パラオスポートの運航は年間半分がフィリピン。
もう半分はパラオとなっております。
日本からまっすぐ南下したところにある人口2万人程の島です。
日本と経度が同じなので、時差がないのもいい所ですね♪
2012年に世界遺産登録されたロックアイランドは、ダイビングを含めたマリンアクティビティで有名な場所です。
ロックアイランド内にある島はマッシュルームのような小さな物や大きな物、大小様々。
現段階で445島あるといわれています、
パラオのダイビングポイントは40か所以上ありますが、大きく分けるとこの3つのエリア。
・第二次世界大戦中に沈んだ船舶や航空機、自然が作り上げた傑作の鍾乳洞がみれるマラカルエリア(コロール付近)
・神秘的な光景が待つウーロンエリア
・パラオ3大有名ポイントが待つジャーマンエリア
もちろんクルーズ船でしか行かないポイントもありますよ。
ワイド・マクロ・地形と幅広く楽しめるのがパラオ。
さすがダイバーの聖地と言われているだけあります。
まずは3大有名ダイビングポイント
・地形派にはたまらないダイナミックなブルーホール
お天気がいい日のブルーホールは上から差し込む光が本当に綺麗!!
・高確率でマンタが見れることで有名なジャーマンチャネル
マンタが捕食・クリーニングにやってきます。
捕食が見れるのは夕方。この時間はクルーズ船ならではの特権です。
捕食をするのは勿論マンタだけではありません!
マンタの周りはおさかな天国☆この光景は誰が見ても圧巻!!
このジャーマンチャネルのすごい所は、マンタだけではないというところ。
運が良ければこんなレオパードシャーク(トラフザメ)にも会えるかもしれません。
大体11月ころからグレーリーフシャークの子供たちの可愛らしい群れも見れますよ☆
・誰もが行きたいブルーコーナー!
潮あたりがいいブルーコーナーは流れを好む生物たちの集まるポイント。
大物が出ることで有名ですね。
コーナーでメインになってくるのが
グレーリーフシャーク
ギンガメアジの群れ
ブラックフィンバラクーダの群れ
忘れちゃいけないのはどこからともなくやってくるフレンドリーなナポレオン
コーナーの先端にあるキャベツのように見えるサンゴの上には
ヨスジフエダイ、アカマツカサ、ノコギリダイ等のカラフルなさかなたちがいます。
季節ものとして
ツノダシの群れ
ミヤコテングハギの群れ
を見ることが出来ます。
何が出るかわからないブルーコーナー。
何度行っても飽きないポイントです。
パラオにはワイドを求めていらっしゃる方が多いのですがマクロも充実。
水深30mでみれるヘルフリッチ(シコンハタタテハゼ)
とってもシャイなリングアイジョーフィッシュや
動きが可愛らしいカニハゼ
各種ウミウシも♪
そして夕方狙いに行くのはニシキテグリのメイキング
最後に皆さんに見ていただきたいのがこれ。
冒頭に『神秘的な光景が待つウーロンエリア』と記載しましたが
毎月新月数日前から新月に向けて、カンムリブダイがメイキングをするんです。
水面に向かって一匹のメスと数匹のオスが一緒に上がって放精放卵をします。
新月付近の早朝だけの光景。
数えきれない位いたのに数時間立つと何もなかったかのように去ってしまいます。
この大規模のカンムリブダイのメイキングは他では見れません。
写真では実際の迫力を100%お届けするのは難しいのですが、
本当にこれは生で見ていただきたい光景です。
ワイド、マクロ、沈船、地形、と幅広いダイビングが出来るのがパラオ!!
パラオスポートスタッフが全力でパラオの魅力をあなたにお届けします。
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