルネード、上下で回る向きが違うトルネードという様に「変幻自在」に形を変えるトルネード。スゴッ! 
突っ込んで形が崩れてもなお変幻自在トルネードを披露! 
うふッ♪それを30分くらい堪能。写真を撮ったり~、ボーっと眺めてみたり…私達だけだったので独占!?している気分でした!! 


■4日目(6/14) 
1本目-『シャークエアポート』 
ハンマー狙いで、ブルーウォーター深場へ出るもハンマーは出ず。涙  
しかし、上層の方にキラッと輝く物体。 
そ・れ・は、ブラックフィンバラクーダの群!!! 
やっとみれました。一安心です。~-~; 

2本目-『シャークエアポート』 
どっちをみたらいいのやら…棚上にクリーンング・マンタ。外洋には捕食マンタ!   
その後、2匹同時に捕食マンタがグルグル・グルグル! 
エントリー5分後から安全停止終了後までの50分間、ずっと堪能しました。 
ゲストから『疲れたぁ~』の感想。それは、贅沢な悩みですよぉ!!!笑 

3本目-『ウォッシングマシーン~シャークエアポート』 
狙うは、ワンダイブでマンタ・ギンガメアジ・バラクーダの3冠達成!ひたすら泳ぐ泳ぐ…成果は、エッジ沿いにマンタが通過。とりあえず、よっ、よかった・・・苦笑 

4本目-『シャークエアポート』 
今回は、小物を中心にのんびり。 
シンデレラウミウシやハタタテハゼ、手のひらサイズのマーブルレイをみたり… 
たまにはイイですよねぇ。 



■5日目(6/15) 
1本目-『シャークエアポート』 
昨日に引き続きハンマー狙いで外洋深場に出るも残念。 
でも出そうな雰囲気はバッチシでした! 

気を取り直してリーフエッヂを進む。 
いましたー!朝一マンタ! 
我々の周囲を2~3周して去って行きました。 
2~3分後にもう一度マンタ出現!その10分後にもまたマンタ! 
安全停止に入る前にまたもやマンタ! 
マンタは我々と別れを惜しんでいるようにも思えました。 
かわいいマンタでしたよ! 

今回は先週と同様に天候、海況の影響でブラックロックかバードアイランドのみでしたが、出た魚はスゴイかったです。 
台風が近づいているので本日は1本にて終了。 

いざ、プエルトプリンセサへ向けて出発です。 


現在、台風がフィリピン圏内に入ってきているため影響を受けて  
海況がひどく荒れる前に帰ることにしました。 
とは言っても、モンスーンの影響でかなりの揺れでプエルトプリンセサに戻って来ました。ゲストはぐったりしていましたが、たくさん寝られたようです。 
今回のクルーズもトゥバタハの全ての魅力をお見せすることができませんでしたが、ダイビング内容的にみてかなり内容の濃いものとなりゲストは大満足でした。 
 

2012年6月9日土曜日

第6クルーズ・レポートで~す!

こんにちは、哲です。 

はい!始まりました第6クルーズ目! 

フィリピン・ルソン島北東側に台風が発生しました。 
この台風はかなり遠い所にあるのですが、影響は多少なりともあり、予定していました「ジンベエツアー」は中止、島内観光へ行ってきました。 
コースは先日スタッフだけで行ってきたコースと同様です。 
ツアーをスタートしてみれば、皆さん結構楽しまれておりました。 
そしてその日の夜、天候が良くなることを祈って出航です! 
本船は結構な揺れでしたが、当然無事にトゥバタハ・バードアイランドに到着! 

朝のうちは強い風の影響を受けましたが、後に風が弱まり海況も少々落ち着いてきました。 

1本目はシーファインアレイ。 
ペットボトルの音でグレイリーフシャークが威嚇! 
いつもより激しい機敏さで泳ぎ回っていました。 

2本目~4本目はシャークエアポート、ウォッシングマシーン。 
マンタを期待するも出ず(涙) 
しかし、それを払拭するかのように「ギンガメアジ群」「バラクーダ群」「グレイリーフシャーク、ネムリブカいっぱい」「マダラエイ」「ポーキューパイン・レイ」「優雅に泳ぐマダラトビエイ」 
そしてなんと!「ロウニンアジ群」と「カスミアジ群」と「イレズミフエダイ」も見ちゃいましたー!! 

スッゴイよ!このポイント!! 

ベスト・トゥバタハ・ダイブポイントですね!ここは!! 


2日目も風が強く、他の場所へは行けません。 
しかしここは「ベスト・オブ・トゥバタハ」今日は何が出るか楽しみです。 

今日こそマンタに期待をしジャンプです! 
出ました―!エントリー直後から優雅に泳ぐ大き目マンタさん! 
我々が興奮しているうちに、泳ぎ去って行ったマンタさん、暫くして戻って来ました。 
よく見ると、もう一匹仲間を連れているではありませんか!? 
同時に大2匹です!! スゴイ・・・嬉 

暫く後、今度は小さなマンタがダイバーに興味を示し近くまで寄って来てくれました。ラッキーです。  
直後に深場からもう一匹小さいのが上がって来てウンチを2回かましてくれました。笑 

今日は「出血大サービスです!!」 
ですから、水中で出血はしてはいけないんだっちゅーの!・・・ふるっ!(汗)  

午後はマンタ、マダラトビエイ、マダラエイetc。 
スリルあるドリフトダイビングも楽しめました。 


3日目、天候は晴天。久しぶりの日差しのように思えます。 
風は依然として強めですが、天気が良い分気持ちが良いです。 

1本目シャークエアポート。 
エントリー直後からマダラトビエイが2匹寄り添うかのように優雅に泳いでいました。 
透明度が良く、サンゴやハナダイ・ハナゴイ達がキラキラ光って綺麗。 
イソマグロ大3匹、小2匹がお腹が空いているのか、ウロウロとハンティングのチャンスを窺っていました。 
安全停止に入ろうとした瞬間、でっかいバラクーダの群れに遭遇! 
一個体が大きい分、それは迫力満点で圧巻! 

2本目はマンタフィーバー!! 
あちこちからマンタが出現し、トータル5匹のマンタを堪能。 
安全停止に入ってからも下の方でマンタは遊んでいるかのようにクルクル旋回遊泳をしていました。 
他にはマダラトビエイ、マダラエイ、イソマグロを観察。 

午後、ようやく本船は南リーフのブラックロックへ移動する事ができました。 
 
スタグホーンポイントとまではいかないが、ブラックロックにも素晴らしいエダサンゴ群生が見られる。 
その群生上をまったりダイブ。 
サンゴに癒され、砂地に癒されたダイブでした。 

本日のラストダイブ。 
マダラトビエイ2匹!次に現れたのは、「GT群れ」! 
ウメイロモドキ群、クマザサハナムロ群は長蛇の列を作り大移動! 
題して「ウメイロモドキ・リバー」「クマザサハナムロ・リバー」 

4日目はまだ風、海況ともに同じ状況なので引き続き「ブラックロック」 
でっかいイソマグロ3匹が我々の周囲をウロウロ。 
数匹のブラックフィン・バラクーダとピックハンドル・バラクーダ、ハナダイ・ハナゴイ群、マダラタルミ群、ホホスジタルミ群etc。 タイマイがご飯を食べ、アオウミガメが遠くの方を眺めて黄昏ていました。 

夕方、急に風が弱くなり海況が落ち着き始めました。 
これは明日に期待できるかも! 


5日目、昨日までの風、海況とは打って変わって平穏。 
本船はライトハウスに移動できました!嬉 

1本目は「デルサンレック」 
エントリー直後にギンガメアジ群がお出迎え!ありがとう! 
ハンマー、バラクーダを狙いに外洋へ!・・・いません。涙 
でも、下にはグレイリーフシャークが見られ一安心。 
ナポレオンが捕食する瞬間を見たり、たくさんのゴールドベリーダムゼルの観察、大物探しの為ひたすら外洋を眺めるなど楽しみ方は、人それぞれでした。 

2本目はチームの目的別でポイント選択。 
Aチームは、どこまでも続く素晴らしいエダサンゴの群生を見るため「スタグホーンポイント」 
Cチームは、バラクーダ群を見るため「サウスウェストウォール」  

Aチームは浅い深度をキープし、太陽の光が降り注ぎゆらゆら反射するエダサンゴ群生上を流す。 
ハナダイ・ハナゴイ大群、スズメダイの大群が綺麗に乱舞、アオウミガメが多く見られた。 
ゲストはとろけるまで癒されて終了。  

Cチームは目的のバラクーダ群が見られて感激! 
良かった、良かった。 


今週は風が強いため海況に大きく影響し足止めがかかり、行くことができなかったポイントもありましたが、ダイビング内容的にはマンタがたくさん出たり、他いろいろ見られるなどたいへん良かったと思えます。 
なにはともあれ、海中も船内も特に宴会はたいへん盛り上がり楽しかったですよ! 


2012年5月31日木曜日

パラスポニュース 世界複合遺産パラオクルーズ 9/11号>



<パラスポニュース 世界複合遺産パラオクルーズ 9/11号>
ニュースを見て驚きましたが、台風の影響での大洪水!
大きな被害がでていますが、日本の皆様 大丈夫でしょうか?
年々拡大する被害は本当に怖いですね。

パラオも風の影響を受け、この3日程は海が荒れていて、
ブルーコーナー側へは行けずじまい!

昨夜はバケツをひっくり返すほどの大雨が降ったけど、
朝は太陽の光が眩しいパラオ日和!

パラオは珊瑚が隆起した島だから、水はけがよく、大雨の
被害をうけないのかも!

ところで、今週のパラオは旅行客が少なく静か!
パラオ人が「今週はオフシーズン」という表現が可笑しい!
パラオスポートも新人のJAREEDのトレーニング中!

アドバンス~レスキュー迄 一気に取得し、次はガイドトレーニング!
ガイドデビユーができるよう応援してね!

パラオスポート号はいつでも皆様をお迎えする準備万端!
クルー達は気持ちよくゲストをお迎えする為、メンテナンスと清掃に余念がない!

夏休みを未だ取得されていないダイバー諸氏!
是非、「TSUKARENAOSU/疲れ直す」の旅をパラオスポート号でお楽しみ下さい。

★お得だね!2人旅割予約!友人と一緒にパラオスポート号に行こう!
割引受付期間:2015/9/8~9/25迄。
割引適用期間:9/8~28日(その他の割引と併用無)
割引特典:2名同時予約で1クルーズ1名様\5,000割
2人旅予約プレゼント:大人気のパラオ産ココナッツオイル1名様1本プレゼント!

★Face book、Instagram、YOUTUBE(動画)に掲載中!見てね!
https://ja-jp.facebook.com/PALAUSPORT
https://www.youtube.com/c/SporttoursJp
★-.*;’*.:~★-.*;’_*.:~★-.*;’_*.:~★
(株)スポートツアーズ
担当 西元 瀬戸口 川畑
E-mail<divecruise@sporttours.co.jp>
URL<http://www.sporttours.co.jp>
東京オフィス:TEL 03-6276-0550:FAX03-6240-8282
九州オフィス:TEL 099-227-0550:FAX 099-239-8282
電話受付時間:月~金曜日10:00~19:00 定休日:土日祝
★-.*;’_*.:~★-.*;’_*.:~★-.*;’_*.:~★

2012年5月27日日曜日

第5クルーズレポートで~す!!


さぁ、第5クルーズ始まりましたよぉ。
今回は、どんなシーンで私達を魅了してくれるのでしょう♪

と、その前に・・・ 
トゥバタハ出発日の日中に「ホンダ・ベイ」へジンベエ・スノーケリングツアーに行って来ました!  
鳥山を目印にジンベエを探すのですが、肝心の鳥山が見当たりません(汗) 
出発してから2時間半後、やっと見つけた鳥3羽。笑 
「いないだろう・・・」と思い水面を見ていたら、ジンベエのシャープな尾びれが「シャキーン!」と! 
出ましたー!ジンベエザメー! 
しかも大きな口を水面から出して海水ごとプランクトンを捕食中。 
皆さん、慌ててスノーケルセットを着用し、ジャーーーンプ! 
なんと、一度に2匹!! 
その後、何度もジャンプをしてはジンベエと一緒にスノーケルスイム。嬉・楽 
 
では、クミのレポートです。

■TUBBATAHA:1日目(5/21)
ダイビングは南側のライトハウスから、始まりはじまり~。

1本目-『デルサンレック』
1,2,3,GO!!のエントリー直後、見つけましたギンガメの群!
こんな浅瀬でギンガメアジの大群がグルングルン。その見事な群に、みんな驚くばかり。
エッチ沿いを流していると、外洋にキラッ☆っと輝くモノが!
そうです、バラクーダの群!!1個体が大きくって、群も大きな塊です。
うんうん、満足!  ^-^/

2本目-『デルサンレック』
サンゴに群れる、ハナダイ&ハナゴイ達。
みなさん、サロンパスを貼ったスミレナガハナダイは見つけましたか!?
決して、泳ぎすぎて痛めたのではないですよ。笑

3本目-『トリガーフィッシュシティ』
サンゴのガレバでムシャムシャごはんを食べるタイマイ。
気持ち良さそうに泳ぐタイマイ。
水面休息に出かけるタイマイ。
そんなこんなで、10匹くらいのタイマイでした。

4本目-『スタグホーンポイント』
どこまでも続く枝サンゴの大草原をのんびりドリフト。
そこに超巨大な1匹のグレートバラクーダ!思わず食べられちゃうかと…笑
20~30匹のアオウミガメがうようよ。
あれっ??ここって、カメハウス!??


■TUBBATAHA:2日目(5/22)
ちょっと北上してブラックロックへ来ましたぁ。

1本目-『デルサンレック』
今日もみちゃった!ギンガメアジの大群。
今日もいてくれたのねぇ!っと、ホッとします ~-~

2本目-『ブラックロック』
チョウチョウコショウダイとアヤコショウダイがたくさん群れてました。
確かに海の中なのですが、この魚達をみると、動物園!?っと勘違いしてしまいます。
なぜ??って、チョウチョウコショウダイがヒョウ柄なんだも~ん。笑

3本目-『ブラックロック』
きれいなウミウチワにイソバナを眺めながら、のんびりゆった~り。
もうお昼寝モードで夢の中zzz

4本目-『ブラックロック』
昨日に引き続き、タイマイの遭遇率が高すぎです。
四方八方、あっちこっち、どっちを見たらイイのかなぁ。。。


■TUBBATAHA:3日目(5/23)

1本目-『アモスロック』
カラフルなイナズマヤッコがでてきました。
黄色と青の体色は、目立ちます。笑


2本目-『レンジャーステイション』
もう1つのチームとすれ違ったとき、マンタみた!?のサイン。
まだ近くにいるのかなぁっと思って、キョロキョロしたけど、いなーい。
どこに行ったの~>_<;
でもせわしく動くギンガメアジ群はバッチリ見られました。

3本目-『バードアイランド』
強い流れにピューと乗って、久々にスリル満点のドリフトダイブ。 
2匹のマンタが現れました!
まっ正面から向かって来てくれて、大サービス!!


4本目-『バードアイランド』
安全停止中、ギンガメアジ群登場。しかもトルネードです。
見惚れているうちにアッというまに安全停止終了。
トルネードの真上からもみれて最高です!



■TUBBATAHA:4日目(5/24)

1本目-『シーファンアレイ』 
ゆったりとした流れの中、大きなウミウチワに感動のまったりダイブ。 

一方、哲とクレイトンは「調査ダイブ」と称し、ファンダイブ。 
普段はあまりすることのない「ブルーウォーターダイブ」をしました。 
深場にて二人でペットボトルを鳴らしステイ。ハンマー狙いです! 
期待に胸を膨らませハンマーを待つも出ず。 
グレイリーフシャークが5~6匹機敏に泳ぎ回っているのみ。 
後半、上層でぷかぷか浮かんでいる時に、クレイトンに冗談でタンクバンカーを激しく鳴らし「カジキ」のサインを出した哲。笑 
クレイトンは、直ぐに冗談と気づき笑う。 
その3分後、ふと真下を見たらでっかいバラクーダ?でっかいダツ??
いえいえ、カジキですー!! ワーーォ!2mくらいの小さ目「ブルーマーリン」だっ!!! 
我々の真下3mくらいの所をゆっくりPass。 
「カジキダッシュ」をキメながらじっくり観察しました。 
しかし、二人ともカメラを持っておらず証拠はなし。二人の記憶に深く残すしかありませんでした。 
それにしても、冗談で出した「カジキ」サインが現実のものとなり驚き。 
非常に嬉しい出来事でした。笑  

2本目-『シャークエアポート』
マンタ狙いで、リーフのエッジ沿いを流していると、背後からマンタ現る!
そのマンタは、直ぐにユータン。
前方からもマンタが現れ、通過。
カメラには、ちょっと遠いキョリ…近くまで来てほしいなぁ。笑

3本目-『シャークエアポート』
リーフ上、マンタが!
願いが通じたのか前回よりも近いキョリ!…カメラにバッチリおさめることができましたねぇ~

4本目-『シャークエアポート』
今回も、またマンタ!
もう、お腹いっぱいです!?


■TUBBATAHA:5日目(5/25)

1本目-『シャークエアポート』
エントリーすると直ぐそこにはギンガメアジの群が!
直後に会えるなんて嬉しいです。


2本目-『シャークエアポート』
ラストダイブは、ギンガメアジのトルネードに巻かれ、みなさん写真をパチパチ。
やっぱり出てくれました、マンタ!!
ラストダイブを堪能しました!

今回のクルーズは中盤から南西風が強くなり、風上に面するリーフは多少荒れました。 
その影響で行くことができなかったポイントもあり、トゥバタハのすべてをお見せすることができませんでしたが、今回の風向きを考えバードアイランドを後半に取っておいたおかげで、特に風の影響を受けずにダイビング、船の停泊ができ、しかもマンタが高確率で出たので結果オーライです!! 
 
次のクルーズはゲスト数が定員に満たなかったため残念ながら催行されません(涙) 
船、ダイビング器材は港でメンテナンスをします。さらに磨きをかけて皆様をお待ちしておりますので 
是非、パラオスポートをご利用下さい!! 



2012年5月19日土曜日

第4クルーズ・レポートです!


第4クルーズスタートしました! 
今回のゲストも、日本人、アメリカ人、フィリピン人、カナダ人と国際色豊かなクルーズです。 

初日はバードアイランドからスタート。 
天候は曇りがちですが、エントリーしてみればいつもと変わらぬ 
スッコーンと抜ける抜群の透明度とカラフルな魚達。 
やはりトゥバタハの海は素晴らしいですね。 

1本目からマンタ2匹が出現し優雅に我々の周囲を泳いでくれました。 
まるでマンタの遊泳ショーを見ているみたいです。 
広範囲に亘るエダサンゴの群生上にはムレハタタテダイ大群が見られました。 
このお魚は単体でいると目立ちませんが、群れると目を惹きますね。 
・・・て、どんなお魚でも群れれば目立ちますが・・・笑

群れといえば、素晴らしいサンゴ達に住むハナダイ、ハナゴイの大群がどこのポイントでも見られるのがトゥバタハのスゴイところ。
紫、赤、黄色などカラフルなハナダイ・ハナゴイたちは、綺麗なサンゴ達をさらに彩ってくれています。 

そして定番のギンガメアジ大群のトルネード、バラクーダ群を堪能していれば 
そこにロウニンアジ群が加わり、水底近くをマダラエイが通過して行く。 
もぉ~!どこ見て良いのか分かりませ~~~ん!!! 困るくらい嬉しいっす! 


2日目の午前中は引き続きバードアイランド。 
朝一からマンタ3匹が出る出血大サービス!!(水中で出血しちゃいけませんが・・笑) 
バラクーダ群、ギンガメアジ群も見られました。 

その後、マラヤンレックへ移動。  
沈船ダイブを手短に済ませ、ドロップオフ沿いへ。 
大きなコクハンアラがあちこちに。 発情中でムラムラしているナポレオンがウヨウヨ。笑 
と、その先に何やら「黒い影が」・・・!?
なんと!グレイリーフシャークの群れですーっ!!
その数50匹近く(ちゃんと数えました笑)殆どが子供ですが。  
大人のサメは、まるで子供たちをまとめているかのように、または護るかのように周囲を泳いでいました。 
そして、次の瞬間になんと!トルネ―ドまでしてくれましたー! 
グルグル・グルグル・グルグル・・・と。 
サメのトルネードを初めて見た私でした。笑  


3日目は引き続きマラヤンレック。 
気持ち良く流れるカレントの中、ドロップオフを流す。 
またもいました!グレイリーフシャーク子供群。体は小さくても形はサメ、存在感は十分にあります。 
今朝のヒットは30匹位のカンムリブダイの群れと 
リーフ上の砂地に可愛らしいハナヒゲウツボの幼魚でした。 

一方、外人チームのある方はクレイジーなディープダイバー。 
ドロップオフから外洋へ出たかなり深い所で、ハンマーヘッドを3匹見たとのこと。  
初日のシャークエアポートでも見たそうな。 
おまけにタイガーシャーク、シルキーシャーク、オオテンジクザメまで見たって言うからスゴイ! 
・・・超深場にはそういうチャンスもあるのですよ~。 
なんとも羨ましい・・・。 

午後からブラックロックに移動。 
コーナー付近でロウニンアジとカスミアジ合わせて10匹位が、クマザサハナムロ群をハンティングしようと執拗に追い回していました。 
まとまって逃げるクマザサハナムロ群の姿は、まるで流星群を見ているようでとても綺麗でした。 
彼らは必死に逃げているんですけどね。笑 


4日目はライトハウス周辺。 
朝一ダイブはデルサンレック。 
抜群の透明度の中、リーフコーナーを目指しスペシャルフィッシュに期待する・・・子ザメが1匹のみ。涙  
気を取り直してバラクーダ探しに外洋へ出る。 
狙い通りでした!!バラクーダがギュッと固まって群れていました。良かったです。笑 
浅瀬にはギンガメアジ群が密度濃いトルネードを披露。 
朝日が当たり煌びやかでした。   

2本目もいデルサンレック。良い感じの流れです。 
再度リーフコーナーを攻め、大き目のグレイリーフシャークが3匹ウロウロしているのを観察。 
その後、バラクーダ群とハンマーを狙いに外洋へ出るもバラクーダの気配はなし。 
しつこくペットボトルを鳴らしてもグレイリーフシャークくらいしか見られない。 
諦めかけた次の瞬間、グループから離れていた一人の外人が慌ててブルーウォーターにカメラを向けた。 
5~6秒後、そのダイバーは我々に泳ぎ寄って来て、ハンマーのサインを出した。 
そうです!ハンマーが出ちゃったんです! 
我々はそのブルーウォーターに向かって泳ぎましたが、既にハンマーの姿はありませんでした。 
一足遅くニアミスでした(涙) 
見たのは彼のみ。 

エキジット後、動画で撮ったハンマーを確認。バッチシ「グレートハンマー」が写っていました!嬉 

午後はまったりと素晴らしいエダサンゴの群生&砂地を眺めながら癒しのダイブ。 
なんと、ロウニンアジ小群、イレズミフエダイ小群まで見られました。 


今日は最終日、引き続き鏡面のようなべた凪、透明度抜群。 
デルサンレックにてハンマー狙い! 
外洋深場にステイしペットボトルを鳴らしながらハンマー待ちをする・・・!? 
期待に胸を膨らませ!ドキドキ、ドキドキ!・・・と次の瞬間!?・・・何も出ず・・・残念でした。 
リーフに戻るとギンガメアジ群が迎え入れてくれたのでホット一安心。 
今日のギンガメアジ群はせわしく動く子たちでした。 

ラストダイブは、スタグホーンポイントで浅瀬のエダサンゴ群生上を流す。 
光のシャワーが降り注ぎサンゴとハナダイ・ハナゴイ群がキラキラ光りとっても綺麗! 

今回は天候、海況に恵まれ風も非常に弱く暑い毎日でした。 
そのおかげで、べた凪の日が続き最高のコンディションで潜る事ができました。 
ずっと、このような天候、海況が続けば良いなぁ~と思いつつ、つくづく日頃の行いが良いおかげだなぁ~と思う哲でした。 

えっ!?どなたですか?
今、否定的な事を思った方は???笑

では、また来週のクルーズレポートをお楽しみに~!!! 



2012年5月13日日曜日

第3クルーズは!?


こんにちは。今週は久美がブログ更新します。 

第3クルーズ、スタートです! 
なんと、今回のクルーズはインターナショナルなんですよ。 
日本、アメリカ、中国、韓国からお越しのゲストで、TUBBATAHAを満喫してきます♪ 


■TUBBATAHA:1日目(5/7) 
初日は、北リーフの北東側バードアイランドから! 

1本目-『シャークエアポート』 
朝の一本目、スコーンっと抜けて透明度は抜群。 
太陽の光が射しこみ、リーフ上のサンゴを眺めながら気分爽快のダイブでした。 
ギンガメアジ大群を長時間観察。 

2本目-『シャークエアポート』 
「何がでるかなぁ~」と期待に胸を膨らませながらの2本目。 
マンタが優雅に通過してくれて、私たちは大興奮。 
ナイスショットで、写真に納めることできました:) 

3本目-『シャークエアポート』 
エッジ沿いの外洋にバラクーダの大群を発見。 
タンクバンカーの音がなると、みんな猛ダッシュ=3 

4本目-『ウォッシングマシーン』 
コーナー付近でなんと!50匹ほどのGT群!マンタ2匹!そのうち1匹は口を大きく開けて捕食していました。1.5Mくらいの巨大グレートバラクーダ!サメかと思いました。ギンガメアジ群が密度濃くトルネード。深場にはツバメウオの大群!スゴイっすよ、このポイント! 
チョイ深めなところを巨大なマーブルレイが通過。 
あの泳ぎ方、UFOに見えませんか!?…って、UFO見たことないですけど。(苦笑) 



■TUBBATAHA:2日目(5/8) 
バードアインランドの興奮のまま、2本目からマラヤンレックに本船を移動。 
さぁ~、ここではどんな出逢いがあるのかなぁ。 

1本目-『シャークエアポート』 
ギンガメの大群!あっちでグルグル、こっちでグルグルのトルネード! 
もう、目が回ってしまいそうです。(@_@;) 
安全停止中にバラクーダの大群が15mの所に!・・・もうちょっと引っ張れば良かった。 

2本目-『マラヤンレック』 
みごとな色とりどりのウミウチワにココロが癒させます。 
うん、このまま寝てしまいそうだぁ… 
かたやドロップオフではグレイリーフシャーク10匹が威嚇行動しながら機敏に泳いでいました! 


3本目-『沈船』 
水深5.0~6.0Mのところに沈むフィリピンのマラヤン社の船。 
そこに住むアヤコショウダイやチョウチョウコショウダイ、モンツキカエルウオを探しながら、
のんびりのダイブでした。 
因みにモンツキカエルウオはあちこちにウジャウジャいます。 


4本目-『マラヤンウォール』 
ドロップ沿いを優雅にドリフト。 
何か現れないか、みんなキョロキョロしてましたが、何もでず…(汗) 
我々ダイバーに興味を示し、近寄って来ました! 
その上、イレズミフエダイが単体で泳いでいました。 


■TUBBATAHA:3日目(5/9) 
本船を南下させ、灯台まできましたよ。 

1本目-『デルサンレック』 
エントリー直後、ギンガメの巨大なトルネード! 
あのトルネードに巻かれてみたいのは、私だけ!? 
眠い目もパッチリ!朝からテンションあがりました。 
今回の「デルサン」のバラクーダ群は、たったの20匹程度・・・こういう日もありますよね。 

2本目-『トリガーフィッシュシティ』 
2匹のタイマイのチビちゃんがご飯を食べてました。 
たくさん食べて大きくなるんだよ! 

3本目-『トリガーフィッシュシティ~スタグホーンポイント』 
エダサンゴの群生が広がり、たくさんのハナダイ・ハナゴイが群れていました。 
まるで竜宮城です。 
太陽の日差しも降り注ぎ、お昼寝モードになりそうなくらい、まったりしました…zzz 

4本目-『スタグホーンポイント』 
白い砂地にリーフフィッシュ(ハダカハオコゼ)が、ゆら~り。 
ビデオやカメラに納めて時間がたつのがはやいです。 


■TUBBATAHA:4日目(5/10) 
あいにくの空模様…おひさま出ておいで!? 

1本目-『デルサンレック』 
黄色のヘラヤガラがウミウチワの周りをウロチョロ。 
ヘラヤガラって尾をプルプルさせて泳いでいるところがスキなんですよね~。 

2本目-『ブラックロック』 
大きなテーブルサンゴの下に、ホワイトチップが3匹泳いでいるところをビデオで撮影しました。 
後でゲストと鑑賞したのですが、レンズに向かってくる姿は小型のサメでも迫力ありましたよ! 

3本目-『ブラックロック』 
チョウチョウコショウダイとアヤコショウダイがたくさん群れていました。 
じっとしているので、いろんな角度からシャッターをパチパチきってました。 
ふっと思うのですが、チョウチョウコショウダイってヒョウ柄なので、 
"タイガーコショウダイ"って名前でもいいんじゃないかと。。。 

4本目-『ブラックロック』 
黄色の巾着イソギンチャクにハナビラクマノミが、 
緑の巾着イソギンチャクにニモが、 
どちらも、ゆらゆら~っと気持ちよさそうでした。 


■TUBBATAHA:5日目(5/11) 
今日もあいにくのお天気です。うーん、どうした(>_<;)!! 

1本目-『アモスロック』 
ほど良いカレントにのって、ピューっと水中遊泳を楽しみました♪ 

2本目-『レンジャーステイション』 
水面のパシャンパシャンの様子とは裏腹に、水中は一面に白い砂地の斜面が広がり、 
サンゴに群がるハナダイがキレイで別世界でした。 

さてさて、今回はインターナショナルなクルーズでしたが、 
ダイビングという共通な遊びで、みんな楽しくワイワイできました! 
驚いたことは、日本人とダイビングスタイルが違うこと。 
こういうスタイルもありなのねっ(^-^) 

また、一緒に楽しみましょう!! 


2012年5月4日金曜日

第2クルーズ終了!


こんにちは。哲です。 

始まりました、第2クルーズ! 
このクルーズは、あるツアー会社のチャーターです。 

ゲストが乗船後、プエルトプリンセサ港の湾内で、チャックダイブを行いました。 
目玉は小柄な女性のこぶし大くらいの大きさがある「デンドリティックジョーフィッシュ」。 
気が強いのか、かなり近づいても引っ込まないのが嬉しい。 
チョイ珍しいクマノミも見られます。えらぶたにトゲを持つ「スパインチークアネモネフィッシュ」です。私達に向かって元気に威嚇していました。 

トゥバタハ初日は北リーフの北東側バードアイランドから攻める。 
1本目「シャークエアポート~ウォッシングマシーン」。 
先週見たものより少々大きなマンタのクリーニングを観察。 
幸先の良いスタートを切りました。 

2本目は、エントリー直後に、それはそれは大きなバラクーダの大トルネード、 
浅瀬にはこれまた大きなギンガメアジ群の大トルネード!迫力満点です! 

3本目は「シーファンアレイ」。 
マンタの通過を2回も見ちゃいました。当然、個体が違うマンタですよ! 

4本目は「シャークエアポート~ウォッシングマシーン」 
10匹位のマダラエイが狭い所に積み重なるようにして寝ていてダイバーが近付いても微動だにせず、ひたすらじっと寝る・寝る・寝る。 
ウォッシングマシーンのコーナーでは、ギンガメアジ群、ウメイロモドキ群、そしてなんと! 
レアもの「カスミアジ大群」「ロウニンアジ群」を見ちゃいました―!嬉 

トゥバタハ2日目は「マラヤンレック」。 
朝一ダイブは!ハンマー狙いでエントリー! 
リーフから離れ外洋の深場を流す・・・気配はバッチリだったのですが出ませんでした。涙 
グレイリーフシャーク、ネムリブカはいるのですが、残念です。 

3本目は「ウォールストリート」。 
ペットボトルを鳴らせば、深場から上がって来るグレイリーフシャーク、その数10匹! 
ペットボトルの音に興奮して機敏に動くサメたちを見て楽しみました。 

3日目は、南リーフ南端のライトハウス。 
デルサンレック1本目は、大きなバラクーダ群の大トルネードを20分間堪能。60mの深場ではギンガメアジ群のトルネードを上から観察。さすがに60m迄は行けませんね。 
デルサンレック2本目は、浅瀬でギンガメアジ群、バラクーダ群を激写。 

3本目のトリガーフィッシュシティの砂地に癒されながらスタグホーンポイントへ突入。 
素晴らしいエダサンゴ群生の上をドリフトしながら時が経つのも忘れるくらいにまったりダイブ。 
完璧に癒されました!エキジット後、ゲストに中には放心状態になった方も!笑 
それほどまでに、トゥバタハのサンゴ達、特にこのポイントのエダサンゴ群生はダイバーに感動と癒しを与えてくれる本当に素晴らしいポイントです! 
ある方は、「こういうポイントがある事をなんでもっと早く言わないんだー!!」と言っていましたが
「百聞は一見に如かず」です。潜らないとその感動と素晴らしさが伝えづらいポイントなのです。 
悪しからずです。笑 
でも、たしかその方にはトゥバタハのサンゴが素晴らしい事はお伝えしていたのですが・・・笑 

クルーズに参加される方には、可能な限りお連れしたいポイントですので楽しみにして下さいね! 

最終日は2本のダイブ。 
ブラックロックにて程良い強さの中をドリフトすれば、大きなGTあちこちでウロウロ、ネムリブカ、ギンガメアジ小群、グレイリーフシャークのチビが20匹群れていたりなど、我々を楽しませてくれました。 

その後、本船は北リーフのレンジャーステーションに移動し、レンジャーハウスを見学&グッツを購入。 
そして、ファイナル・ダイブ。 
せわしく動くギンガメアジ群、セブで見たバーチークダムゼルを観察。 

今回はトゥバタハの近くのミンダナオで低気圧が発生し、荒れるんじゃないかととても心配していましたが、いつの間にか消滅。天気が崩れたのは1日のみで、しかも風は強くならず問題なくダイビングがこなせました。ラッキーなクルーズでした! 

次のクルーズはどんなクルーzになる事でしょう! 
楽しみです! 



2012年4月27日金曜日

第1クルーズ終了!


こんにちは。哲です。 

ついにスタートしましたトゥバタハクルーズ! 
今回はフィリピンの東側セブからスタートしトゥバタハリーフを経て西側プエルトプリンセサへ抜けるフィリピン大横断トランシションクルーズ。 

初日はネグロス島の近くにあるアポ島で2本のダイブ。 
世界遺産並みの素晴らしいサンゴ達が見られる「チャペル」パラオでは見られない数種類のスズメダイを観察。 
続いて「コゴン~マムサ」最初はゆっくりとした流れでしたが、途中から早くなりスリルあるドリフトダイブを楽しめました。 
ギンガメアジ群、イスズミ群を見た後に最後に見たものは・・・??? 
「パンツ!!」昔からある男性用のグンゼのような白いパンツでした!笑 

4/23 
2日目はスルー海の中央部のトゥバタハから北東側に位置するカガヤンシリオで3本のダイブ! 
島の南端付近を潜りました。1、2本目ともに東側のポイントを潜り「アオマスク」やナポレオンを見る。 
マダラトビエイもリーフ内に入って来ました! 
3本目は「サブウェイ」。トンネルを縦に半分切ったような地形。アドベンチャー気分で半トンネルをゆっくり進む。 
大きなウミウチワが印象的でした。 

4/24
最大の目的地「トゥバタハリーフ」に到着! 
北リーフの北東に位置する「バードアイランド」周辺を潜る。 
シャークエアポートからウォッシングマシーンへと緩やかな流れの中のダイブ。 
エントリー直後にブラックフィンバラクーダの群れに遭遇!個体の大きさは1.2~1.3mとデカイ! 
その後、ムレハタタテダイ群、ハナダイハナゴイ群、尾びれが黄色いピックハンドルバラクーダの小群を見て、後半にはまたもやブラックインバラクーダの群れに遭遇!やっぱい個体が大きいと迫力が違います。 
2本目はマンタ狙いでシャークエアポートに再びジャンプ! 
いましたー!小さ目のマンタがクリーニング。ダイバーがマンタを取り囲んでいるのにもかかわらず、全く気にもせずにクリーニングを続けていました。 
そして、ギンガメアジ群の大トルネードを堪能! 
その他、大きいロウニンアジはダイバーに興味を示しながら何度もかなり近くまで寄って来てくれました。 
さすが世界遺産のトゥバタハリーフです! 

4/25 
朝一ダイブはシャークエアポート。 
今日も朝から好調!昨日と同じ個体のマンタのゆっくりとした通過を見る。別チームはこれよりも大きめのクリーニングマンタを観察。 
深場には、大・中・小・合わせて4匹のマダラエイが一列になって泳いでいました。その中の1匹が仲間から離れて(正しくはダイバーが離れさせた笑)取り囲むダイバーの合間を行き来するのを写真に収めたり、ビデオを取るなどして楽しみました。 
浅瀬では朝日を浴びてキラキラ光るギンガメアジ大群を長時間観察。とても綺麗でした。 

その後、本船はマラヤンレックへ移動。 
ドロップオフ深場で60cm~70cmくらいのグレイリーフシャークの子供約50匹程度の群れを見ました。これが全て成魚だったらと思うと「ゾッ!」としますね。 

3本目が終わった後にレンジャーステーションに遊びに行き、レンジャーの方達の生活感あふれる家を拝見。 
ここでしか買えないトゥバタハのT-シャツ等のグッツを購入。自慢できる品物です。 

4/26 
早朝、本船は南リーフ南端のライトハウスに移動。 
1本目デルサンレックに潜る予定でしたが、流れが強すぎてポイント変更。トリガーフィッシュシティで潜りました。 
その名の通り、モンガラが多いポイントで主にキヘリモンガラが多く目立つ。まだ卵を持っていないので安全です。 
癒しの砂地を気持ち良くドリフトしていると、なんと!「イレズミフエダイ」が10匹弱いるじゃないですか! 
パラオのペリリューでもある時期にしか見られない「スーパー激レア」のイレズミフエダイをトゥバタハでも! 
・・・て毎年、トゥバタハでもこの時期に少々の群れが見られているんです。スゴイ所ですね。 

2本目こそはデルサンレックでダイブ。 
浅瀬のリーフ上でギンガメアジ群の大トルネードを長時間堪能できました。そっと上手に近寄ると逃げないので、いつの間にかこのトルネードに巻かれた方も! 

スタグホーンポイントでは、延々と続く見事なまでのエダサンゴの群生をドリフトしながらウォッチング! 

4/27 
早朝、本船は南リーフ北東にある「ブラックロック」に移動。 
海面から黒っぽい岩が出ていることから名づけられた。 
この1本でこのクルーズのダイブは終了になる。まだスペシャルフィッシュは出ていない・・・泣いても笑ってもこれが最後のダイブ! 
さぁ!エントリー!! 
透明度が良い中、癒しの砂地や枝サンゴの群生を眺めながらまったりダイブ。 
出るか、出るか!?スペシャルフィッシュ!?・・・?? 

で・で・出ません!スペシャルフィッシュ! 

トゥバタハの海に癒されて終了。 

スペシャルフィッシュは次のクルーズに期待しましょう!! 







2012年4月18日水曜日

只今、フィリピンです!

皆さん、こんにちは。
Tetsuです。
またまた久しぶりのブログアップですみません。

パラオスポート号はパラオから順調に航海を続け、予定よりも早くセブに入りました。 
次の日からパラオスポート号は、セブの各専門業者の沢山のスタッフと共に、より安全に航海ができるよう発電機のオーバーホールやエンジンの念入りな点検を実施。 
タンクチャージ用のコンプレッサーのオーバーホール、各装置や船を長持ちさせるために、見栄えが良くなるためにメンテナンスを実施をしています。 
そして今回は内装も手を加えています。 
サロン、通路、階段を従来の絨毯から見た目がタイルのような床材に張り替えています。 
客室通路の壁紙も交換をしており、只今、パラオスポート号は進化中です。 
客室の一室のバスルームもテスト的に変身中です。 

今回は限られた時間内で全てを行うことはできませんが、今年はトゥバタハクルーズ後にドライドックがありますので、その時には全てを完了させる予定です。 

今の所の予定では、客室床材の張替、バスルーム内装変更、全ての壁紙を変更する予定です。  
「予定は○定」です。笑 

このタイミングでナイトロックス・システムを導入する予定でしたが、工期の都合上の理由もあり使用開始はドライドック後のセブクルーズからの予定となりそうです。 

ところで、今のセブの天候は毎日が快晴で風も弱く、日中は非常に暑く感じます・・・アッチィです! 
セブに限らずフィリピン全体が好天に恵まれており、海況も抜群に良い事でしょう。 

いよいよ今週末には、第1クルーズが始まります。セブからスタートして、アポ島、カガヤンシリオ島、トゥバタハリーフを潜りながら経由し、トゥバタハクルーズの拠点となるプエルトプリンセサに着きます。 
フィリピンを東から西まで一気に横断するクルーズです。1クルーズで3か所の地域を潜る事ができる大変お得なクルーズとなっています。 

この天候が当分間続くと思われますので、順調でストレスのない航海、ダイビングができそうです。 
今から楽しみです。 

さて、このフィリピンクルーズに現地の助っ人スタッフがやって参ります。 
彼らを紹介しましょう。 

・エディソン―PADIインストラクター。日本語が多少でき、日本語講習、ガイドと経験が十分にあるベテラン。即戦力として期待ができる。 

・ケネス―PADIダイブマスター。2009年のフィリピンクルーズに助っ人として入っていた彼。日本語はあまりできませんが、即戦力となります。トゥバタハでは彼とタッグを組んだ時にジンベエを見ています。 

・アントン―PADIダイブマスター。シャイで優しそうな彼は、あまり日本語はできませんが水中ではとても頼りになり、皆さんをしっかりサポートします。 

皆さん、あまり胸を張って言える事ではありませんが、まだまだ空きがあるクルーズがありますので、是非お時間を作って頂いてトゥバタハクルーズ、セブクルーズにご参加下さいますようお願い申し上げます。 

因みに、5/26発、6/2発、6/9発のトゥバタハクルーズと7/18発、7/22発のセブクルーズはゲスト数が少数ですので、いつでも予約可能です。 
かえって空いているクルーズを選べば、船内もダイビングも込み合わずに快適ですので、私からの一押しです! 

皆様のご来船をスタッフ、クルー一同、心からお待ち致しております。

2012年4月6日金曜日

パラオ終了!

こんにちは、Tetsuです。
またまた久しぶりの投稿です。

先日、パラオスポートは8か月間のパラオ営業が終了しました。 
何事もなく無事に終了し、今度はフィリピンでの営業です。 
パラオスポート号は本日午後にフィリピンへ向けて出航しました。 
ここ3日間のパラオは天候、海況共に良好で順調な航海ができる事と思います。 
到着地セブまでは昼夜走り続けて3日間掛かります。無事に到着する事を願います。 

さて、配信メールでは水中リポートをお届けしておりましたが、ここで先月のペリリュークルーズについての「凄かったリポート」を簡単にしてみようと思います。 

イレズミフエダイ超大群はイエローウォールに決まった時期に集まりますが、それがこの時期です。 
そして、産卵は流れの速いペリリューコーナーで行われます。私達はリーフにつかまりイレズミフエダイの放卵、放精を観察。(激レアもの)生命の営みに感激しました。 
イレズミフエダイ達は毎日元気に励んでいました。笑 

そのイレズミフエダイの産卵中に、それはそれは大きなブルシャーク(オオメジロザメ)がウロウロ。 
大2匹、中1匹、小1匹の計4匹が代わる代わるイレズミフエダイの周辺をうろついていました。 
途中、大2匹が並んでリーフ上を泳いでいたのには感激! 
ゲストは写真やビデオ撮りに夢中になって、自分が無意識にブルシャークに近付いているのに気付かず・・・驚  
「○○○さーん、それ3番目に危ないサメですよー!」とベルを鳴らしてお知らせ。恐 

GTことロウニンアジはペリリューコーナー付近で群れます。 
今回も頻繁に見ることができました。凄かったのは、上記のブルシャークを見ている最中にロウニンアジ大群が遠くの方からやって来て、私達を取り囲みながら泳ぎ去って行きました。 
これは、ある意味、三冠です!!
・イレズミフエダイ超大群の産卵 
・ブルシャーク4匹ウロウロ 
・ロウニンアジ大群に囲まれる 
これが、同時に見られるなんて、物凄いラッキーですよ!!とっても幸せなダイブでした。 

そして、極めつけは・・・なんと!「ブルーマーリン」!!
イレズミフエダイの産卵を見ながらに浮上開始。リーフを離れた直後、出ましたー!「ブルーマーリン」 
深場から上がってきて私の目の前をゆっくり通過。激しいタンクバンカーの連打と共にカジキダッシュ! 
カジキはゆっくり泳いでいましたが、ダイバーは頑張って泳ぎました。 
途中、カジキは止まったりしたので追いつけるチャンス!・・・でもカジキはそれ以上近付かせてはくれませんでした。 
・・・と、今度は逆方向からまたもや「ブルーマーリンが!」 
先に見たカジキに向かって泳いで行きました。もちろんカジキダッシュしましたが、カジキはみるみるうちに小さくなっていきました。2匹のブルーマーリン、カッコ良かったです。嬉嬉 
ゲストも大喜びでした! 
 
今回は足は吊りませんでしたよー!笑 

今回のペリリューは、激流の時も多々あり「スーパードリフト」を体験。 
あまりにも流れが強いとスリルがあって面白いですが、お魚は多く見られませんね。 
程良い流れの中、気持ち良くドリフトして沢山のお魚を見た方が良いですね~。 

以上、「ペリリュー凄かったリポート」でした! 

皆さん、また来年もペリリュークルーズを企画しますので、ぜひ遊びに来て下さいね! 
お待ちしております。 
あ、フィリピンでも待ってまーす!

2012年3月3日土曜日

久しぶりの投稿です。

こんにちは。哲です。 
久しぶりの投稿となってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 
パラオスポートは毎日が忙しい人気ぶり??を誇っております。 

最近のパラオの海は非常に熱く、ブルーコーナー付近ではツノダシの群れが見られ、それを狙うロウニンアジ(いっぱい)ネムリブカ(いっぱい)がウロウロし、捕食シーンが頻繁に見られています。 
それはもう、壮絶としか言いようのない光景です。 

かたやジャーマンチャネルの大潮時には、マンタの捕食が高確率で見られ、先日は一視界に10匹のマンタが大乱舞していました。まさに「マンタ・フィーバー!」
他の魚群も数多く群れており、ジャーマンチャネルは魚たちのドンチャン騒ぎでしたね。(ドナルドではない)爆  

つい先日は、朝一ジャーマンチャネルでなんと!5M強のド級「グレートハンマーヘッド」が見られました。  当然のことながら、頭のハンマーはとてもでっかく、胴体はドラム缶以上、腹を空かせていたのかメアジ群の周囲をウロウロとしていました。 
グレートハンマーの和名は「ヒラシュモクザメ」で記録されているものの最大で 6.1Mにもなります。 
あんなにでっかいサメはジンベエザメ以外では初めてですよ。 
見た後しばらくは、恋した時のように胸のドキドキ感がおさまらなかったです。 

先月のペリリュークルーズでは、バショウカジキが一度に4匹見られて、我々の前をゆらゆらと斜めに揺れながら泳いでいました。 
ゲストと共に「カジキダッシュ」を決めた私は途中で両足がつり、私を抜いて行くゲストを後ろから暖かく見守っていました。微笑  

結成した「特攻野郎Bチーム」は、ロウニンアジ群を狙いにペリリューコーナーを攻めました。 
なかなか近付かせてくれないロウニンアジ大群ですが、他ショップに追われていたせいかロウニンアジ群の方から私達にアプローチ! 
幸運なことに見事に囲まれました。 

他には、4M弱クラスのこれまたでっかい「ブルシャーク」、一視界に30匹(ちゃんと数えました)のグレイリーフシャーク、小柄なカスミアジの大群などなど色々見ましたよ。  

今月はもう一度ペリリュークルーズがあります。 
今度は最近認知度が上がってきたイレズミフエダイの大群を狙いに行くのですが、 
今年はどのくらいの群れが見られるか楽しみです。 
 
次回のブログ更新は、いつになるか分かりませんが、毎週パラオスポートからスポートツアーズを通して配信メールが送られています。 
水中リポートからお得で旬な情報まで見られますので、配信ご希望の方はスポートツアーズまでお問い合わせくださいね。 


本日のポイント

1:ゲメリスコーラルガーデン 
2:ブルーコーナー 
3:ブルーホール 
4:ニュードロップオフ 

ブルーコーナーでは、ツノダシの群れが見られています。ロウニンアジ、ネムリブカも多くバラクーダの数も増しているようです。

2012年1月9日月曜日

アタックシーン

今日の最終ダイビングは魚影がとても濃かったそうです。
マンタ2枚捕食。クマザサハナムロやタカサゴ類をイソマグロ・ロウニンアジ・カスミアジ・グレーリーフシャークがハンティングシーンが見られ、激しいアタックをしていました。
また、ミナミイスズミの群れが通常の3倍濃い群れとなっていました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンドロップ
3.ジャーマンチャネル
4.ジャーマンチャネル

まる

2012年1月3日火曜日

明けましておめでとうございます。

2012年、今年もパラオスポートを宜しくお願い申し上げます。 

さて年末年始、風が強く天候もいまいちでしたが、31日は晴れ間も見え、カウントダウンも無事サンデッキで行いました。年越し蕎麦も(ありがとうございます、石川様)も大盛況でしたし、元日はお餅のサービスも。 
マンタもずっと出ていてくれてギンガメアジやサメも多く、コーナーもまずまずでした。 

このあともパラオはハイシーズンが続きます。3月にはイレズミフエダイツアーも予定しているのでぜひチャレンジしてみてください。 
 
1:ブルーコーナー ギンガメアジの大群。どこか他から集まってきている様子。 
2:ウーロンドロップ 
3;ウーロンチャネル 
4:ジャーマンチャネル マンタ1匹