2012年6月9日土曜日

第6クルーズ・レポートで~す!

こんにちは、哲です。 

はい!始まりました第6クルーズ目! 

フィリピン・ルソン島北東側に台風が発生しました。 
この台風はかなり遠い所にあるのですが、影響は多少なりともあり、予定していました「ジンベエツアー」は中止、島内観光へ行ってきました。 
コースは先日スタッフだけで行ってきたコースと同様です。 
ツアーをスタートしてみれば、皆さん結構楽しまれておりました。 
そしてその日の夜、天候が良くなることを祈って出航です! 
本船は結構な揺れでしたが、当然無事にトゥバタハ・バードアイランドに到着! 

朝のうちは強い風の影響を受けましたが、後に風が弱まり海況も少々落ち着いてきました。 

1本目はシーファインアレイ。 
ペットボトルの音でグレイリーフシャークが威嚇! 
いつもより激しい機敏さで泳ぎ回っていました。 

2本目~4本目はシャークエアポート、ウォッシングマシーン。 
マンタを期待するも出ず(涙) 
しかし、それを払拭するかのように「ギンガメアジ群」「バラクーダ群」「グレイリーフシャーク、ネムリブカいっぱい」「マダラエイ」「ポーキューパイン・レイ」「優雅に泳ぐマダラトビエイ」 
そしてなんと!「ロウニンアジ群」と「カスミアジ群」と「イレズミフエダイ」も見ちゃいましたー!! 

スッゴイよ!このポイント!! 

ベスト・トゥバタハ・ダイブポイントですね!ここは!! 


2日目も風が強く、他の場所へは行けません。 
しかしここは「ベスト・オブ・トゥバタハ」今日は何が出るか楽しみです。 

今日こそマンタに期待をしジャンプです! 
出ました―!エントリー直後から優雅に泳ぐ大き目マンタさん! 
我々が興奮しているうちに、泳ぎ去って行ったマンタさん、暫くして戻って来ました。 
よく見ると、もう一匹仲間を連れているではありませんか!? 
同時に大2匹です!! スゴイ・・・嬉 

暫く後、今度は小さなマンタがダイバーに興味を示し近くまで寄って来てくれました。ラッキーです。  
直後に深場からもう一匹小さいのが上がって来てウンチを2回かましてくれました。笑 

今日は「出血大サービスです!!」 
ですから、水中で出血はしてはいけないんだっちゅーの!・・・ふるっ!(汗)  

午後はマンタ、マダラトビエイ、マダラエイetc。 
スリルあるドリフトダイビングも楽しめました。 


3日目、天候は晴天。久しぶりの日差しのように思えます。 
風は依然として強めですが、天気が良い分気持ちが良いです。 

1本目シャークエアポート。 
エントリー直後からマダラトビエイが2匹寄り添うかのように優雅に泳いでいました。 
透明度が良く、サンゴやハナダイ・ハナゴイ達がキラキラ光って綺麗。 
イソマグロ大3匹、小2匹がお腹が空いているのか、ウロウロとハンティングのチャンスを窺っていました。 
安全停止に入ろうとした瞬間、でっかいバラクーダの群れに遭遇! 
一個体が大きい分、それは迫力満点で圧巻! 

2本目はマンタフィーバー!! 
あちこちからマンタが出現し、トータル5匹のマンタを堪能。 
安全停止に入ってからも下の方でマンタは遊んでいるかのようにクルクル旋回遊泳をしていました。 
他にはマダラトビエイ、マダラエイ、イソマグロを観察。 

午後、ようやく本船は南リーフのブラックロックへ移動する事ができました。 
 
スタグホーンポイントとまではいかないが、ブラックロックにも素晴らしいエダサンゴ群生が見られる。 
その群生上をまったりダイブ。 
サンゴに癒され、砂地に癒されたダイブでした。 

本日のラストダイブ。 
マダラトビエイ2匹!次に現れたのは、「GT群れ」! 
ウメイロモドキ群、クマザサハナムロ群は長蛇の列を作り大移動! 
題して「ウメイロモドキ・リバー」「クマザサハナムロ・リバー」 

4日目はまだ風、海況ともに同じ状況なので引き続き「ブラックロック」 
でっかいイソマグロ3匹が我々の周囲をウロウロ。 
数匹のブラックフィン・バラクーダとピックハンドル・バラクーダ、ハナダイ・ハナゴイ群、マダラタルミ群、ホホスジタルミ群etc。 タイマイがご飯を食べ、アオウミガメが遠くの方を眺めて黄昏ていました。 

夕方、急に風が弱くなり海況が落ち着き始めました。 
これは明日に期待できるかも! 


5日目、昨日までの風、海況とは打って変わって平穏。 
本船はライトハウスに移動できました!嬉 

1本目は「デルサンレック」 
エントリー直後にギンガメアジ群がお出迎え!ありがとう! 
ハンマー、バラクーダを狙いに外洋へ!・・・いません。涙 
でも、下にはグレイリーフシャークが見られ一安心。 
ナポレオンが捕食する瞬間を見たり、たくさんのゴールドベリーダムゼルの観察、大物探しの為ひたすら外洋を眺めるなど楽しみ方は、人それぞれでした。 

2本目はチームの目的別でポイント選択。 
Aチームは、どこまでも続く素晴らしいエダサンゴの群生を見るため「スタグホーンポイント」 
Cチームは、バラクーダ群を見るため「サウスウェストウォール」  

Aチームは浅い深度をキープし、太陽の光が降り注ぎゆらゆら反射するエダサンゴ群生上を流す。 
ハナダイ・ハナゴイ大群、スズメダイの大群が綺麗に乱舞、アオウミガメが多く見られた。 
ゲストはとろけるまで癒されて終了。  

Cチームは目的のバラクーダ群が見られて感激! 
良かった、良かった。 


今週は風が強いため海況に大きく影響し足止めがかかり、行くことができなかったポイントもありましたが、ダイビング内容的にはマンタがたくさん出たり、他いろいろ見られるなどたいへん良かったと思えます。 
なにはともあれ、海中も船内も特に宴会はたいへん盛り上がり楽しかったですよ! 


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