2011年12月28日水曜日

良いお年を、

ここしばらく更新が不定期で面目ないのですが、明日からもまたしばらく更新がストップします。スタッフが総出で船勤務となるためなので、ご容赦ください。またスポートツアーズも明後日からお休みとなりますので、ご注意ください。

 今年を振り返る時期ですが、何と言っても東関東大震災を抜きには語れません。いまでも苦しい生活を強いられている方も多く、いらっしゃいます。パラオでも募金活動は続けております。また先日帰国したのですが、2回目の募金振り込みを行い、かなりの額を共同募金経由で被災した方々へお渡しできたと思います。これはパラオのダイビングショップだ+でけではなく、パラオ中の小売店やホテル、人種、業務形態を問わずパラオにいる人々の総意の募金でした。これからもこの2万人の小さな国からでもできる事を皆さんと共に考えていきたいです。

 パラオスポートの運航面からですと、今年もパラオ、トゥバタハ、セブと回ってきて、パラオに戻り先月はヘレンリーフクルーズを6年ぶりに開催しました。たくさんの方に集まって頂きましたが、又ぜひ来年も行えるように頑張りたいと思いますので、ぜひ興味のある方はスポートへリクエストして下さいね。

船は来年はドックを控えており、セブクルーズは回数を減らして運行します。温水装置の改善や安全面の向上、さらにはナイトロックスの導入予定です。来年もぜひダイビングをしたくなったらパラオスポートを思い出して下さいね。

来年は本田がジェネラルマネージャーとして、大隈がトリップディレクターとして活躍します。本田はショップ勤務ではなく、基本的にプレイングマネージャーとして船にいますので、これまで通りガイドリクエストして下さい。また新スタッフもガイドを始めていますので、ぜひ見に来て下さいね。

さらにダイビング以外のサービスでは年始早々からマッサージサービスを始める予定です。 トゥバタハクルーズ中、『黄金の腕』を持つあのビッキーがやってきます。 フィリピンと同じ価格というわけにはいきませんが、パラオの陸のマッサージショップと同等の料金で予定しています。一度してもらうと毎日してもらいたくなる、彼女のマッサージは絶品ですので、ぜひ。


これから乾季ど真ん中。なにが出るかわからないシーズンになります。この冬はデルタ、ユナイテッド、日本航空、アシアナ、大韓航空と日本からの便がかなり増えました。またスポートの申し込みも各旅行会社様と提携しまして皆さんも色々な媒体でスポートの案内を見ていることと思います。 これからもクルーズナンバー1であるように、スタッフ一同努力してまいりますので、ぜひご声援をお願い申し上げます。


今年1年も有難うございました。 また来年もよろしくお願い申し上げます。
どなたにも来年が素晴らしい歳になるように、お祈りいたします。

今日のダイビング

1:ジャーマンチャネル マンタ2匹
2:ジャーマンドロップ
3:ビッグドロップオフ、ニュードロップオフ
4:ブルーコーナー

では、また来年!

2011年12月25日日曜日

メリークリスマス!

皆さんいかがお過ごしですか? 寒波でホワイトクリスマスになっている方も多くいらっしゃるようですね。
ロマンチックな雰囲気以上に降っているところもあって大変そうですね。お気を付け下さい。 
パラオは南の方で熱帯低気圧があるようで、今日は1日曇り時々晴れ。気温も26度と比較的過ごしやすい1日でした。ただやっぱりダイビングの時は太陽が恋しいですよね。 


1:ブルーコーナー 
2:ゲメリスコーラルガーデン、ジャーマンドロップ 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンチャネル 

ジャーマンチャネルでは1マンタ。コーナーは流れもそこそこ、目の前でギンガメアジとバラクーダが群れてくれたそうです。ガイドにとってみれば移動しないで、探さないでもいてくれるのはありがたい事ですね。今日は水中に何人のサンタがいたんでしょう?っていうくらい、コスプレしたガイドもいた事でしょう。

2011年12月21日水曜日

大きな魚

今日のダイビングでは、特大なものが見られています。
朝一ブルーコーナーでは、大きなマダラトビエイが通過し、2本目枝サンゴの群生がきれいなジャーマンクリフで、大きなマンタが1匹通過しています。
さらに次のジャーマンチャネルではグレーリーフシャーク並みの特大イソマグロまで!!
最後はブルーコーナーでバラクーダを目の前で見る事ができました。

まる

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンドロップ、ジャーマンクリフ
3.ジャーマンチャネル、ゲメリスコーラルガーデン
4.ブルーコーナー

2011年12月18日日曜日

パラオでも発見!!

先日パラオスポート号は絶海の孤島「南西諸島&ヘレンリーフクルーズ」へ行ってきましたが、 
そのブログを見て頂けましたでしょうか? かなり長いブログになりましたが時間がある方、興味がある方は是非、ご覧下さい。 

その南西諸島でたくさん見られた、「オレンジフィンアネモネフィッシュ」の胸びれ黒バージョンを 
なんとブルーホールで見つけちゃったそうです。。。 
僕らスタッフはパラオ本島では見られない「胸びれ黒バージョン」ですよ~! 
と得意気に言っておりましたが・・・本島にも居たんですか。。。 

訂正します。 

「南西諸島から流れ着いて、たまたまブルーホールに住み着いた、オレンジフィンアネモネフィッシュ胸びれ黒バージョン」・・・これでどうでしょうか?笑笑笑 

確かに胸びれが黒い個体を本島で見られることは非常に珍しい事です。 
本当に見た事がありません。 
今後、ブルーホールに行けば必ず見られることでしょう。 

他にいるかどうか調査してみますね。 

今日のダイビングです。
1:ブルーコーナー    ギンガメアジ群、バラクーダ群 
2:ジャーマンドロップ   カニハゼ、マンタ1匹通過 
3:ブルーホール     ホール内に80cmくらいのGT、ホール外に胸びれ黒バージョン 
4:ニュードロップオフ   オドリハゼ、バラクーダ群、インドオキアジ群 

そう言えば、クリスマスが近いですが皆さんはどのように過ごされるのでしょうか? 
パラオスポートでは毎年恒例の「X'mas Party!!」をします。 
大ビンゴ大会があり、全員が貰える豪華賞品を揃えております。 
同時にビンゴの方が出た場合は、面白いゲームで勝負を決めます。 
来年あたりを狙って予定を立ててみてはいかがでしょうか。 
お待ちしております。 




2011年12月17日土曜日

季節外れの台風?

フィリピンの上空に季節外れの台風ができました。 
先日も熱帯低気圧がフィリピンにて発生しており、パラオもその影響を多少受けました。 
今のところ、パラオでは台風の影響は出ておらず、風向きもいつもと変わらぬようですが 
気を抜かず安全運行を心掛けて、ダイビングを行っていきます。 

今日パラオスポートは出港、ブルーコーナーを含む3本のダイビングでした。

1:ゲロンインサイド  レアもの「イナズマヤッコ」 
2:ブルーコーナー  バラクーダ群、オオメカマス群 
3:ジャーマンリーフ  固有種「アオマスク」 

明日以降も台風の影響を受けずにダイビングができる事を祈ります。 

 

2011年12月16日金曜日

何処へ行くパラオ??

今日は金曜日。パラオは週2回の新聞発行で、火曜日と金曜日。お買い物ついでに新聞をちら見して所、ちょっと気になる記事が1面にあったので、思わず手に取ってしまいました・・。 イコール、購入となったのですけど。 

で、記事はというと、コロール州議会でロックアイランドパーミット(俗にいうダイビングパーミット)とジェリーフィッシュレイクパーミットの値上げが可決したそうです。今後州知事がハンコを押すとこれが法律となってしまいます。 何が問題かというと・・・・ 

ロックアイランドパーミットが $25から$50 
ジェリーフィッシュレイクパーミットが$35ドルから$100 

と、多幅な値上がり。 観光客の増加に伴って、無人島などアクティビティ施設のメンテなどにお金がかかるという事なのですが・・・いったいこの値上がり幅はどうすれば出てくるのでしょう?? 今年10万人を超えた観光客ですが、7割の人が海に出るとしてもかなりの財源となります。しかしこれは州税であり、国税ではないのです。 
現在パラオへお越しになる方は、ホテル税や船室税の他、出国時に35ドルの支払いが必要となりますが、これらは国税です。 
コロールはパーミットの収益は自然保全に使用していると謳っております・・・。税収報告、その使用結果など明らかにし、実際にこの値上がりが妥当かどうかきちんと説明があればいいのですが。 
これに影響され、ペリリューやそのほかの州でもパーミットが値上がりしたらたまりません。 

観光立国であるパラオ。 他に産業がないこの国では貴重な現金収入でしょうが、観光客に足枷をかけるような税法でこの国の未来が開けるのか疑わないではいられません。 

今日は入港中で、乗船なし。港で掃除しております~。 
 

2011年12月14日水曜日

マンタ

本日、本船はマラカル港へ入港しております。
昨日の午後のダイビングではウーロン方面へ行っております。
ウーロンドロップとウーロンチャネルでダイビング。
ソウダの群れなどがみれました。
今日のダイビングは・・・。
朝一のブルーコーナー。昨日はマダラトビエイ1匹みれましたが、今日は流れが少々強く、目の前でギンガメアジやバラクーダの群れ見れています。
ジャーマンチャネルではマンタ1枚がクリーニング、2枚が通過、メアジをハンティングするカスミアジなどがみれております。ゲロンインサイドでもマンタが1枚通過しているのがみれました。

まる

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンチャネル
3.ゲロインインサイド
4.セントカーディナル


2011年12月7日水曜日

ジェリーフィッシュレイク

今日は日中少し晴れ間が見えましたが、雨模様でした。
しかし、ジャーマンチャネルでのダイビングではマンタ6枚すべてクリーニング。次のダイビングでも3枚捕食していました。

1.ジャーマンリーフ
2.ジャーマンチャネル
3.ジャーマンチャネル

オプショナルツアーでも、ジェリーフィッシュレイクに入った途端に雨が降りましたが、あたり一面クラゲが密集していて、とても癒されました。

まる

2011年12月6日火曜日

最近の気温、水温

今日はあまり天気が良くなく、海のほうも曇り時々雨…。だったようです。 ちょっと安定しませんね。
気温27℃、水温30℃です。さすがに30℃もあれば3mmウェットでもOKです。たまにラッシュガードとサーフパンツ、っていう方も。日焼けだけには注意して下さいね。私もヘレンやけがまだ抜けません。
例年だとそろそろ冷水塊が入ってくる頃で、大型のマグロやカジキを運び、下の方からハンマーが上がってくる時期に。大物チャンスが高くなるこれからのシーズンが楽しみです。 


日本のお天気をみるとどこも寒くなっていますね~。 陽が出ると30℃、とこの夏のパラオでお待ちしています! 
 
1:ブルーコーナー 
2:ニュードロップオフ 
3:ジャーマンチャネル 
4:ビッグドロップオフ 

ジャーマンチャネルではマンタ1匹のクリーニングです。またトラフザメも近くで寝ていたようで、いい被写体になったことでしょう。 

2011年12月5日月曜日

フォトコン審査中

停電のスケジュールが変わったのか、ショップの通電時間がまちまち。。。  WCTCの裏にあるスタッフの寮は10時から朝6時までずっと電気があるので在宅勤務をしております。  どうもお茶を飲む機会が多いような・・。 ソファに横になりたい気分ですが、メリハリ付けて仕事しております! 

今日はジャーマンチャネルで6匹のマンタがクリーニングしかけていたと・・・。したのかな? 午後には1枚しか出なかったようで、ホントちょっとのタイミングで全然様相が違いますよね。 

1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンドロップ 
3:ジャーマンチャネル 
4:ジャーマンリーフ 

 11月で締め切ったフォトコンテストの審査が始まりました。 沢山のご応募ありがとうございました。また来年も開催されると思いますので、楽しみにお待ちください。また応募された方は入賞しているか、楽しみに待っていて下さいね。 沢山の素晴らしい写真でどれを選ぼうか迷ってしまいますね。 


昨日からクリスマスカラーにブログも変えてみました 笑♪

2011年12月4日日曜日

停電とクリスマス

12月に入り、クリスマスの装飾が街を彩り始めていますが、停電の影響はあまり関係ないようで、電気がある時間帯は煌々と電飾がついていますが、節電という意識はあまりなさそうな感じですね。 
WCTCやスーランゲルはいつものように、きれいなツリーが飾ってありますよ~。
 
 船もそろそろ考えないといけませんね。 われわれ日本人より、キリスト教にアツいフィリピン人クルーは指折り数えて待ち構えています。あと3週間だよ。 セブにいた時は9月くらいからジングルベルが聞こえていたような・・。 

1:ゲメリスコーラルガーデン 
2:ブルーホール 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンチャネル 

 朝一船の周りで小さいマンタが水面で捕食していたようです。また生まれたばかりのような小さな子だったようです。  

2011年12月3日土曜日

12月に入り・・・。

エアのリリースが始まっています。年末年始のツアーを検討する方は今は勝負どころでしょう。 
週末の新聞で発電機の運転にはあと半年かかるなんてニュースも流れておりました。この先も計画停電が続くパラオですが、年間の観光客が昨日10万人を超えたそうです。震災の影響で台湾や韓国からの観光客が流れている影響もありますが、台湾、韓国それぞれ増便しており、日本からだけではなく、アジア各地からのリゾートとして注目されているという事でしょう。 
昨日は日本人会の忘年会の行われ、これからパラオの観光業従事者は3月までラッシュが続きます。 

1:ブルーコーナー
2:ジャーマンチャネル
3:ジャーマンドロップ
4:ニュードロップオフ

ブルーコーナーでは棚待ちの目の前でギンガメアジの群れ、ジャーマンチャネルではマンタ1匹がクリーニングで2回転してくれたようです。 



2011年12月2日金曜日

魚影が濃いです

今日も一時雨が降りましたが、晴れ間が見えていてとても日差しが強い一日でした。
ダイビングでは、
1本目のジャーマンチャネルでグリーニングをしているマンタ1枚、メアジやギンガメアジの群れ、ブルーコーナーでは昨日に引き続きギンガメアジの大群、マダラタルミやバラクーダがみれています。
最終ダイブはタカサゴ類の大群、オオメカマス、カニハゼが2匹、マンタ1枚みられています。ただ、いつものところにいるカニハゼが居なくなってしまい、その代わりに小さい2匹のカニハゼがいたそうです。

まる

本日のダイビング
1.ジャーマンドロップ
2.ブルーコーナー
3.ジャーマンドロップ

2011年12月1日木曜日

ダイビング

今日のダイビングは、魚影が濃いです。
朝一のジャーマンチャネルでメアジの捕食、ホシカイワリやバラフエダイが多く、ギンガメアジやマダラタルミの群れがみられています。
ブルーコーナーでは「全身まっ黒のインドオキアジの群れ」、「壁みたいに見えるギンガメアジの群れ」、バラクーダが見られました。
最終ダイブではカンムリブダイ10匹、ツムブリの群れがみられています。

まる

本日のダイビング
1.ジャーマンチャネル
2.ブルーコーナー
3.ブルーホール
4.ニュードロップオフ

2011年11月30日水曜日

11月最終日

明日は12月。今年も残り1か月。
コロールの町並みはクリスマスの飾り付けが進んでいます。
日差しも、とてもまぶしいです。

今日のダイビングでは、ジャーマンチャネルでクリーニング中のマンタ2枚とギンガメアジやメアジの群れ、ジャーマンドロップではオビテンスモドキやイッテンタカサゴの群れがみられました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンチャネル
3.ゲメリスコーラルガーデン
4.ジャーマンドロップ

まる


2011年11月29日火曜日

ヘレンリーフクルーズ報告 その2

ヘレンリーフクルーズの後半のレポートです。 テツのレポート、お楽しみください。

11月23日
早朝パラオスポート号は北緯3度のレンリーフに到着。パラオスポート号がダイブクルーズするフィリピンの世界遺産「トゥバタハリーフ」より大きな環礁で、リーフの縦の長さ約21.2km、幅約9.6kmになる。リーフの北側には砂地で形成された小さな島があり、物凄い数の海鳥たちが生息している。
島の大きさは潮の干満により変化するが、干潮時で長さ500m、幅100m程の非常に小さな島である。
昔はもっと大きな島だったが、近年の世界規模での環境変化により潮位が上がり、島が浸食されて現在のサイズになったという。
この島には4名住んでおり、パラオ人3名(内、女性1名)インドネシア人1名でヘレンリーフを監視しているレンジャーだ。
以前パラオスポートで働いていた元パラオ人スタッフが何故かここにレンジャーとして住んでいる。現パラオ人スタッフのクレイトンの従兄にあたるとのこと。
政府の定期船はないため、生活水は雨水を溜めて利用し、食料は完全自給自足の過酷な生活だ。
いよいよヘレン初ダイブ!リーフの北西側、北側、北東側は大きなうねりで潜るのは難しいので南側から攻めて行きました。
抜群の透明度の中、豪快なドロップオフを流し、お馴染みのペットボトルで「ガリガリ、ガリガリ!」深場から3匹のグレイリーフシャークが上がって来た。
胸ビレを縦にしながら威嚇行動。機敏に向きを変えて泳ぐ姿にちょっとドキドキ(汗)
暫く流していると昨夜のお魚講座で紹介された「アクセルロッドクラウンブレニ―」を発見!愛敬たっぷりのこのカエルウオ、黄色の個体は虎柄に見える。
他には白色、オレンジ色の個体も見られた。岩穴に入るわけでもなく、サンゴの上にちょこんと乗っている。そっと近寄れば、じっくり観察できるし、写真も撮れる。
辺りを見渡せば、ここにも!そこにも!あそこにも!いたる所に「アクセルロッドクラウンブレニ―」が!
かわいい子供の個体もたくさん見られ、サービス精神旺盛なカエルウオでした。
2本目は、リーフ南東側を潜った。少々張り出したリーフ「コーナー」では、ギンガメアジ群のトルネード!
グレートバラクーダやカンムリブダイの小群がガツガツとサンゴをかじりながらご飯を食べていました。カンムリブダイさん、そんなにサンゴを壊しちゃだめですヨ!
3本目はリーフ西側にあるチャネル周辺でのダイブ。上げ潮を利用してチャネル外側からエントリー。
ドロップオフを流しながらペットボトルを激しく鳴らすと・・・やはり出ました!グレイリーフシャークがわんさか集まって来ました!
大小合わせて8匹のグレイリーフが胸ビレを立てて機敏に泳ぎ、威嚇行動しながらダイバーの様子を見に来る。
でも、見たことがない泡を吐く物体に恐れを感じているのか、直ぐさまUターンして泳ぎ去ろうとする。
それではちょっと寂しいので、またペットボトルをガリガリ!サメはまた興味を示して寄って来る。それを何度も繰り返して遊んでいました。
その遊びをしている最中に騒がしさを察知して、今度は大きなイソマグロが来て周囲をウロウロ。それは、それはぶっとい胴体で、あとでつけたあだ名は「ブタマグロ!」
チャネルへ入り大小様々な魚を見ていると、マダラトビエイが前方を通過!シャッターを切る前に泳ぎ去って行きました。
4本目はリーフ内の北側へ本船を移動させ内海ダイブ。「スパインチークアネモネフィッシュ」などの小物たちを観察するマクロダイブにダイバーたちは視点を変え、
カメラレンズを変えての約1時間、小物三昧に満喫していました。
今夜はサンデッキでBBQディナー!満点の星空の下、焼き立てお肉やピザ、パスタ、連日釣れている新鮮なお魚を美味しく食しました。
その後、レンジャーの情報で今夜はヘレン島でカメの産卵が見られるかもしれないとのことで、早速レンジャーの誘導のもと島へ上陸。
いました!アオウミガメが涙を流しながら砂浜に卵を産み落としており、その生命の営みに皆さん感動されていました。
この島には多くの海鳥が生息していて真っ暗闇なのに鳥が飛び回るので、何名かの方が糞の爆弾を落とされて大爆笑!
イレギュラーで恐らく鳥が捕獲したであろう小さなカニを落されて髪に付いていたゲストもいました。

11月24日
この日もヘレンリーフ。朝一ダイブの替わりに昨夜訪れたヘレン島に再度上陸。昨夜は真っ暗でライトで照らした所だけが見えていたので今朝の景色は全くの別物。
さんさんと降り注ぐ朝日の光を受けての島散策。抜群に良いロケーションの中、多くの海鳥たちの激しい鳴き声を耳にしながら皆さん気の赴くままにお散歩、
写真撮影、ビデオ撮影をしていました。レンジャーたちのペットであるアオウミガメの子供、体長15cmくらいだろうかとても可愛く、普段ダイビングでは触ることが出来ないのをいいことに、ドサクサ紛れで掴み上げ一緒に写真撮影。
海鳥たちの一部の種は卵を砂地で温めており、レンジャーは「朝食にこの卵をどうぞ!」・・・と、「えっ?いいの?」
パラオ人スタッフは卵採取に奮闘し、沢山の卵をゲット!
1時間ほどの島散策を経て私たちは島を後にしました。
早速、採れたての海鳥の卵をボイルしたものを頂く。有精卵なので中には黄身が崩れているのもありましたが、
新鮮なものはまん丸とした綺麗な形の黄身でした。白身部分は半透明で弾力がある触感。ニワトリの茹で卵というよりはウズラの卵という触感と味でした。
本船は内湾からチャネルを通過して外側へ移動し、ヘレンリーフの西側でダイブ。
今日は昨日よりも透明度が良く50m以上はあったのではないだろうか。
グレートハンマーを狙いにリーフから離れた深場を流してペットボトルをガリガリ!・・・期待感が高まりましたが、残念ながら出ませんでした・・・。
気を取り直してリーフに戻り流すと、グレイリーフシャークやネムリブカ、タマカイ、グレートバラクーダなどの大物からクマザサハナムロ群、ウメイロモドキ群、スパインチークアネモネフィッシュなどの小物まで楽しめました。
セブクルーズ時のバリカサグ島やアポ島で見られる「ホシモンガラ」も発見しちゃいました!
番で仲睦まじく泳いでいる事が多く、オスの特徴はひげの濃いおじさんがひげそり後の青々としたアゴをしています。
さすがにメスは青ひげ面ではなく尾ビレの赤く縁取られています。
2本目、3本目はリーフ東側のポイントをダイブ。
潮当たりの良い張り出したリーフ付近を潜り、ギンガメアジ群のトルネード、バラクーダ小群、でっかいカンムリブダイの小群、タカサゴ類群や各種小物達。
締めにはマダラトビエイを見てエキジット。いや~とにかく楽しい、楽しい~。
今日も満足のいくダイビングが出来ました。
ゲストは気分良くシャワーを済ませて恒例のサンセットビール。サンデッキから見渡す360度水平線の彼方に沈む夕日を眺めながらのビールは至福の時。
今夜のイベントはパラオスポートお馴染みの「シップショップ」。
スタッフが面白トークで商品を販売すれば、ゲストはドッと笑いの渦!ゲストからツッコミやボケが入り、大いに盛り上がりました。
そしてパラオスポート号はヘレンリーフを後にし、最終目的地のメリル島に向けて出航。北へ約10時間の移動となる。

11月25日
本船は海況の影響で船足が伸びず、約1時間の遅れでメリル島に到着。
プルアナ島と同サイズの島で住人は1人。ドナルドの親戚との事。ここもヘレン島と同様に食料は完全自給自足で生活水は雨水貯水を利用。
この島の南側リーフは鉛筆の先のような尖った形をしているのが特徴的だ。あまり見ない地形でスロープ状である。他はドロップオフが多い。
やはり南西諸島はパラオ本島とは海の色が違う。ここメリル島も透き通るような「ブルー」で名付けました!「パラオブルー!」
島への到着は遅れたもののダイビングスケジュールには影響はありません!
早速、鉛筆コーナーを絡めたリーフ西側を攻めて行きました!豪快なドロップオフを気持ち良くドリフト。ハンマーを期待しながら潜っていましたが・・・またもや出ず。
2本目は鉛筆コーナーの東側をダイブ。何処までも見えそうな別格の透明度の中を流していると、ウメイロモドキ群、クマザサハナムロ群が周囲に集まってきて
私達を巻いてくれた。光に映えるこの魚達の鮮やかなブルーやイエローが、私達をうっとりさせてくれました。超感動です!
グレイリーフシャーク、ネムリブカ、ギンガメアジ群、オオメカマス群、バラクーダ群、マダラタルミ群、コーナー先端上層にはツムブリの群れなど、
ブルーコーナーで見られるお魚を一通り見ることが出来た。んースゴイ!
3本目は北西側をダイブ。とにかくこのポイントは亀が多すぎる!
大小のアオウミガメがあちこちから泳ぎ出して、一視界に入る亀の数が10匹以上という事もあった。恐らくこのダイブで50匹以上は見たのではないでしょうか。
これだけ見られると長生き出来そうな気分になって来ますよね~。そう思ったゲストもいたかと思います。
4本目は天候が悪くなってきたため安全を考慮して、1本目と同じ西側を潜る。
1本目で見られなかったギンガメアジ群、バラクーダ群、でっかいカンムリブダイ小群、タカサゴ群、タマカイを見て終了。
これでヘレンクルーズのダイブスケジュールは全て終了です。
とても楽しく満足のいくダイビングが出来ました!
パラオスポート号は、天候と海況が思わしくないためにマラカルへ向けて早めに出航。予定では約22時間の移動となる。

11月26日
本船はマラカルへ向けて走り続けるが、向かい風と向かい波でスピードが出ず、予定が大幅に遅れそうだ。
船内では行きと同様にDVD鑑賞やお話をしたり、お酒を飲んだり、クルーズの疲れを取るためにお昼寝をしたりなど過ごし方は人それぞれ。
夜10時、ようやくパラオスポート号はマラカル港に到着した。予定より6時間の遅れだった。
ゲストの皆さんは、そんなに疲れた様子もなく帰り支度です。
午後11時半、とうとう下船の時間がやって参りました。
スタッフ、クルーはこの瞬間がとても嫌です。
それまで楽しく一緒に過ごしていたゲストとの別れは非常に寂しいものです。
ゲストの皆さんも同様のことを言って頂きました。
空港でチェックイン後、ゲストお一人お一人と固い握手を交わし、出国手続き口に向かうゲストをお見送りしました。

2011年11月28日月曜日

早速出港!

一昨日ヘレンクルーズから戻り、今朝から早速通常の運航に戻っております。今朝給油して本船はジャーマンコーブに戻りました。 
ゲロン経由でダイビング、今日はマンタのクリーニングをラストダイブに堪能しています。

1:セントカーディナル
2:ゲロンインサイド
3:ジャーマンチャネル

何が出るか期待が大きいヘレンから戻り、定番ジャーマンチャネルでメアジやマンタを見るとホッとする感じです。


ヘレンリーフクルーズ報告 その1

20日から催行されたヘレンリーフクルーズのレポートです。数回に分けてご報告。
写真はお客様に頂いたもの、スタッフが撮影したものをフェイスブック上にアップ予定。お楽しみに。 

11月20日 
この度、パラオスポートは絶海の孤島、パラオ南西諸島クルーズを催行。このクルーズはパラオ本島より南西へ300km~500kmに点在す4つの島「ソンソロール」「プルアナ」「メリル」「トビ」とフィリピンの世界遺産「トゥバタハリーフ」より大きな環礁「ヘレンリーフ」を周遊するスペシャルクルーズ。 
パラオスポート号はゲスト22名、ダイブスタッフ6名、クルー10名を乗せてどんなクルーズになるのか期待を膨らませ23時に出航。マラカルから最初の目的地のソンソロールまで約300km、パラオスポートのスピードは約10ノット、約18時間の船旅になる。ソンソロール島到着は明日の午後5時頃の予定となる。ゲストは日本からの長時間に渡る移動の疲れか早々に就寝。明日からが楽しみですねぇ~。

11月21日
ひたすらパラオスポートは走り続ける。朝食後、スタッフ、ゲストは自己紹介。お名前、どこから来たのかと簡単なコメントをしてお互いを知るきっかけとなる。そのおかげか終了後も話が続き和気あいあい。
昼食後はゲストがそれまで撮ってきた水中ビデオ映像を音楽を付けて楽しく編集したものを鑑賞し大いに盛り上がる。
お昼寝する方、サンデッキで360度水平線の景色を眺める方、過ごし方は人それぞれ。
夕刻になり、やっとソンソロール島が見えてきた!ゲストはサンデッキから遠くに見える小さな「孤島」を眺め「ついに来たんだなぁ~」とこのクルーズを実体感した。
この日は早めに着けば1本のダイブをする予定だったが、到着が遅れたために島へ上陸することに。
ソンソロール島はドナルド、デウスの故郷でドナルドは6年ぶり、デウスは1年ぶりの里帰りとなる。昨年デウスは休暇を取り別の船で帰郷したばかり。島の住人はたったの18名。
島には日本の援助協力で衛星アンテナとソーラーパラ―発電機が設置してあった。衛星回線を使ってインターネットも出来るとのこと。生活水は井戸と雨水を溜めたもの。
先ずは島の小学校を見学。とても小さな学び舎でドナルドとデウスは、ここで学び育った。
次にデウスの生家、ドナルドの生家を訪れ、甘くて香り高いバナナをご馳走になった。
ドナルドが島で一番大きな樹木を紹介してくれた。その木は第2次世界大戦時に日本兵が木に登り、島周辺を監視するための監視塔として利用していたとのこと。樹齢が何百年か計測できないくらいに非常に幹が太くて背が高い木だった。
時間がなくて行くことが出来なかったが、もう少し足を延ばせば旧日本軍の機関砲があるという。
日が沈み、薄暗がりの中、島をあとにした。
夕食後、何やらダイブデッキが騒がしい。ダイブデッキに行ってみると島の人たちが、たわわに実ったバナナと高価なヤシガニをお土産に持って来てくれていた。それを見た島育ちのドナルドとデウスの野生心に火がついたのか懐中電灯を手にし、「俺たちも行くぞ!」と隣の島「ファナ」へ行きヤシガニ捕獲に奮闘。2時間後、ヤシガニ15匹を捕獲し大手を振って帰着。明日はヤシガニ・パーティ!
パラオスポートは23時、次の目的地の「プルアナ島」へ向けて出航!5時間の移動となる。
いよいよ明日から南西諸島でのダイビングが始まります!

11月22日
早朝プルアナ島に到着。ソンソロール島よりも小さな島でテンダーボートで島を一周すると5分足らずで回れてしまうくらい。
島の住人は10名足らず。
島の北側は大きなうねりがあるので潜るのは難しい。1本目は東側のポイントでダイブ。急なスロープの地形にはサンゴがぎっしりでとても綺麗だ。透明度は抜群に良く緩やかな流れの中をドリフトすれば、ウメイロモドキ群が煌びやかに通り過ぎて行く。ガイドがペットボトルをガリガリと鳴らしていると・・・なんと!大きなサメが深場から勢いよく垂直に上がってくるではないか!本島で見慣れているグレイリーフシャークよりもはるかに大きい頭をしていて・・・「こ、これはもしや、タイガーシャーク!?・・・頼むから体側に縞模様が入っていませんように・・・」ドキドキしながら体側の模様を確認すると、どうやら縞模様は入っておらず一安心。しかし!タイガーシャークの次に危険なサメとして知られる「ブルシャーク」和名で「オオメジロザメ」ではないか!体長は3m50cmくらいで、ずんぐりむっくりしているサメ。サメは近くまで来て我々を確認した後、何事も無かったかのように過ぎ去って行った。どうやら我々に興味がなかったらしい。ほっと一安心した直後、今度は2匹のシルバーチップシャークが我々の周囲をウロウロ泳ぎ回っていた。このサメは体長3mほどで、少々危険なサメとして知られている。10分ほどウロウロとした後は、どこかへ消えて行った。
シルバーチップシャークは2本目、3本目にも2匹ずつ出た。他には1mくらいのタマカイの子供が見られた。
プルアナ島、最後のダイビングとなる4本目の後半に流れが速くなってきた。「最後にパァ!っとスゴイものが出ればいいなぁ」と思いつつ安全停止に入っていると、出・出ました―!期待していたサメの群れ~!100匹以上のシルキーシャークの群れがゆっくりとダイバーたちの横を過ぎて行きましたー!大興奮です!
シルキーシャークは外洋性のサメで、あまり沿岸域には近付かないサメとして知られているが、さすが南西諸島。しかも群れとして見られるなんて何とも幸運!
皆、興奮も冷めやらぬうちにパラオスポート号は次の目的地「ヘレンリーフ」へ向けて出航。約11時間の移動となる。
そして夕食。昨日大量に獲れた「ヤシガニ」を茹でたものを提供。ゲスト、スタッフの目の色が変わった。パラオ本島ではなかなか手に入らない高価なヤシガニだけに、その価値は非常に高いもの。どんぶりにたっぷりのカニみそを惜しげもなくヤシガニの身につけて食す方、お酒のおつまみにする方、ご飯にかけてカニみそ丼にする方、シンプルにカニの身を味わう方と楽しみ方は人それぞれ。皆さん一口一口噛み締めながら味わっていました。
夕食後、ヘレンリーフで見られるお魚講座を開催。パラオ本島では見られないカエルウオ「アクセルロッドクラウンブレニ―」スズメダイ「フィリピンスズメダイ」ギンポ「タテジマヘビギンポ」クマノミ「カクレクマノミ」「スパインチークアネモネフィッシュ」「セジロクマノミ」など紹介。明日へ向けての期待感が膨らむお魚講座でした。

2011年11月17日木曜日

復旧するのか?

昨日復旧の見通しが・・なんて書きましたが、電気がまだしばらく掛かりそうなことを噂で聞きました。これから本格的に忙しくなる前になんとか直して欲しいものです。 

さて今日は朝一のコーナーから始めていますが、朝一で3匹、2本目で2匹のマンタクリーニングを見ています。この前の大潮からかなり小さな個体やブラックも出ているのでこのあとも楽しみです。 

1:ジャーマンチャネル
2:ジャーマンチャネル
3:ニュードロップオフ
4:ブルーコーナー

3,4本目ではミヤコテングハギの群れが出たようです。これも季節があり、その後ろに控えるサメの群れもかなり興奮しますよ。

2011年11月16日水曜日

ライフライン復旧の見込み

今朝朝一のダイビングを行なってから陸に帰って来ました。 水の方は復旧しおており、1日出ています。このあと明後日には電気も復旧するということでまずは一安心です。 今もショップは朝から電気が無いので、家とショップを往復して電気のある時間帯を追いかけて仕事しています。パラオ政府もかなり頑張ったのかな? 復旧早いし・・。 

1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンドロップ 
3:ゲメリスコーラルガーデン 
4:ブルーコーナー 

今日は久しぶりにナイトダイビングを行いますが、いつもいるタイマイのオスは見られるかな? 

2011年11月13日日曜日

ブラックマンタ

今日はお客様1名。痛恨ではございますが、こんな時にいるお客様はラッキーですよね。さらに、水中もラッキーでジャーマンでは4匹のマンタと1匹のブラックマンタの捕食。昨日は1匹しか出なかったのに・・・。おとといは7匹の捕食でしたので、満月後はダメかな〜って思っていましたが、ブラックまで出てくれました!

またビッグドロップではサメがブダイを追いかけて捕食するシーンも見れたようです。

1:ブルーコーナー
2:ビッグドロップオフ
3:ブルーホール
4:ジャーマンチャネル

今朝船から上がり、また明日から船に行きますが、計画停電でショップが停電中。家は午後から電気があるので場所を変えながら仕事しています。

2011年11月11日金曜日

非常事態宣言

しばらく船に行ってきました。ブログがアップされていない・・。 さぼり・・?ではないです。 
先週停電があったのですが、パラオの火力発電所が一部爆発炎上。 それ以来、計画停電、取水制限が続いており、先日大統領が非常事態宣言を発令。 State of Emergency です。 午後船から戻り、お2階に聞いたところ、長ければ3ヶ月ほどこの状態が続くと・・・。マラカルにある発電所が稼働すれば来週には対象改善されるという見込みですが・・。 

 ホテル、レストランは発電機があり停電時には稼働しており、ほぼ問題なく、水も貯水槽を持っているので観光客のみなさんにご迷惑をおかけるする事はまずないと思いますので、ご安心ください。
会社はメールやネット環境が限られることから、返信連絡がない場合など、携帯電話にご連絡をお願い致します。 

 大変な時ですが、船に乗ってしまえばまったく関係のない話で、発電しているし、水も自前で造水しており、こんな時はかなりクルーズ船は楽チンです。 私も数時間しか陸にいませんが、明日船に戻ります。船、快適ぃ~♪ 

さて今日は午前中潜ってから帰ってきました。
ここしばらくは南風の影響で船が大きなうねりでどんぶらこと揺れておりましたが、天候、甲斐京はおおむね良好。 昨日ブルーコーナーでは棚待ちしている時にマンタが優々と泳いできました。ラッキー! 

さらに今日は・・・沖合に大きな影が二つあるな~ってボーッと見ていたら、イルカちゃんでした。それもパラオでは珍しくバンドウイルカでグレイリーフを従えて泳いでいたのですが、ゆうに倍の大きさはあり、3mくらいの個体でした。のんびり宙に浮いてこっちを見たりしておりましたが、バンカーを鳴らしたらスーッと沖に消えて行きました。 2日連続珍客登場でラッキーでした。 

 ジャーマンチャネルでは昨日からやっと大潮の補食が始まり、3匹を確認。今日はまだ連絡がないのですが、今日もたくさんのボートがいたので、みなマンタに満足していることでしょう~。

1:ブルーコーナー
2:ゲメリスコーラルガーデン
3:ブルーコーナー
4:ジャーマンチャネル

 しばらくブログのアップもままならないことになると思いますが、ご勘弁ください。 


2011年11月4日金曜日

切手シート

 ず~~っと前に、船内でも切手を販売していたことがあるのですが、郵便局にしばらく前から切手コーナーが誕生して、パラオの切手がお求め易くなっています。ファイリングされており見やすくなっています。 
魚やカメ、ジュゴンの切手、草花、鳥、爬虫類、ロックアイランドなど色々な切手がありますので、お好きな方はのぞいてみるとよいかと。 1枚3ドルくらいからきれいなシートが買えますので、お土産にもいいかもしれませんね。 ポストカードを日本に出すとすると1枚98セント。いつ届くのかちょっと不安ですが・・。 

今日のダイビングです。
1:ブルーコーナー ギンガメいっぱい 
2:ジャーマンチャネル マンタ捕食 
3:ジャーマンチャネル マンタクリーニング 
4:ジャーマンクリフ 

午後からコロールは大雨。1時間くらい降りましたが、前が見えないくらいの滝のような雨。海の方がそうでもなかったようですが、ショップ前の道は冠水しました。

2011年11月3日木曜日

文化の日、いかがお過ごしですか?

朝一のダイビングをセントカーディナルで行ってから本船は外洋に出ていきました。オモカン島でのビーチランチを挟んで午後からは西側でダイビングです。

1:セントカーディナル
2:ゲロンアウトサイド
3:ブルーコーナー
4:ジャーマンチャネル

今日は日本が文化の日でお休みっていう事を忘れておりました・・。パラオのカレンダーでは休日ではないので、日本に疎くなってしまいます。
パラオはハロウィンも終わり、そろそろクリスマス商戦が始まりそうです。

2011年11月2日水曜日

入港、そして・・・

いざ外洋へ! 
9月、10月の怒涛の大雨もここしばらく落ち着き、朝夕切れないお天道様が拝めるこの頃です。風も東寄りで安定してきており、そろそろ船を外洋停泊にする時です。今日は給油のため入港してきており、明日から本船を外洋に出してジャーマンコーブ停泊です。 
次の入港は18日を予定し、その後はヘレンリーフクルーズ。着々と準備しております。 
その前に16日間ありますから、この時期にペリリュー等にも足を延ばしておきたいと思います。

1:ブルーコーナー 行きと帰りにイルカの群れを船上からウォッチング 
2:ジャーマンチャネル マンタ4匹の捕食 
3:ヘルメットレック 
4:ショートドロップオフ 

船が外洋に停泊するとこちらも気分が変わってきます。ポイントへの移動も近くなり、楽チンですよ。 

2011年11月1日火曜日

パラオの酒事情

 パラオにはバドワイザーをはじめアメリカからのビールがいろいろ入ってきていますが、アサヒスーパードライだけは日本から入ってきており、発泡酒もアサヒから色とりどり入ってきています。 ビールに対する関税、酒税が緩いせいもあり、現在缶ビール1.10ドルで販売中。アメリカビールはもうちょっと高く、サンミゲルはアサヒより少しお安い価格。 
焼酎やワインは逆に税が高く、いいちこもパラオでは高級酒、フィリピンでは二束三文のタンデュアイラムも手を伸ばすのをためらうほど高価。 
日本酒一升もなんと50ドルくらいするのです。 
が・・・ 日本食コーナーに置いてある紙パックの2リットル入り日本酒はなぜか13ドルから18ドル。もしかして料理酒で関税とおしている??? パッケージには英語で何も書いてないので、さらに日本酒が紙パックに入っていることが想像できないのでしょう。 味や好みはともかく、日本酒がかなりお手ごろな価格で買えるのは酒飲みにはたすかりますね。 桃屋の酒盗や塩辛を肴にきゅっといっぱいしちゃいましょうかね。 
はぁ~酒の事になると前置きが長くなってしまいました。。。。 

1:ブルーコーナー 
 マクロ穴はヘルフリッチもアケボノハゼも所狭しとたくさん。 デウスは水中イルカを見たようです。
2:ジャーマンチャネル 
3:ブルーホール 
4:スモールフィッシュガーデン 


2011年10月31日月曜日

ハロウィン

 なので、仮装した店員さんがいたり、子供が決まり文句を言って街を歩く姿が見られました。 パラオスポートあろでは大きなカボチャが売っていないので、おもちゃのかぼちゃお化けがたくさん売られています。
オフィスにこもっていたのであまり街の様子はわかりませんが、沿道にはたぶん子供が集まって車から投げられるお菓子をたくさん拾っていたことでしょう。

1:ジャーマンチャネル 朝大雨でコーナーに行けず。 マンタ1匹
2:ジャーマンチャネル マンタ2匹
3:ブルーコーナー
4:ジャーマンクリフ


2011年10月28日金曜日

恵みの雨

 今日はかなりまとまったスコールが降ってくれました。雨続きは嫌ですが、適度なお湿りがあってちょうど良いです。日本は秋の紅葉シーズンですけど、パラオもあまり雨が降らないとロックアイランドの木々が枯れ、色が変わることも以前はありました。南国で紅葉ってちょっと気味悪いですよ。 
ちょっとでも雨が降ると島の緑もキラキラしていてきれいです。 やっと天気が安定してきていますが、世界に目を向けるとタイの洪水や南太平洋の干ばつなど異常気象は続いていますね。 

さて、今日のダイビングです。 

1:ブルーコーナー バラクーダたくさん  
2:ニュードロップオフ 
3:ブルーホールからコーナー 
4:ジャーマンチャネル マンタ3匹  



2011年10月27日木曜日

黄金色


 夕方5時前くらいから西日が差し込んで眩しくてデスクについていられません。これからの季節はちょうどオフィスのドア越しにいつでも夕日が海に沈んでいくのが見えるのですが、眩しいのと、美しいので仕事する集中力が欠けてきます 汗。
日が沈む前は空が黄金色に輝き、時間がたつにつれオレンジ色に染まりだんだんピンクに。宵の明星、金星も輝いていて感動的ですよ。陸で見ても切れですから、サンデッキでビール片手に飲むとさらに雰囲気ありでしょう♪ 
 

1:ジャーマンチャネル クリーニングマンタ1匹 
2:ゲメリスコーラルガーデン ツバメウオの群れ 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンチャネル マンタ5匹以上10枚以下?

海も穏やか、マンタもかなり絶好調です。

2011年10月26日水曜日

Little Italy


っていうお店が、突然出現しました。 パレイシアホテルの向かいのニューコロールホテルの1階です。
さっそくパラオの友達と連れ立って行ってきました。
パスタメニューは10種類くらいあり、アピタイザーは7,8くらいかな?ワインリストもありました。ピザは焼いていないようです。
パスタはフィリピンっぽいお腹に優しい太めんやわらかではなく、ちゃんとアルデンテっぽく茹でてありました。ちょっと薄味という意見が多いようでしたが、パラオに住む人たち労働者なのでちょっと濃いめの味付けが好きなんでしょうか? おいしかったと思うんですけど。  
機会があれば行ってみて下さいね。 パレイシアホテルに宿泊予定の方には到着した後の食事にいいかもしれませんね。 

1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンドロップ 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンチャネル マンタ3匹 

以前カプリチョーザがありましたが、最近はなかなかパスタメニューが気軽に食べられなかったので、このレストランの登場はちょっと大きいかも、ローカルにとっては。 今日も見知った顔がちらほらインスペクションにきていましたし。  

2011年10月25日火曜日

ご報告

ハナキです。 
 95年から皆様に叱咤激励されながら10数年、皆様にパラオとフィリピンの海を安全に楽しんで頂けるように努めてまいりましたが、この度パラオスポートを退社することになりました。 
 これまでたくさんの方と一緒に潜り、全てが大切な思い出です。 
 退社は11月末を予定しております。来月は久しぶりのヘレンリーフクルーズがありますが、お時間あるようでしたらぜひ乾期に替わるこのベストな時期に遊びに来て下さい。 
お越しの際に、『え! いないの??』って事にならないように異例ではありますが先にご報告をさせて頂きます。 

さてさて、今日のダイビングです。
1:ブルーコーナー マクロ穴、バラクーダの群れ  
2:ゲロンインサイド イナズマヤッコ  
3:ゲロンアウトサイド ギンガメアジの群れ 
4:ジャーマンチャネル マンタ3匹 

パラオスポートはこれからのダイビングクルーズをリードしていきますので、宜しくお願い致します!! 

2011年10月20日木曜日

あっつい

今日は雨も降らず、暑い1日です。うだるような・・・そんな表現ですが、晴れが続くことに感謝しなきゃいけないですね。明日からもしばらくこの天気が続きそうです。 

今日は久しぶりにペリリュー方面へ行っています。1日だけのパーミットが10ドルとなり、1週間20ドルよりはお求め易くなった分、ちょっと潜りやすくなったか…タートルコーブやゲドブスコーラルガーデンですが、きれいなサンゴ、魚の群れを満喫できたようです。 


1:ブルーコーナー 
2:タートルコーブ 
3:ゲドブスコーラルガーデン 
4:ゲドブスウォール 

オフィスの前を水打ちしてもぜんぜん効果なし。炎天下の車の中はオーブンでした 汗 


2011年10月19日水曜日

季節が変わったのかな?

 日本のニュースを見ていると今年一番の冷え込みなどとお天気おね~さんが行っておりますが、パラオはここ数日実によい天気。東からの風が安定して吹いており、乾期になったのかな~と思ってしまいます。
こうなるといつ本船を外洋側に停泊させるかが問題なのですが、そろそろ大丈夫かな~って思っています。9月はかなり豪雨、狂風で大変だったので、ちょっと不安もあるのですが・・。 もう大丈夫かな?? お天気おねーさん、教えて~。 

1:ジャーマンチャネル
2:ブルーコーナー
3:ニュードロップオフ



2011年10月18日火曜日

パラオ・ニホン語

パラオは第二次世界大戦終了するまでの31年間、日本の統治下にありました。 
その時の子供たちは、日本語と日本の道徳を徹底的に教育されたそうです。 
パラオ人のお爺ちゃんとお婆ちゃんは、今でも流暢なニホン語を話すので、驚いています。 

名前にも日本の名前がついていたり「タロウ」「サブロウ」「サクラ」「アダチ」「サトウ」etc・・・。 
姓が「タロウ」だったり、名が「アダチ」というように、つけ方も様々です。 

パラオに残った日本語というものが多数あり、現在でも使われています。 
「ベントー」→「弁当」 「デンキバシラ」→「電柱」 「チチバンド」→「ブラジャー」 「タメス」→「試す」 
「オソロイ」→「お揃い」 「ツカレナオス」→「晩酌」 など多数。 

先日、ポットを買いに行ったところ、そのポットが見当たりません。 
店員にポットはどこかと聞いたら「Oh, マホウビン?」 (笑笑) 
こんな言葉も残っているんですね~。 




2011年10月16日日曜日

天候安定?

本日もパラオは快晴です。天候が安定してきたのでしょうか。 
強烈な日差しが肌を刺し、痛いくらいですが心地良い。 
といっても、決して私は「M」じゃありませんよ。(笑) 
 
紫外線欠乏症の私にとっては、早く海に出て全身で太陽の光を浴びたいものです。 
さすがに、コロールの街中で裸になって日光浴するのは恥ずかしい・・・(←そういう問題??) 
公序良俗という点で、T-シャツくらいは着ないとです。 

今日のポイント
  
  1:ジャーマンチャネル  ギンガメアジ大群、サメ多し 
  2:ブルーコーナー  ギンガメアジ大群、フレームエンジェルフィッシュ 
  3:ニュードロップオフ、ビッグドロップオフ  ユメウメイロ大群、サメ10匹の旋回 
  4:ゲロンアウトサイド、ジャーマンシャネル  マンタ1匹通過、マダラタルミ大群、ミナミイスズミ大群、マダラトビエイ 

また最近サメが増えだしましたし、ニュードロップオフのヨスジフエダイの数も増しました。 
ニュードロップオフでは、水のブルーをバックにヨスジフエダイの群れを撮るとヨスジの体色の黄色が綺麗に映えるんですよ。皆さんも一度、試してみてはいかがでしょうか?とても簡単に綺麗に撮れますよ。さらに出来栄え良い写真を撮りたい方は、乗船中にデジカメスペシャルティを受けてみてはいかがでしょうか。撮影の腕が確実にあがりますよ! 
 



2011年10月15日土曜日

行楽日和

今日は朝から快晴の一日でした。 
車を運転していると、あまり道路を走っている車の数が少ない。 
おそらく今日は土曜日ともあって、家族や親族、友人たちと どこか景色の良い所で 
BBQでもしているんでしょうねぇ~。パラオ人はスペアフィッシングなどもしますから獲れたての魚を
炭火で焼いて食べて、ギンギンに冷えたビールを飲んで騒いでいることと思います。羨ましい・・・。  
よく見かけるのは、ダイバーが怖がる「ゴマモンガラ」や「キヘリモンガラ」を大胆にも丸焼きにして食べています。不気味な顔をしているこの魚はカワハギの仲間なので味は美味。 
内臓周辺の魚肉は脂がのっていて美味しいとの事で、パラオ人は特に好んで食べるそうです。 

今日のポイント
  1:ブルーコーナー  ギンガメアジ群、バラクーダ群など常連大物たち
  2:ブルーホール
  3:ニュードロップオフ、ジャーマンドロップ  カスミチョウチョウウオ大群の乱舞
  4:ジャーマンチャネル  GT,カスミアジ、オキフエダイの大群。マンタはいませんでした。

オフィス勤務になって1週間が経とうとしています。新陳代謝が抜群に良い私は、肌がどんどん白くなって来ています。こんなにも天気が良く、ギラギラ太陽の日差しなのに建物内でのお仕事。。。 
指をくわえてべた凪の海を眺めている私でした。早くダイビングがしたいよ~。。。 


 


2011年10月14日金曜日

無風で穏やか

今日は朝から殆ど風がない状態でした。 
そのせいか日中は非常に暑く感じられ、道行く車のドライバーも暑さにやられてか 
ノロノロ運転で所々渋滞ができていました。 
急いでいた私には結構イラッ!ときていましたが、南国パラオの陽気で育った方たちですから 
のんびりしているのはしょうがないですけどね・・・。 
この天候のおかげで海況はとても良かったそうです。

  1:ブルーコーナー バラクーダ群、インドオキアジ群がわんさか。 
  2:ゲメリスコーラルガーデン、ジャーマンドロップ
  3:ニュードロップオフ、ビッグドロップオフ オオメカマス群、見事な擬態のハダカハオコゼ、アオマスク6匹。 
  4:ジャーマンチャネル ギンガメアジ群、ミナミイスズミ群、マダラタルミ群の群れ群れ群れ。マンタ1匹通過。 

この1か月ニュードロップオフでは、木の葉に見事なまで擬態したハダカハオコゼが常に3匹は見られています。つい最近までは、カミソリウオも見られていましたが、この間の嵐でどこかへ流されたか自ら移動したかで見られていません。戻ってきて欲しいものです。 

2011年10月13日木曜日

入れ替え日

 今朝は朝一のダイビングが入れ替えの為無く、3本。明日からはちょっと忙しくなるため船に行ってきます。 
スタッフも朝一がないとちょっと楽なんですが、朝のすがすがしい雰囲気を感じて潜りに行くコーナーがないとちょっぴりさみしい気分です。 ゲメリスを通る時朝露に濡れた島の香りが漂い、ビッグドロップを通る時などは癒されますよ。 あまり磯の香りがないパラオですが、ロックアイランドの香りっていうものもありますので、ぜひたのしんでみて下さい。 

1: ジャーマンドロップ 
2:ブルーコーナー 
3:ジャーマンチャネル 
 
今日は黄金色の夕陽でした。明日からも期待したいです! 

パラオダイビング協議会フォトコンテスト

 毎年開催されております、パラオのフォトコンテストです。パラオのダイビングショップが主催し毎年パラオ内外の企業に協賛協力をして頂きながら行っております。夏場フィリピンに行ってしまうのでどうしてもスポートでの受付期間は短くなってしまうのですが、募集要項に該当する写真をお持ちのお客様はぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 参加費も無料です! 無料なんだけど、商品が豪華です。 協賛企業からはお食事券や宿泊券も! 
 
部門も多彩ですので、ぜひ一度協議会のページをのぞいて頂いてご参加いただきたいと思います。
ページからの参加、投稿もできますので、すでにPCのフォルダに入ってしまった写真をもう一度見直してこれはという写真をぜひ発表して下さいね! 
 


2011年10月12日水曜日

内湾3ダイブ

 今日はボートチャーターでのダイビングがあったので、リクエストで内湾のみ潜ってきました。PPRの前にある小さな小島、波平アイランドで2本、マリンレイクで1本です。波平アイランドはココヤシが1本生えている島なのでそんなかわいい?名前が付いていますが、その下はサンゴが密集。ユビエダハマサンゴの軍政が見事でした。またチリメンヤッコやクジャクスズメダイなど内湾系のアイドル、ヤスジチョウチョウウオの大小の群がりなど見どころありでした。 マリンレイクではニシキテグリを探し、60分の潜水時間ギリギリで巨大10センチを超えるオスを発見してしばらく撮影タイムとなりました。 外洋に出なくてもかなり満喫した3ダイブでした~。  
 
さて船の方はというと、今日は比較的海も穏やかだったので、いい報告が聞けました。   
  
1:ブルーコーナー 数日振り!  
2:ゲメリスコーラルガーデン  
3:ジャーマンクリフ カメ4匹
4:ジャーマンチャネル マンタなし(涙)、でもカメ4匹 

外洋は大きなうねりが入っているようですが、ひとまずコーナーに行けてラッキーでした。 

2011年10月10日月曜日

悪天候から一転して。

昨日一日は風雨が吹き荒れていましたが、今日は一転して穏やかな一日となりました。 
最近の天気は変わり易く2~3日周期で良くなったり悪くなったりで安定していません。 
これも異常気象のせいなのでしょうか? 
他の地域では、干ばつや洪水が続いているようです。 
パラオの北西側に熱帯低気圧が発生しましたが、既にフィリピン寄りに位置しており 
パラオには、ほぼ雲が掛っていません。よほど速い速度で移動したのでしょう。 
今後の更なる天候回復が期待できます。 

本日のポイントです。
1:ゲロンインサイド 
2:ゲロンアウトサイド タカサゴ群の物凄い群れ。最近数が増したオオメカマス群やインドオキアジ群。 
3:ジャーマンチャネル マンタ3匹がゆっくり通過。ミナミイスズミ群、ギンガメアジ群の数が非常に多かった。

今日はゲストの乗下船の関係で一日3本でした。大潮に突入という事で各ポイントの群れたちは大変な賑わいを見せてくれています。今後のジャーマンチャネルでは補食マンタの他、各種の「群れ、群れ、群れ」の大フィーバーぶりが期待できることでしょう。 
パラオの海では天候とあまり関係は無しに、いつもと変わらぬ常連魚たちの群れが見られます。 
今のパラオはダイバーの数も少なく海も空いている時期。マンタや群れを独占できちゃうことも。 
今の時期も狙い目ですよ! 


 


2011年10月9日日曜日

ピーカンから一転して、


 今日は大変な雨と風です。 船の様子を見に昨日は1泊してきましたが、べたなぎでダイビングもかなり好調でしたが、今日は嵐のような風が吹いています。時より青空も見えましたが、午後から雨も強くなってきてまたしばらく荒れそうな気配です。 
 
 写真は昨日のロングビーチ。人気の観光スポットですが、潮が引いている時間でないとこのような砂の道は出てきません。潮汐表みて干潮の時間帯がお昼頃にあたる時期が狙い目ですよ。



2011年10月7日金曜日

ハイシーズンに向けて、

スタッフや研修生、アルバイトの募集を考えております。ぜひクルーズに興味ある方、ダイビングの経験値を上げたい方、この業界に興味のある方、ご連絡お待ちしております。 詳しくはHPをご確認下さい。パラオとフィリピンで働けるという環境もなかなかない形態ですよ! 

今日は1日穏やかでした。どこのポイントも水が綺麗で気持ちいいダイビングができたようです。 
 
1:ブルーコーナー 
2:ニュードロップオフ 
3:ジャーマンチャネル 
4:スモールフィッシュガーデン  

 コーナーは流れがあり、サメがたくさんいたようです。ニュードロップオフではカスミチョウが舞い、ジャーマンチャネルではマンタは出ませんでしたが、メアジが20匹くらいのカスミアジにハンティングされていたようです。 

2011年10月6日木曜日

ヘルメットレック

入港した際にしか潜れない(潜らない)レックポイント。ヘルメットレックはパラオのレックの中でも最も簡単です。元は日本の船のようですが、爆雷などを積んだ船のようです。ライフルやガスマスクなどもデッキにあったりして雰囲気十分ですが、日本人としてはちょっと複雑。レックダイビングはチュックが有名ですが、パラオやパラワンの方もかなり日本の船が多く沈んでいてちょっと調べるといっぱい資料が出てきますよ。 

1:ヘルメットレック 
2:ゲロンインサイド 
3:ジャーマンチャネル 
4:ニュードロップオフ

マリンレイクやセントカーディナル、湾内にも魅力的なポイントはたくさんありますよ~。

2011年10月5日水曜日

本船入港

 今日は本船が入港しております。本船用の軽油2700ガロン、ボート用のガソリン600ガロンです。経由満タン入りま~す♪ で今日は10000リットル以上ですよ。車じゃせいぜい30リットルくらいですが、うちの船ではタンクローリー1台分は余裕で給油してしまいます。おなかいっぱいになって明日の朝また出港です。 今晩はJAL便の到着があり、ちょうどこのあとの3連休を有効に使う方が沢山乗っているのでしょうね。 

1:ブルーコーナー 透明度がかなり良かった~ 
2:ジャーマンチャネル マンタ1匹 
3:ゲロンアウトサイド
4:セントカーディナル

今日は入港後に食材の買出しに行きましたが、ほとんどの野菜が売り切れで困りました。なかなか定期的に新鮮な野菜が手に入らないですぅ~。 

2011年10月4日火曜日

快晴だ!

 朝起きて久しぶりに青空が広がりました。 日中も雨も降ることなく今日は暑い1日となり、ダイビング日和です。 10月はパラオに来るダイバーが少なくどこのポイントも閑散となってしまいますが、ぜひこれからの季節もベストな時期と比べてもそん色ない水中世界が広がっていますので、遊びに来て下さいね。 

1:ブルーコーナー、サメが多かったです。 
2:ジャーマンチャネル マンタなし 涙 
3:ビッグドロップオフ
4:ジャーマンクリフ

この頃日の短さを実感。今年もあと3か月ないんですよねぇ~~。 

2011年10月3日月曜日

クリーニングマンタ

 は、今日は目の前で。2本目に行った際には3匹、ジャーマンドロップから流した最後のチャネルの根では4匹のマンタが同時にクリーニングをしていたそうです。ホンソメワケベラも大忙しでしょう。その他ミゾレチョウチョウウオもクリーニングしますけど、やっぱりベラの方が水中のエステティシャンって感じですよね。  
 ベラがマンタのお尻の周りをつつき始めたら、マンタのウンチする姿、腸洗いが見れるかも知れませんので、ちょっと『そのヘン』も見ておくのもいいかもしれません。何せ突然なので。 

1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンチャネル 
3:ニュードロップオフ 
4:ジャーマンドロップ~チャネル 
 

2011年10月2日日曜日

シルバーチップ

 が、3本目のブルーコーナーで登場したようです。ブルーコーナーででるのって珍しいですよね。たいがいペリリューとかカヤンゲルなどちょっと人里離れた(コーナーも十分離れていますが)ところに現れるサメなんですが、かなり長い時間リーフの上をうろうろとしていたようで堪能できたそうです。 

1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンチャネル 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンリーフ 

雨は降りますが、風はそれほど強くないので外洋も行けるようになってきましたね。 

2011年10月1日土曜日

突然・・

天気が変わりました・・・。午前中は昨日と同じような大雨でしたが、昼ごろから雲が高くなり、薄日が差しこんできました。とたんに蒸し暑くなりその後は風も穏やかに。 そしたらやっぱり午後からコーナーに行けるくらいまで西側が回復していました。 天気のきまぐれ・・・? 

1:ジャーマンチャネル 
2:ジャーマンドロップ 
3:ブルーコーナー 
4:ゲロンアウトサイド 

ブルーコーナーは久しぶり♪ 大物三昧コースです。 ジャーマンはマンタは出ませんでしたが、メアジを追うハンターがたくさん見れたようです。ゲロンコーラルガーデンはトゥバタハのスタッグホーンポイントを彷彿とさせるサンゴ礁が広がっていますよ!  

2011年9月30日金曜日

17回独立記念式典。 だ~け~どぉ・・・また雨。


 明日10月1日はパラオの独立記念日。今日から記念行事が行われております。し・か・し、雨です~。昼は少し晴れてきたのですが、夕方から土砂降り。50mくらい先も見えないくらいで店の前の道は川。
いつになったら止むのやら・・・。 

1:ジャーマンチャネル 
2:ゲロンインサイド 
3:ゲロンコーラルガーデン 
4:ゲロンアウトサイド 

ボートレースやカヌーレースなど海の行事もあるのですが、この調子だとちょっと難しそうです。 
船の方も風が強いのでオモカン島の横に移動して風を避けています。 

 


2011年9月29日木曜日

また雨だ・・。 ガクッ・・・。

 雨です・・・。昼前から降り出し、風もかなり・・・。回復してこれからはっていうところでしたが、なかなかこればかりはうまくいきませんねぇ~。昨夜もかなり風が強く、朝起きたら落ち葉も多く、民家の軒先のパパイヤの木も倒れていたりしました。日本の気候がちょっと変わってきているようにパラオの機構もこの10数年で変わっているような気がしますよ。 

1:ブルーコーナー
2:ジャーマンドロップ
3:ビッグドロップオフ
4:ジャーマンチャネル

ここ数日ジャーマンコーブ内の透明度があまり良くないようです。ですが今日は捕食マンタも見れたようです。 さらにオルネートイーグルレイも出たそうです。 

2011年9月28日水曜日

スカッと晴れました~。

 今日は夕日がきれいに輝いています。でもかなり日が短くなってきたと実感するこの頃ですね。 この頃あまり天気が良くなかったのですかったとした青空を見ているとスカッとしますね。  
 台風が連続して発生していますが、たぶん明日以降は影響もなく潜れることでしょう~。 

1:ブルーコーナー 
2:ゲメリスコーラルガーデン 
3:ニュードロップオフ 
4:ジャーマンチャネル 

ジャーマンチャネルではマンタ1匹、ニュードロップオフではこの頃ハダカハオコゼが3匹見られ、カミソリウオも一緒にいるようです。朝一のブルーコーナーではマクロ穴も堪能しています。ワイドもマクロもとっても楽しいパラオです。どんどんリクエストして下さいね。 

2011年9月27日火曜日

ブルーコーナーへ!

今日はブルーコーナーへ!午後から海況も良くなり数日振りのブルーコーナーでした。 
更にラストのジャーマンチャネルではマンタ5匹出たようです。 
天候の回復とともに海も良くなってきた様です。透明度も上がってくれれば最高です!! 

 
1:ビッグドロップオフ  
2:ジャーマンドロップ 
3:ブルーコーナー 
4:ジャーマンチャネル 

2011年9月26日月曜日

雨・雨・雨

 みんなが口をそろえて、昨晩の雨はすごかったと・・・。かなり降りました~。
今日日中は太陽も出てかなり穏やかな天気になってきましたので、徐々に西側でもダイビング出来そうな感じです。ルソン島に台風が向かっているので、家族のいる船員は心配していますが、大丈夫でしょうか~。 

1:ジャーマンドロップ 
2:ゲロンコーラルガーデン 
3:ゲロンアウトサイド 
4:ジャーマンチャネル 

船もジャーマンインナーに戻りました~。 

2011年9月25日日曜日

ヘレンリーフ催行決定!

午後からかなり海況も落ち着いてきました。明日には船をジャーマンインナーへ移せそうです。 
 
1:ジャーマンドロップ 
2:ゲロンインサイド 
3:ゲロンアウトサイド 
4:ジャーマンチャネル 

11月催行のヘレンリーフクルーズが催行人数に達しました!様子見だった方、ぜひご予約お待ちしています! ダイビング、釣り、上陸と冒険クルーズがまっていますよ!! HPで過去の様子もチェックしてくださいね。

2011年9月24日土曜日

台風狂風

 う~ん、今年一番の荒れかもしれません・・・・。本船はオモカン島横に停泊中。 
台風17号が強風域を広げているようです。予報を見るとルソン島に抜けていくようなので、日本に災害をもたらす可能性は低そうですが、パラオの空はかなり厚い雨雲に覆われています。 

 この台風が抜けるまではちょっとコーナーは厳しそうですが、それまでは安全に潜れるポイントでパラオを満喫してもらうように頑張ります!!

1:ジャーマンドロップ 
2:ゲロンインサイド 
3:ゲロンアウトサイド 
4:スモールフィッシュガーデン 

テルテル坊主でも作ろうかな・・・・。 




大型の

 シルバーウィークももうそろそろ終わりますね。どんなお休みをお過ごしになりましたか?私は今朝船を下りてきましたが、本船は昨日からジャーマンインナーからオモカン島の脇へ移動しております。パラオの北にある熱帯低気圧がかなりの強風域を伴っており、インナー停泊ではボートの乗り降りが困難となってきたためです。オモカン裏は波はありますが、静かです。こんな時ですから昨日はスモールフィッシュガーデンを満喫。 

 前半はかなりコンディションが良く、毎日ブルーコーナーでサメ三昧でした。ジャーマンチャネルでもマンタがちらほら出ており、クリーニングや捕食も見れていましたよ。
ジャーマンチャネルではこのごろメアジを追うカスミアジの数が異常に多く、ロウニンアジやサメを圧倒しています。嬉しいけど、あんまり増えすぎちゃうとメアジがみんな食べつくされちゃわないか心配です。 ジャーマンチャネルからドロップの方に行くとカニハゼやリングアイジョーといったかわいい小物もいて充実しております。

10月はパラオが1年を通していちばん閑散とする季節。この時期に来ると海を貸し切ることが出いますよ!! ぜひこの時期に遊びに来て下さい! きっといい海がまっていますよ~♪ 

2011年9月21日水曜日

グレーリーフシャーク

今日のダイビングではブルーコーナーとジャーマンチャネルにてグレーリーフシャークが繁殖期のため、サメが多くみられています。
他のポイントは・・・。
ニュードロップオフでは、ハダカハオコゼが3匹、カミソリウオ1匹、バラクーダ。最終ダイブのジャーマンチャネルではおおきなマンタのクリーニングもみられています。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンチャネル
3.ニュードロップオフ・ブルーコーナー
4.ジャーマンチャネル~ニュードロップ

まる

2011年9月18日日曜日

ニュードロップオフ

今日は、1日快晴です。
今日はニュードロップでとても多くの魚がみられました!!

まず、朝一ではグレーリーフシャークが多くブルーコーナーにてみられてます。
ニュードロップオフでは、カスミチョウチョウオの大群がとってもきれいでした。
オオメカマスの群れとそのなかにインドオキアジも中にいましたが、オオメカマスはお尻から一斉にエアーをインドオキアジは鰓ぶたからエアーを出していて、それぞれのエアーカーテンを作りだしていました。
また100匹のミヤコテングハギの群れ、同時にハダカハオコゼが3匹、カミソリウオ、オドリハゼ2匹。
ジャーマンチャネルでどでかい大きなマンタのクリーニングをみて、本日のダイビングは終了。とっても盛り沢山なダイビングでした。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンドロップ
3.ニュードロップオフ
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年9月17日土曜日

今日のダイビング

今日は、一日曇り空でしたが、ダイビングでは次のポイントに行っています。
1本目のブルーコーナーでは、人懐っこいナポレオンが数多く、ギンガメアジの群れ・バートレットフェアリーバスレットが見られました。
ジャーマンクリフでは、すばらしくきれいなエダサンゴの群生があり、ジャーマンチャネルではマンタは惜しくも見れませんでしたが、カスミアジ・イソマグロ・ロウニンアジがクマザサハナムロをハンティングしているシーンが見れました。

1.ブルーコーナー
2.ジャーマンドロップ・ジャーマンリーフ
3.ジャーマンクリフ・ビックドロップオフ
4.ジャーマンチャネル


2011年9月16日金曜日

新パンフ

3日休むと9連休?という素晴らしいシルバーウィークをお過ごしになる方も多いかと思いますが、船は今週末ピークです。 
 新しいパンフレットの作成が終了し、近日中に配布予定です。パラオ通常クルーズとヘレンリーフ、カヤンゲルなどのスペシャルクルーズから来年のトゥバタハまで網羅しています。 この先のダイビング旅行にぜひお役立て下さい。 

コンチ、デルタ、JALの他にアシアナ経由や台湾経由など旅程もかなりバラエティに富むようになったパラオですが、ダイバー以外にも一般観光客がたくさん増えております。繁忙期にはホテル不足に陥る可能性もあり、船上で快適にお過ごしして頂くパラスポートはお勧めですよ!! 

1:ブルーコーナー 
2:ブルーホール、バージンホール 
3:ブルーコーナー、ゲメリスコーラルガーデン 
4:ジャーマンチャネル 

 



2011年9月15日木曜日

目に入ってこない魚でも・・・

 今日は朝から気持ちよく晴れていたのですが、午後から雨になってしまいました。今も曇り空。明日はスカッと晴れてほしいです~♪ 
 
写真はジャーマンチャネルの白化してピンクになったイソギンチャクイソギンチャクが最近色が戻ってきてきれいなオレンジに。共生しているクマノミはもちろんかわいいのですが、一緒にいるミツボシクロスズメも絵になる存在。普段はいることさえ忘れがちですけどね 笑  
 水中は色が無くなってしまいますが、ライトやストロボをあてればかなりきれいになります。そんなポイントを切り取って写真を狙ってみるとよいと思いますよ。 


さて今日のダイビングです。 
1:ブルーコーナー 
2:ジャーマンドロップ、ゲメリスコーラルガーデン 
3:ニュードロップオフ 
4:ジャーマンチャネル、スモールフィッシュガーデン 
 
ジャーマンチャネルではマンタ1匹。コーナーはとっても水が綺麗だったようです。 



2011年9月14日水曜日

日中便のJAL

 だと、乗船が到着日の午後となり、翌日の朝一からのダイビングが可能です。前泊のホテルもないことからスケジュールも効率よし。さらに後泊もないし、今はマイレージでチケット手配もできるのでJALマイレージを持っている方はお勧めですよ。 
 朝一からいきなり1本目コーナーはウェイトチェックや耳抜きに問題があると困るのでジャーマンチャネルでチェックダイブを行いがてらマンタ待ち。 

1:ジャーマンチャネル 
2:ブルーホール 水がクリアできれい
3:ブルーコーナー バラクーダとギンガメの共演 
4:ジャーマンチャネル マンタ1匹 

ここしばらく雨も降らず、低気圧も遠いのでこの連休週間はよいコンディションでダイビングできそうです。 おかげで最近よく日焼けしています 笑。  

2011年9月13日火曜日

虹と夕日がきれいな今日。 

今朝のダイビングエキジット後、西の空にきれいな虹。端から端までくっきり。それも副虹もくっきり。
こんな時に限ってカメラはマクロ60ミリ。これじゃあ全体は撮れませんでした…。 

ブログ作成中のこの時間、とっても夕日がきれいです。 
 
さて今日のダイビング 
1:ブルーコーナー 
2:ビッグドロップオフ 
3:ニュードロップオフ 
4:スモールフィッシュガーデン 

今日はニシキテグリもばっちり見れましたよ~。 


マクロ穴



 今朝船から帰ってきました。下船の方がいなかったので、ドナルドにちょっと待っててもらって今朝マクロ穴に行ってきました。現在アケボノハゼ8匹、ヘルフリッチ(シコンハタタテハゼは馴染まない)が5匹と窒素酔いした頭でも数えられます。

 穴の中心付近の手前にはアケボノとヘルフリッチのペアが見られますが、最近アケボノが自分は違うと自覚したらしく、ヘルフリッチを邪険にしています。一緒に並んだ写真はもう難しいかな~。少し離れているところにいるので2匹同時にピンを合わせるのはかなり大変でした。

 さて写真は・・アケボノカップルと、ヘルフリッチカップル。 
アケボノとヘルフリッチのペアはフェイスブックとミクシーにアップしておきますね。


今日はJALの日中直行便の到着。午後から空港に行ってお迎えして船にご案内。

 

2011年9月7日水曜日

ダイビング!

今日は午後から西側が少し荒れてきていますが、朝一からブルーコーナーへダイビングへ行っております。2本目のビックドロップでは、マダラトビエイがみられています。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ビックドロップオフ
3.ジャーマンチャネル
4.ジャーマンクリフ

まる。

2011年9月6日火曜日

出港日。

 スポート号は今朝出港していきました。午後から風が強くなってきましたけど、他のショップさんに聞くとコーナーに行っていたようです。うちの船は今日は出港日なのでコーナーまで届きませんが、明日の朝はブルーコーナーでしょう! 
 
明日からまた船に行ってきますので、時間があれば写真、ビデオを撮影してアップしますね。先日のアケボノとヘルフリッチの同居がまだいるといいなぁ~。 

 今年は船尾にくるマンタの回数が減っていますが、アオリイカが船の周りに集まる小魚を狙いにやってきています。おっきなイカはそれほどいませんが、水面からでも小魚を捕食する光景が観察できますよ。
スタッフも船員もエギをつかってイカ釣りを楽しんでいますが、とれたてのイカ刺しもまたおつなものです。 

1:ゲロンインサイド 
2:ゲロンアウトサイド マダラトビエイ 2匹 
3:ジャーマンドロップ オルネートイーグルレイ1匹 

mixiページ開設しました。

フェイスブックに続き、ミクシィにもパラオスポートのページを開設しました。
mixiページです。

是非アカウントお持ちの方はフォローして下さいね。
アカウントのない方でも上記アドレスで新着情報は確認できますので、ツイッターのつぶやきなども確認できますよ。

これでフェイスブック、ツイッター、ミクシィとつながったかな・・・。 パラオの回線が遅いので設定に時間がかかります(汗)

2011年9月5日月曜日

島内観光

 今日は新人スタッフの島内観光をしてきました。マラカルの端からコロールの端までお昼すぐにドライブ。
PPRなどのホテルも周ってきました。
船は本日給油を行ってまた明日から出港です。ちょっと西風吹いていますが、頑張りま~す。


2011年9月4日日曜日

近況総括


 珍しく?1週間も船にいました、花木です。(笑) 現在 シンノスケとナミヘイのガイドトレーニングをおこなっています。ジャーマンチャネルやビッグドロップオフなどまずはできそうなところからおこなっています。コーナーのガイドはまだまだ先ですが、徐々にパラオの海にも馴染み、ガイドデビューも近いことでしょう〜。

日本を通過した台風の影響が先週から入っていましたが、なんとかコーナーには入れる状態で、毎日青い海で気持ちのいいダイビングをして来ました。が、今朝は雨の音で起きました。

コーナーのトピックはマクロ穴になんとアケボノハゼとシコンハタタテハゼの同居が見られます。この貴重な写真を撮ったかたも! すっかり写真を頂くのを忘れてしまいました・・。

ジャーマンではマンタとGTの面白い光景が。GTが体についたコバンザメを嫌がり、マンタすり寄ってコバンザメを移し替えようとする姿が。これはばっちりビデオに収めました。動画から切り取った写真でご紹介します。
25キロくらいのGTがコバンザメにイヤ〜ン・・。けっこう面白い光景でした。

今日は給油で港に入っています。今日はセントカーディナルとヘルメットレックを潜り、午後からお客様が下船して、皆は掃除に入ります〜。 この後マリンダイビングの取材もありますよ〜♪

マンタとGTの写真をアップ。その他、マクロ写真などフェイスブックのアルバムにアップしますよ〜。
追) フェイスブックアカウントのない方はこちらからご覧頂けます。

2011年9月1日木曜日

9月

今日から9月に入りました。
天気も1日晴れています。
今日のダイビングは、ジャーマンチャネルで昨日まで連続してみれていたマンタがお休み。
しかし、朝一のブルーコーナーでギンガメアジ、バラクーダの群れが見れました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンドロップ
3.ブルーコーナー
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月29日月曜日

マンタ!!

今日は久しぶりに、シアストンネル、ウーロンチャネルへダイビングへ行っております。
朝一ブルーコーナーでは、マクロ穴にアケボノハゼ、ヘルブリッチ。ジャーマンチャネルでは、昨日に引き続きマンタの捕食、7枚が見れています。
また、おとといの夜から本船よりマンタが1枚来ているのが確認できてます。
マンタが見られるのが好調です。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.シアストンネル
3.ウーロンチャネル
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月28日日曜日

ベタ波

朝からいいお天気です。
海況もベタ波で、ダイビングでは3ダイブともに外洋へ。
朝一のブルーコーナーでは下げ潮で、バラクーダーやギンガメの群れが見れました。
4ダイブ目のジャーマンチャネル。マンタがなんと5枚!! 捕食しているところを近くでみることができました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ブルーホール
3.ニュードロップオフ
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月27日土曜日

いい天気

今日も、朝からいいお天気です。
ダイビングも朝一から3日連続でブルーコーナーに行っています。
ジャーマンクリフではメアジの群れ、チャネルではマンタ1枚クリーニング、イソマグロやロウニンアジがクマザサハナムロをハンティングしていました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ゲロインインサイド
3.ジャーマンクリフ
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月26日金曜日

追)

このブログを見て頂いていて、フェイスブックユーザーの皆様 

スポート号のページでブログ確認できます。『いいね!』をつければウォールに出てくるはず・・。 

是非アカウントを持っている方はご覧下さい。 Palausport で検索してみて下さいね。 

コメントもお待ちしていま~す。 





青空♪

今日は朝から青空になりました。台風の風はまだ南から強く吹いていますが、今朝はコーナーへ入っております。あ、昨日も行っています。コロールで感じるより、海に出ている方がそれほど荒れていないよう感じです。

1:ブルーコーナー インドオキアジ、カンムリブダイの群れ!
2:ジャーマンドロップ
3:ビッグドロップオフ マンタ1匹!
4:ジャーマンチャネル イソマグロ5匹とクマザサハナムロをハンティングするカスミアジ

フェイスブックのページを更新。またツイッターも再開しましたので、チェックしてみて下さいね。


2011年8月24日水曜日

ジャーマンがいいかんじ。

今日も南西風が強くて外洋には出れませんでしたが・・・ジャーマンはかなり濃かったようです。

1:ジャーマンドロップ
2:ゲロンインサイド
3:ジャーマンチャネル
4:ゲメリスウォール

ジャーマンチャネルではマンタ1匹、マラダトビエイ、トラフザメ、グレイリーフ10匹くらいと大物ラッシュ。
ブルーコーナーに行けないときでも上げ潮の海が穏やかな時をねらってジャーマンチャネルには潜りますが、マンタをはじめ群れも多く、かなり楽しめるポイントです。ポイントが重なりがちなこの季節ですが、ジャーマンチャネルをおもいっきり満喫して下さいね。

ゲメリスではカミソリウオを発見。 あまりこの手の魚が多くないパラオでは珍しい事なんですよ。


2011年8月23日火曜日

出るときは出る・・。

 数日間マンタが出なかったのですが、今日はクリーニングするマンタ1匹とブラックマンタ1匹を見れたようです。しばらくマンタが出なくて、その代わりと言ってはなんですが、メアジを追いかける捕食者の群れ、カスミアジやロウニンアジ、サメなどは水深10mくらいでぐるぐると回っていたのは連日ありました。
小潮も回ったので、そろそろマンタが水路に戻ってきてもいいかな~と思うこのごろ。 明日もブラックいてて欲しい。

1:ジャーマンチャネル
2:ビッグドロップオフ
3:ジャーマンドロップ

 その他ブラックチップシャークも所々で見れたようですが、ジャーマンチャネルでは子供10匹くらいが群れていたようです。


2011年8月22日月曜日

ダイビング

今日のダイビングでは、ジャーマンチャネルでメアジを追うサメ、ロウニンアジ、カスミアジの群れがみれました。3本目は3日ぶりの「ブルーコーナー」。うねりはありましたが、バラクーダの群れ、エキジット間際でカツオの大群がみれました。

本日のダイビング
1.ジャーマンドロップ
2.ジャーマンチャネル
3.ブルーコーナー
4.ビックドロップオフ

まる

2011年8月19日金曜日

雨のパラオ

 ジャーマンチャネルで今日のダイビングを開始しています。かなり・・南西風が強く吹いてきています。
台風でもできた感じかなぁ~。って今更ながら天気図を確認しています。
つい先日のJAL成田の時はベストシーズン以上の海況でした。おかげで顔が真っ黒に日焼けするほど。
しかし・・・今日は雨降りでどんより重い雲が広がっています。
テッチャン曰く、気温26℃。現在の東京の気温に比べ10度以上も下! パラオに避暑に来て下さい!
ダイビングは移動中が寒くなるので、ボートコートがあればご準備を。 ない方にはレインコートをご用意させて頂きますので、ご安心を。

1:ジャーマンチャネル
2:ゲロンアウトサイド、マンタ1匹とクマザサの大群
3:ゲロンインサイド サンゴきれい!
4:ジャーマンドロップ コブシメ、カニハゼ♪

明日は晴れますように~~~


ヘレンリーフクルーズ

皆様、2005年以来とまっていました、ヘレンリーフクルーズを今年は企画していますが、

どこ?
何が見られるの?
揺れるの?

などなど、ご質問が多いので、過去のホームページデータからその当時のクルーズレポートを掲載します。
一言では表せないクルーズをその当時のスタッフ(その時も私はいましたが・・)がつづる体験記をご覧になってぜひ旅のご参考に。

ちなみに現在パラオにいるガイドでこの海を知っているのはたぶん私だけ・・。 ダイビング、上陸、フィッシングと普段とは全く違うパラオの海を体験しに来て下さい!

ヘレンリーフクルーズレポート2004 2航海目

1120日から27日で現在予約受付中のスペシャルクルーズ、パラオ南西諸島、ヘレンリーフの過去ログアップです。 あまり情報のない場所なので、皆さんも興味しんしんかと思いますが、2005年まで毎年のように行っていたクルーズの体験記をアップしますので、ぜひ旅のご参考に。

== 2004年 クルーズ体験記 2航海目 ==

6月5日より12日まで今年2回目のヘレンリーフクルーズに行ってきました。お客様18名と共に新たな冒険に出発です!

6月5日
実はパラオスポートは5日の朝にソンソロールから帰ってきたばかり・・。陸に降りてもさすがに私たちでもふらふらして車の運転もちょっと変な感覚。夕方までに出航の準備を済ませて本船は17時に灯台の外で待機。
22時15分。お客様が乗船していざ出発!


6月6日 ソンソロール
低気圧が接近していて、1回目航海の最終日のコロールへの帰路はけっこう揺れたので、時化た海を想像していましたが朝起きたら快晴。風は西から吹いているものの、穏やかで船酔いしている人はだれもおらず、順調な航海となりました。海流の影響か、船のスピードが上がらずソンソロール到着予定は17時。今回は女性陣が多いせいか、サロンでお喋りをしながらのんびり航海を過ごしました。

到着は結局17時15分。島に近づいたところで船尾からトローリングを開始。大きなツムブリを1匹宮葉様が釣り上げました。すぐさまご同行の伊藤様がさばいて血抜き。晩御飯にお刺身で美味しく頂きました。

島の集落の前に本船が来ると、島から島民の皆さんがボートでお出迎え。潮が引いている時間帯でパラオスポートのテンダーボートでは細く浅い水路には入っていけないので彼らの小さいなボートに乗せいてもらい島内観光に出発。
普段はオフィスで勤務しているドナルドの故郷なので、彼に島内観光のガイドをしてもらい、1時間ほど散策。今は夏休みで誰もいない学校や日本人の慰霊碑、戦争中の日本軍の監視台を見て回り、ドナルドの親戚の家では生まれて間もないカメの子供を見せてもらいました。
水平線に消えていく夕日を見てから船に帰りましたが、孤島から見る夕日は感慨深いものでした。

夜はパラオ人スタッフが島に戻り、島民の皆さんとヤシガニをとりにに出発。15匹も捕まえてきたようで、今回の旅でもヤシガニを食べれそうです。また島の皆さんからとっても甘いバナナを頂きました。
本船は22時過ぎに次の島メリルに出発です。



6月7日 メリル
今日は4本のダイビングです。先ずは東側のリーフ、島の中央で慣らしのダイビング。島を北上しながらドリフとすること数分・・沖に大きな黒い影が・・・げっ! ハンマーヘッド!!! 手を振って水を振動させると大きな頭を振ってこちらを見にきました。少し近づいたところでまた向きを変え泳ぎ去っていきました。さらに10数分後にもう1度現れ、写真(銀塩)に収めた方や、ビデオでとることができました。ツムブリの群れ、ゴシキエビのマンションなども見れました。

1本目でいきなりハンマーの登場で期待も最高潮に。2本目も同じポイントに潜りましたが、さすがに2本続けてハンマーが出るほど世の中?水の中は甘くない・・。それでもエビやカメはたくさん見れました。期待の高まった皆さんにはちょっと物足りなかったようですが、まだ先は長いですからね。

3本目は南のコーナーへ挑戦。前回の航海では風が強かったため潜ることができなかった一押しポイントでしたが、流れはあまり無くのんびりドリフとダイブ。カメやツムブリの群れはいましたが、沖からの大物登場はありませんでした。中盤、ドロップのオーバーハングに白い物体が横たわっていました。白化したサンゴかと思いきや、なんと死んでしまっている大きなナポレオンのオス・・。やわらかい目玉はもう食べつくされ、周りには直径10センチはある大きなうろこが剥げ落ちており、あまり見ない魚の死骸、それもナポレオンとあって、みなさんびっくりでした。ツムブリの群れが来てダイバーの周りを囲み、安全停止前にはグレートバラクーダの群れが出て、楽しい1本となりました。

4本目は再び船を東にもって行き、島の南側のリーフへ。ここでもカメ、カメ、カメ、カメ・。大きなタイマイ、アオウミガメを堪能して次の島トビに向け、出発しました。



6月8日 トビ

アンドリューの故郷、トビ島にやってきました。今日は3本のダイビングと上陸を予定しています。朝一は北東のリーフにエントリー。今回はダイビングチームが3つあり、それぞれ近いところを潜っていますが、ここではツムブリの大群や、オニカマスが見れました。

2本目も同じく東側のリーフでやや南よりを流します。ここでもツムブリの群れが出てきました。どこに行ってもツムブリばかりですが固体が大きくて見ごたえ十分。このほか壁にはパラオ本土にはいない、タテジマヘビギンポやハタなどが見られました。浅瀬はモンガラがたくさん群れていて、きれいなサンゴを見に行けず、ちょっと残念でした。

お昼にいよいよ島に上陸です。お昼をもって出かけましたが、先についていた南西諸島の連絡船から人が降りてきていて、1週間前よりも賑やかで子供も走り回っていました。お弁当を食べてアンドリューが島内観光。今回はアンドリューの持っている土地なども見て回りました。いつかアンドリューもこっちに帰ってきて生活するのかな?

3本目は再び1本目の場所へ。あまり流れが無く、魚も集まってきていませんでしたが、定番ツムブリ、カメ、ヒレの黒いオレンジフィンアネモネが出てきてくれました。

早めに3本目を行ったので、夕方からトローリングチームを結成。島を1周してキハダマグロやカジキを狙いましたが・・・残念ながら坊主に終わりました。またヘレンでがんばりましょう。

また釣りに行かないスタッフ、お客様はサンデッキで夕涼みをしながらビールタイム。今日は金星が120年ぶりに太陽と地球の間に入るということで、みんなで太陽をじっと眺めてみました(もちろんサングラスやカメラのフィルターを通してですが)。目がくらくらしてきましたが、カメラのフィルターを通してみると、確かに太陽の中心から左に黒い点が見えました。120年という長い周期なので、生きているうちにはもう見れない現象にちょっぴり感動した瞬間でした。
うねりが大きくなってきたため、早めにヘレンリーフに移動です。



6月9日 ヘレンリーフ
さていよいよやってきました。ヘレンリーフです。南西の風とうねりの影響で船を南東のリーフへもって行き、前回とはまた違う場所を潜ることにしました。

1本目は南東の角を潜ろうとボートを出しましたが、途中で潮見をしたらギンガメアジが群れており、北から南のコーナーへ流れていることから少しボートを北上させてギンガメアジを狙ってエントリー。エントリー数分後、ギンガメアジの群れが水深25mくらいに現れて写真を撮っていると足元に大きな魚が忍び寄ってきてこっちをじっと睨んできました。「でかい!」と叫んだ正体は、タマカイというハタの仲間でエイ、サメを抜いた魚類の中で最大に大きくなる魚です。大きいものは3mにもなるということです。見たのはそこまでは大きくはありませんが、1.5m以上あった固体が2匹しばらくダイバーの後ろをついてきました。写真を撮りに近づいても逃げずにこっちに向かってくるのでちょっと不気味な魚ですが、図鑑によると人を食うという伝説まである魚。あまり見れない魚なので感動しました。その後は浅瀬に群れるギンガメやカンムリブダイを見てエキジット。魚も多かったので2本目も同じポイントに行く事に即決しちゃいました。

2本目、タマカイを見たい!と張り切っていきました・・・。ジョーダン、花木、タロがガイド。見れたのは1本目でタマカイを見つけた花木チーム。30mくらいに数え切れないくらい群れるギンガメアジ、インドオキアジがいるところで、差し棒を「ブンッ」と大きく振るとしたから丸い顔が40mくらいからどんどん近づいて来ました。ギンガメアジを掻き分けて上がってきたのはタマカイ。再び2匹仲良く上がってきてくれました。先ほどよりは警戒して近くには寄ってきませんでしたが、写真は撮ることができました。このダイビングはこれまで行ったヘレンのダイビングで1番多くの魚を見ることができ、壁一面アジ!というダイビングができました。

3本目。こんどは南のリーフに挑戦です。流れはゆっくりと東へ流れて40分間ずっとカンムリブダイの群れがダイバーにくっついてきました。ダイビングタイム後半になって潮が変わってしまい、コースを戻ることになりましたが、この時イソマグロ6匹と、前方に何かの群れ・・・が見えました。残念ながら潮が逆で近づく事ができませんでしたが、多分ギンガメかカスミアジの群れだろうということでした。

4本目の前に本船をリーフ内に移動。錨を下ろして停泊です。ダイビングは前回同様近くのリーフでフリーダイビングとして、60分間スパインチークを血眼になって探しました。が、今回も見つからず・・。マダラトビエイがチラッと見えた方もいましたが、スモールフィッシュガーデンのようなところでした。

今晩は船が動かないのでサンデッキでバーベキューディナーの予定でしたが、大雨。夜になると島から飛んできた鳥が船の周りを飛び始め、一晩中クルクル回っていました。

6月10日 ヘレンリーフ
ヘレンリーフ2日目。朝はちょっと曇っていましたが今日もいいお天気です。
1本目はヘレンリーフの内湾と外洋を結ぶチャネルで潜るはずでしたが、下げ潮のためチャネルを出てすぐ南側で潜る事になりました。朝はやっぱり透明度が良く、カンムリブダイの群れや、ギンガメアジの群れがみられました。潮の流れが途中で変わりUターンをする形になりました。そして、ここでカクレクマノミにも会えました。さすがはアイドル、皆写真を撮るのに夢中でした。

2本目、前回も潜ったジョーダンが名づけて「ニモグラウンド」。ヘレンリーフ内湾のサンゴに囲まれた砂地にカクレクマノミが住んでいます。イソギンチャクの中を動き回るしぐさはとてもかわいいのですが、写真に収めるのは至難の業。代わる代わるカメラを向けられ50分、カクレクマノミもさぞお疲れだったでしょう。フリーダイビングにしていましたので皆さんそれぞれ見たものは違うと思いますが、砂地にはギンガハゼがいたり、サンゴの上にはクジャクスズメダイやヨスジリュウキュウスズメダイがたくさん群れていました。

ランチはヘレン島に上陸して食べました。今回はサンゴの研究をしてる欧米人が7人くらい滞在していました。ヘレン島は南北にのびる砂でできた島で、島1周10分くらいの小さな島です。島の幅はとても狭く、いつも反対側が見えています。そして砂でできているために、島の形が変化してしまうのだそうです。そのため木が倒れたりしまうそうです。アンディが昔住んでいた家も今は水の中と言っていました。ランチを食べた後は自由行動で島の北側のビーチにアジサシという鳥の群れを見に行ったり、海に飛び込んでみたり、砂にまみれてみたり・・・南側は長い砂州になっておりポストカードにありそうな青空に白い砂州が綺麗でした。

3本目、1本目に入れなかったチャネルに再チャレンジ!!今度は流れが止まっていましたがチャネルの中から外に流したチームと外洋からチャネルの入口まで潜ったチームに分かれて潜りました。ここでもまだまだ出るかカンムリブダイという感じでダイバーの周りによって来ていました。最後に1本目で見たカクレクマノミにみんなでお別れしてきました。
船は暗くならないうちにリーフの外に出て、次の目的地プルアナに向けて移動しました。船はそんなに揺れませんでしたが、昼間上陸して遊んだせいかみなさん早めにご就寝でした。


6月11日 プルアナ
今日は朝から曇り空。本船を風の当たらない島影に止めたいのですが、島が小さいので少しずつ移動しながらうねりの小さい所にとめていました。風も南西から吹いてきたので、マラカルまでの移動距離を考え、ダイビングは4本から3本へと変更になりました。このプルアナは前回潜らなかったので2年ぶりのダイビングとなりました。前回来た時にはサメの迎撃?シーンが見られたということで、期待が高まりつつダイビングに望みました。

1本目は島の西側で、ドロップオフの切れ目に砂地があったり、砂地に下りると大きなオーバーハングがあったりと、魚よりは地形を堪能しました。大物探しと外洋や深場に目を凝らしましたが・・・静かなダイビングでした。

2本目は1本目のすぐ南側からエントリー。綺麗なウミウチワの中のクダゴンベを見たりしながら流されているうちに潮の終わりまできてエグジットしました。太陽がないため全体的に海の中はちょっと暗かったです。ジョーダンたちはミニチュアブルーホールを見つけたそうです。

3本目は島の南側を潜りました。今回のクルーズ最後のダイビングとなりましたが、ゆっくりドリフトダイビングとなりました。30Mくらいまではスロープでそこからドロップオフになっておりました。スロープのところにはキャベツコーラルが広がってそのうえにはたくさんのシコクスズメダイやハギの群れがいました。大きな魚は見られませんでしたが、小さな魚の群れの中をゆっくりと進むのもまた違った気分にさせてくれますね。
3本目終了後、テンダーボートを本船に上げいよいよ帰港です。うねりがありましたので、始め本船は揺れましたが、夜が更けるにつれ揺れは納まりました。幸いにして風は追風で本船は押されるようにしてコロールに向かいました。


6月12日 マラカル帰港
追風にのった本船は朝食時にペリリューを過ぎたところまできました。ちょうど11時ごろ帰港となりました。お昼ごはんを船で食べた後はみなさん街へ買い物に出かけたり、船でゆっくりしたりして空港のお迎えのバスの時間までパラオを満喫して帰られることとなります。
晩御飯は打ち上げということで皆さんと街に繰り出し、TOTOTOでパラオ人の子供達のダンスショーを見て、中には一緒に踊りだす方もいらっしゃいましたが・・・最後の晩を満喫いたしました。
21時30分。お迎えのバスがやって来ました。車を待つ間、次はどこへ行こうかという話しをされていましたが、またいつものブルーコーナーで皆さんにお会いしたいものです。そしてまた次回の特別航海でご一緒できることを楽しみにしています。
今年は2回の航海を行ないました。船が揺れて眠れない時もあれば、ベタ凪で船酔いの心配が全くない日もありました。全てのダイビングを安全に楽しく潜れたのは皆様のご協力があってこそです。またとないチャンスに参加された方、この海、島、人々のことを思い出としてログブックや心に書き留めておいてくださいね。
参加さえた方皆さん全員にスタッフ一同感謝いたします。 ありがとうございました。

ヘレンリーフクルーズレポート2004 1航海目

1120日から27日で現在予約受付中のスペシャルクルーズ、パラオ南西諸島、ヘレンリーフの過去ログアップです。 あまり情報のない場所なので、皆さんも興味しんしんかと思いますが、2005年まで毎年のように行っていたクルーズの体験記をアップしますので、ぜひ旅のご参考に。

== 2004年 クルーズ体験記 1航海目 ==


今回の南西諸島、ヘレンリーフクルーズが始まりました。今回は2航海の開催となり、5月29日から6月5日のリポートをおこないます。これまで数度この貴重なクルーズを催行してまいりました。さていったい今回はどんな体験、ハプニングが!!

5月29日

コンチネンタル・ミクロネシア953便でこのツアーに参加するためにパラオに降り立った皆さんは8名。22時30分マラカルから乗船しいざ出発!

5月30日 ソンソロール
29日の晩は満天の星空のした、サンデッキで壮行会。波も無くとっても穏やかでペリリューを過ぎたころもまったく問題なし・・。実はこれが嵐の前の静けさだったことに気づいたのはソンソロールに到着する数時間前でした・・・(涙)。北から吹いていた風がだんだん南に回り船足が上がらず、ソンソロール到着後ダイビングや上陸を予定していましたが到着は日没直前の18時。残念ながらダイビングはお預けとなってしまいました。

ソンソロール出身のドナルドが島への配送品や贈り物などをもって上陸してきましたが、ここ数日狩りに出ていないということでヤシガニもお預け。最終日に寄って頂けるように話しておきました。

到着後、低気圧の影響で大雨となり、100mも先が見えない状態。海も大きく荒れ始め次の島のメリルには真夜中出発予定でしたが、20時に出発。夜の間ずっとこの雨と波に悩まされ、時より船が振動するくらい縦揺れが激しく、ちょっと寝付きにくい夜となってしまいました。夜中の2時過ぎに少し海も穏やかになり31日、メリルについたときは風がやみ、海もずっと静かになりました。


5月31日 メリル
さていよいよダイビングです。6時前に起床しましたが、まだ空は真っ暗。雨は降っていましたが、6時を過ぎると東の空が明るくなってきました。青空とは行かないものの、光が差してきたころには皆さん起きだしてダイビングができるのか状況を伺っていました。早起きした方は船の横を通り過ぎたオキゴンドウの群れを見れたようです。残念ながら暗すぎて写真には写りませんでしたが。

本船はメリルの東側海域にて待機。1本目は東側のドロップへ。今回初ダイビングとなるため、まずはあまり潮の無いところでのんびりダイビング。このメリルには花木やジョーダンが人生で1番潮の早いダイビングを経験したポイントがあり、コンディションが許せばそこに潜ることも考えており、お客様にはしっかりとウォーミングアップをしておいて頂かないといけません。ハラビレの黒いオレンジフィンアネモネやフエダイの群れがいた思惑通りの?まったりダイビングとなりました。

2本目は西側へ。ちょうど1本目と島の反対側で緩やかなドロップです。東側に比べソフトコーラルや海藻類が少なく、時より沖からツムブリの群れが現れました。1本目、2本目ともカメが多く、甲羅の大きさが40センチくらいのものから1メートルくらいのタイマイやアオウミガメでした。潮は南から北へ流れていましたが、後半潮が変わり南へと流れが始まりました。こうなると午後のダイビングは、南のコーナーを目指すことになりますが、流れと大物を期待したいところです。

しかし午後から南風が強くなり、どうも南のリーフへは近づけない様子。しかたなく西側のリーフで午後の2本をおこなうことに。どこに行ってもカメ、カメ、カメ、カメ、カメ・・・。3本目のエントリー前には水面でカメがエッチの最中。水中から見ようと(これってデバガメ?)手前から入りましたが、ダイバーの気配を感じて消え去ってしまいました。

トローリング、ジギング等に出た釣り部隊はキハダマグロやツムブリ、カツオ等をあげて戻ってきました。晩御飯にはキハダマグロとロウニンアジのお刺身を頂きました。



6月1日 トビ
昨夕からトビに向けて出発。朝4時ごろ到着。5時30分ごろ起床すると東の空がうっすら明るくなり始め、朝から太陽が拝めそうな天気でした。操舵室ではアンドリュー夫婦が故郷の島を楽しいそうに眺め、写真まで撮っている始末。気分はハネムーンかい、君たち?と冷やかしつつ朝のダイビングに向かいました。現在島には3名の島民がいるようで、うち一人は以前パラオスポートで働いていたピーターで、再会が上陸の際のひとつの楽しみです。島の南には背の高い椰子の木がたくさんありとってもきれいな島です。

さて朝一のダイビングですが、北東のリーフをジョーダンガイドでエントリー。水深5mほどの浅いリーフにはサンゴがびっしり生息し、ハナダイダマシが思わずカメラを向けたくなるほど群れておりました。透明度も抜群です。カンムリブダイやハギの群れがダイバーの後ろをついてきて前からはオニカマスやツムブリがやってきます。時折大きなウミウチワやカメが現れ皆さんのストロボが光っておりました。リーフがドロップからスロープに変わるころ、カマスサワラがダイバーのはいたエアに突撃を始め、ギンガメアジとブラックフィンバラクーダの小群れがダイバーを囲みにきました。パチパチ写真を撮っていたらリーフも深くなってしまい、そのままゆるいダウンカレントにかかりあえなく浮上。30分と短いダイビングでしたが満足のいく1本でした。

この朝のダイビングの時間に釣り部隊は・・・なんとキハダマグロをゲット!夜はお刺身でと思いきや、トロの部分を切り取って朝ごはんからお刺身を頂いちゃいました。ご馳走様です。

2本目はアンドリューのガイドで北西のリーフから北に向かってエントリー。ほどよく流れていましたが、前半はこれといって出物はありませんでしたが、後半いつ切れるか分からないくらいの量のツムブリの群れ!一緒にバラクーダの群れも現れて楽しい一本となりました。

2本目のあと、お弁当を持ってトビ島へ上陸。ピーターが早速出迎えてくれました。島に上がったとたんに野性を取り戻したアンドリューが椰子の木に登り実をもぎ取って落としてくれました。鉈で皮を切って新鮮なココナッツジュースを飲ませてくれました。
食事後にアンドリューの島内観光。島の中に入っていくと大量の蚊。皆虫刺されよけスプレーをしていきましたが、お腹のすいている蚊はそれでも肌に吸い付いてきました。
島の中ところどころ芝や木が火事で燃えたような跡があり雷でも落ちたかと思いきや、芝は一輪車を押すには伸びすぎたので燃やしてしまったとのこと。木については不明。トビの代名詞となっていた木や、学校前のパンの木も枝が切られてちょっと寂しくなってしまいました。

帰りにピーターからヤシガニの試食をさせてもらい、1匹お土産にでっかいヤシガニを頂きました。また来週に会えるので何か持ってきてほしいものがあればと話をしてお別れをして島を後にしました。

 3本目のガイドは花木で西側リーフへ。島にある十字架の前からエントリー。マズはタテジマヘビギンポやカエルウオなどを紹介。その後北に向かって泳ぐこと10分。狂ったようにタンクをたたく音が聞こえたと思いきや水深25mくらいにでっかいグレイトハンマーヘッド!!下から浮上してきてダイバーをにらみつつ去っていきました。その後も大ものを期待しましたが、カメやらハナダイダマシを見て終わり。
3本潜って感じたことですが、98年からはじめたこのクルーズですがサンゴが復活して浅いリーフがどこにも負けないサンゴ礁となっている姿には感動しました。これはという大物や群れはいなくてもこのサンゴの姿を見ただけで満足してしまいました。

ヘレンリーフ出発まで時間があるのでしばらくトローリングチームを結成。島を約2週しましたが、ツムブリ1匹・・・。皆さん食べる分は自分で取ってくると言っていましたが、ちょっと1匹ではたりませんね。同じくしてた本格的フィッシングチームはでっかいキハダマグロをゲット。強い引きを楽しめたようです。
ちょっと変わったハプニングはフィッシングネットが漂流していてその周りにキハダマグロが狙っており、ジェイドはそこでキハダマグロを2本あげました。その後そのネットを引き上げたところ、中にはコガネシマアジやモンガラ、イスズミなど50匹くらいが詰まっており、さっそく船員やパラオ人スタッフのお腹に入っていました。

夜中の12時。ヘレンリーフに出発しました。



6月2日 ヘレンリーフ
ヘレンまではトビから4時間弱。朝4時ごろにはヘレンのリーフの3マイルまで接近。船長曰く、うかつに近寄ると座礁する危険があるのでということ。南北30キロに伸びる大環礁ですが、潮が上がった状態では大海原にある浅瀬は日がないと目視できません。GPSで北緯2度5分。6時過ぎに太陽が昇りボートを下ろしていよいよダイビングの開始です。

1本目は南西のコーナーを北に向かってダイビング。ギンガメアジ、バラクーダの群れがダイバーの輪まりをグルグル。ジョーダンがアクセルロッドクラウンブレニーを教えてくれました。

2本目は南のリーフ。子供のサメが3匹ずっとダイバーの下をうろうろ。サメの子供は目がくりっとしていた可愛いのですが、どこか動きが落ち着き無く、こっちも落ち着きがなくなってしまいます。大きなカンムリブダイやナポレオン、カスミアジの群れなどが見れました。大きなカメのカップルも出会うことができました。

3本目は西側にあるヘレンの水路に。ドロップから水路に入っていくダイビングでしたが、入り口に近づくにしたがって流れが強くなり、コーナーを曲がったときには最高潮に達し、弾丸のように流れていきました。このヘレンでは外洋でカクレクマノミ、内湾でスパインチークアネモネを見ることができますが、「ファインディング・●モ」でカクレクマノミがブームになって以来リクエストが連発。(とは言っても通常のパラオにはいないのですよ。) ここぞとばかり探しましたが、全員が見れたという訳には行きませんでした。

3本目の後、本船がヘレンの水路を通り内湾へ。錨を下ろして今晩は数日ぶりに夜間停泊です。4本目は本船目の前の浅いリーフで1時間のフリーダイビング。ここでスパインチークを探しましたが、残念ながら発見に至らず。カクレクマノミを見つけ出した方もいらっしゃいましたがほかにヒットはありませんでした。そのほか見られたお魚はカニハゼ、アカメハゼ、イナズマヤッコなどたくさん見られました。

夜はサンデッキでBBQ。途中で雨が降ってきてサロンに避難しましたが、これまでのダイビングと残り3日間の安全航海を祈願して乾杯しました。夕食後は皆さんお酒が入って辛口トークとなり一発触状態。、スタッフ一同は冷や汗をかきつつ、腹を抱えて笑わせていただきました。



6月3日 ヘレンリーフ
さてヘレン2日目です。昨日は東風が穏やかに吹いていましたが、今日は南西の強風。1本目に外洋へ出ましたが、西側にある水路の出口は白波が立つほどの波でボートを走らせるのに難儀しましたが、透明度のよい1本を潜ることができました。

2本目は内湾の水路入り口付近の浅場。2年前に10mほどの水深にスパインチークがいたところで、ジョーダン、花木が場所を覚えており、まだご紹介できずにいたスパインチークを見に行きました。(カクレクマノミもまだなんですが・・)潜ってすぐにイソギンチャクを発見。クマノミらしきオレンジの魚を問う目で確認しゆっくり近づいていくと、そこにいたのはカクレクマノミでした。2年前にはスパインチークだったのが家主がカクレ~に変わっておりました。しばし撮影タイム。皆さん思う存分撮れたようです。その他にはカニハゼやギンガハゼなどの内湾系から30キロはあろうかというロウニンアジまでいて透明度のよいダイビングが楽しめました。

さていよいよ上陸です。現在島には島守として3人のパラオ人が住んでいます。島の中にあった小屋もきれいに改装されレーダーや無線も備わっており、電気は太陽電池で引いていました。ちょうど上陸した時間が大潮の干潮だったためいつもより砂地の面積が広くこれまでと違った風景。白い砂浜がずっと続いて別世界のようです。島に上がると木の上で巣を作る鳥がひっきりなしに飛んで上からウンチを落としてくるので鳥の来ない砂浜のうえでランチ。島で食べるおにぎり、サンドイッチはとっても美味しく、皆いつもよりいっぱい食べちゃいました。食後に島内散策。1時間以上自由時間を設けましたがあっと言う間に時が過ぎてしまいました。島の北側に行くとアジサシの仲間が数え切れないくらい群れて営巣しており、親鳥が卵や雛を守っています。人がち近づくと一段と鳴き、近づいたり、声を立てたりすると数百匹が一斉に飛び上がります。このとき場仮はみな砂地に腰を下ろし、声を潜めて目の前の鳥の姿に感動しておりました。

帰り道砂の上にカメの這った跡が数筋。アンドリューが言うには今朝カメが卵を産んで出て行った跡だそうです。潮の満ちた時間にやってきて卵を産み、潮が引いた時間にゆっくりと海に帰っていく姿が想像できました。

3本目のダイビングは外洋に出て潜る予定にしていましたが、南西の風が一向に弱くなる気配が無いのでもう1本内湾でのダイビング。これまでで1番白濁した水の中でのダイビングでしたが、運良くここでスパインチークを見ることができました。サンゴの間にあるイソギンチャクの中にひっそりと住んでいました。いつもはサンゴの中に隠れていることが多いキイロサンゴがサンゴにちょこんと乗っかって写真を撮らせてくれました。

このダイビング終了後、本船はプルアナに移動です。



6月4日 プルアナ
朝プルアナについてみると南西から風の影響で島の回りどこへ行っても大きなうねりと波。ボートを下ろそうにも揺れが大きすぎて危険な状態。4時間走るところにソンソロールがあるのでプルアナでのダイビングは予定変更してソンソロールへ向かいました。

ソンソロールも波やうねりはありましたが、プルアナより島が大きいおかげで隠れることができる場所がありボートを下ろし午後から2本のダイビングを行う事ができました。
火炎サンゴだらけのスロープドロップオフでオレンジフィンアネモネ、ゴールドベリーダムゼルが多く見られました。最後にハンマーやカジキ!と行きたかったのですが・・・100本記念の宮田さんの撮影大会となりました。
 
夜はこれまで仕入れた?食材で豪華なディナー。アンドリューからもらったヤシガニとジェイドの釣ったキハダマグロなど。カニ味噌がとっても美味しく、4匹茹でましたが、あっという間に無くなってしまいました。食後は宮田さんの100本記念と保高さんのパラオスポートだけで100本記念を行い、ケーキとTシャツのプレゼントを行いました。



6月5日 マラカル帰港
長いようで短かった1週間が終わりました。低気圧の影響が出ましたが、それでも普段のパラオでは経験のできないダイビングや、上陸は皆さんの旅の思い出にきっと残ることでしょう。

ヘレンリーフクルーズレポート2005

11月20日から27日で現在予約受付中のスペシャルクルーズ、パラオ南西諸島、ヘレンリーフの過去ログアップです。 あまり情報のない場所なので、皆さんも興味しんしんかと思いますが、2005年まで毎年のように行っていたクルーズの体験記をアップしますので、ぜひ旅のご参考に。

== 2005年 クルーズ体験記 ==

恒例のヘレンリーフクルーズに行ってきました。今年はいつもより少し早い開催ですが、19名さまのご参加をいただき、1週間の島巡りダイビングを行ってきました。さて今回は何が??ダイビングやフィッシング、アイランドホッピングの様子をスタッフが1日ごとに交代してレポートします。

5月21日

夜9時到着CO953便からお客様をピックアップして10時30分パラオスポート乗船。すぐに錨をあげてソンソロール島へ出発しました。明日の夕方まで走るので乗船後はのんびりお酒を飲みながら皆さんお過ごしになり12時ごろ就寝。きれいな月夜でワクワク、ドキドキ。
(by Hana)



5月22日 ソンソロール

朝日を左舷に受けながら航海を続け8時から朝ごはん。夜間船足があがらずソンソロール到着は6時過ぎの予定。ちょっとダイビングするには日没後になってしまうので難しい時間。途中クジラの群れとすれ違いました。種類の識別ができるほど近くには来てくれませんでしたが、豪快な潮吹きが見れました。午後も船足があがらず、祈りも届かず6時15分ソンソロール到着。ソンソロールは北のファナ島とソンソロール島の二つからなる島でファナは鳥とヤシガニの島です。ソンソロール人口は現在21人。この二島間を通るころフィッシングチームが船尾でトローリングラインを流し10分を過ぎたころ右舷で宮葉さんにヒット。直後左舷の伊藤さんにもヒット!数分後左舷伊藤さんがキハダマグロをキャッチ。リールで頑張った宮葉さんもグッドサイズのキハダをキャッチ。船尾でしめてキッチンで早速お刺身となり、晩ご飯のおかずとなりました。

夕食後はスタッフとお客様の自己紹介タイムを設けましたが、いろいろな職業の方が集まってきていて楽しいクルーズになりそうです。10時過ぎにヤシガニ捕獲に行ったドナルドとジェイド、ソンソロールの皆さんが戻ってきました。大小あわせて16匹を捕まえて来ました。明日の晩御飯になる前に生きているうちに写真撮影タイム。明日の晩ご飯が楽しみです。11時ごろ船はメリルに向かって出発です。
(by Hana)



5月23日 メリル

見渡すかぎりの海にぽつんと浮かぶ小さな島メリル島。島の大きさを上から見ると縦の長さ約2キロ、横約500メートル位の細長い島です。横から見るとお煎餅みたいな平らな島で無人島に見えますが人口2人(兄弟)仲良く暮らしています?

さていよいよダイビングの開始です。海洋状況や天気が良かったので透明度が良く吸い込まれる様なブルーのシャワーをいつまでも浴びてる様な気持ち良い海でした。地形がスロープやドロップオフでさらに見渡す限り綺麗な珊瑚なのでのんびりダイビング。泳いでいるとブルーコーナーほど大きくはありませんが1匹こちらに向かってグレイリーフシャークが泳いできました。ダイバーを見慣れていないから興味津々に近くまで来て一緒にドリフトダイビングしました。でもちょっと怖かったです。その後はカメ、カメ、カメ、とたくさんのカメを見ました。ちなみにアオウミガメがほとんどです。1ダイブに平均3~4匹必ず見れます。カメをとことん見たい方は次回のスペシャルクルーズ遊びに来て下さい。

3本目と4本目のダイビングの間には2チームに分かれてトローリングへ出かけました。とりやま目掛けてボートを走らすと次々と獲物がかかってきました。成果は丸々太ったキハダマグロ、バラクーダ、カマスサワラなどでした。そして今晩もお刺身を頂いたのでした。
明日も海洋や天気も良いことを願ってトビ島に出発です。
(by TAKU)



5月24日 トビ

今日はANDYの島「TOBI」です!一年ぶりの里帰りになるANDYは朝5時過ぎに目を覚ましたとたんにニヤニヤと嬉しそうな顔をしていました。・・・が去年の2クルーズめは朝から快晴だったのに今年はどんより・・・今にも雨が降り出しそう。今日はTOBI島上陸なのに!神様でないかぎり、天気はどうにもならないので気を持ち直し一本目の朝一ダイビングにレッツゴー!

去年はここTOBIでハンマーとツムブリの大群(川のようでした)に会えたので期待大で潜ったんですが・・・見たいという殺気が強かったんでしょうか?出てこない・・。でもやっぱり手つかずの海です。サンゴが綺麗!ゆっくりのんびりとドロップオフを流す癒し系ダイビングになりました。コロールでは見ないタテジマヘビギンポにも会えました。船に戻ってきて朝ごはんの時間にやはり雨が降ってきて皆さん「上陸できるの・・・?」と心配顔。 でもみんなの日ごろの行ないが良いのでしょう。 二本目のダイビングが終わり上陸準備をしている時には雨も上がり青空が出てきました!

皆笑顔で上陸です!現在住民は4人のTOBI、まずはお昼ごはんを食べココナッツのジュースを飲み島内散策に出発です。さっきまでの雨がうそのように晴れ渡りみんな暑い暑いとフーフーいいながらANDYの話を聞いています。今年はなんとあちこちにキレイなトイレができていてANDYもスタッフも大騒ぎでトイレ見物!トイレひとつで感動できるなんてなんて平和な島なんでしょう。トイレ見学のあとは小学校やら蚊の攻撃を避けながらタロイモ畑をみたり皆なーんにもない島に感動していました。

冷たい麦茶を用意してある休憩場所に戻る途中背のたかーいやしの木を見つけたタクちゃん早速おさるのようによじ登り皆にカッコイーと言われ得意顔。しかし降りる段階になったら「・・・コワイです」と一言。皆に爆笑されながら無事落ちることなく降りてこれました。休憩場所に戻ったら釣りをするのに残っていた西川さんがお昼寝中。なんと西川さん、引っかってしまったリールをとるために数歩進んだところで海に落ちタバコもライターもずぶ濡れになりいじけて(?)お昼寝していたそうです・・・「なんですぐにドロップオフになってるって教えといてくれんかったー!」の一言に大爆笑。ビデオに撮っておきたかったーなんて皆に言われてました。

いっぱい用意しておいたはずの麦茶もあまりの暑さにすでになくなり、島の井戸の水(海水交じりの雨水)を飲んでもらうわけにもいかないのでANDYに木に登ってもらいココナッツをとり皆で飲みました。去年同様島に戻ったANDYは水を得た魚のようです。いや野性に戻ったと言ったほうがいいでしょうか?木登りもココナッツの皮むきもターザンのよう。お店も病院も何にもない島でもなんてことなく普通に生活できちゃうんでしょうね・・「来年のクルーズではTOBI島一泊、原始的な生活!をスケジュールに入れちゃおうか」なんて言いながら島を後にしました。

船に戻ってきてから美保ちゃんが「氷ちょうだい・・・」と泣きそうな顔。どうしたかと思えば上陸した時日焼けしすぎてしまったようです。ちゃーんと長袖長ズボンを着て、帽子もかぶり完全に日焼け防止をしていたはずですが、日焼け止めをちゃんと塗っていたはずの足の甲。しっかりとビーサンの後がつき、真っ赤かになってるじゃありませんか!かわいそうにあまりの痛さに次のダイビングはお休みしてひたすら氷で冷やしていました。コロールもそうですがますます赤道に近い場所。皆さん日焼け対策はしっかりばっちりしましょうね。さて今日の最後のダイビングです。上陸の時のお天気はどこにいってしまったんでしょう・・・またまたどんよりと曇ってきてしまいました。

今度こそハンマー!と期待して潜ったんですが・・・今回はTOBIでは会えませんでした。でもギンガメやグレートバラクーダ、ロウニンと数はすくないですが丸々と太った魚たちを見ることができました。そしてカメ!小さいのから大きいのまでたくさんのカメたちに会えました。このTOBIは本当にサンゴが綺麗!ドロップオフに一面の色とりどりのサンゴ。浅場では小さなきれいなお魚がいっぱいだし大物や群れもかなりの確率で見れる島。今年は大物には会えなかったけど、また来年このクルーズができたら絶対ここのダイビングははずせない!ツムブリの大群なんてすっごい綺麗ですよ!英名のレインボーランナーって名前そのものです。海の中で虹を見た感じ。そんな光景をぜひ皆さんにも見ていただきたいです。この海にまた来年も来れる事を祈りつつ今夜はヘレンリーフに向けて出発です。
(By Miho)



5月25日 ヘレンリーフ

トビ島から3時間の移動でしたが、月がとってもきれいで湖のような水面の中を船は進みました。ヘレンリーフには座礁した貨物船があるのですが、それが月明かりで確認できるほど明るいのにはびっくりしました。ドンちゃんが「もうすぐ着くよ、座礁船が見えてきたから。」「あーほんとだ」ジェイドとフレイブもうなずいていましたが、その場にいた花木と私には全く・・・でも、双眼鏡を覗くと確かに船が・・・恐るべしパラワンの視力を再確認させられました。

今日は朝からいいお天気で海も空も青い。パラオの最果ての地にやってきました。とても大きな環礁の中に小さな砂州の島のあるヘレンリーフです。夜明けとともにテンダーボートを下ろし、潮を見たときに透明度のよさに驚きました。

まず、1本目は北側で潜りました。ドロップオフをゆっくりドリフトしました。青さに吸い込まれそうな気持ち良さでした。

2本目は去年タマカイを見たポイントに行ってみました。今年は残念ながら会えませんでしたが、ドロップオフに大きな色とりどりのウミウチワがたくさん生えていて、「パプアニューギニアを思い出すわ」とお客様がおっしゃってました。

3本目、南西のドロップオフへ。壁の穴の砂地にはかわいいニチリンダテハゼ、ウミウチワにはクダゴンベ。パラオでもヘレンリーフでしか見られないカエルウオの仲間のアクセルロッズクラウンブレニーはサンゴの上をちょこちょこと動き回ったりしてすごくかわいかったです。青い水の中に溶け込むも良し、壁に張り付いてマクロを楽しむも良しという感じでした。3本目終了後、本船を西側にある水路からリーフ内に移動しました。サンデッキからは水路がはっきり見え写真を撮るのに最高でした。イルカやカメも移動中に見られました。

4本目はニモガーデン。去年名づけられたこのポイントにはその名の通りカクレクマノミがいます。小さめのイソギンチャクに3匹が仲良く暮らしていました。近づきすぎると本当にカクレてしまうので、距離感が難しそうでした。砂地にはダテハゼ、ギンガハゼ、ナマコいっぱい。珊瑚の周りにはテンジクダイやクジャクスズメダイがたくさん群れていました。ここは、U字型のリーフになっていて深度も深くないので、50分間バディダイブを行いました。

夜はサンデッキにてBBQを行いました。チキンBBQにピザにパスタ。今回は取れたてのキハダマグロの刺身とかつおのBBQも並びました。満腹になって、星を眺めてるうちに月の出を見ることができたりして・・・ロマンチックな夜になりました。
(By Miki)



5月26日 ヘレンリーフ

ヘレンリーフでの2日目には朝一でヘレン島に上陸しました。島では、島守をしている島の住人3人と犬2匹が出迎えてくれました。大勢の人を見るのは初めてなのか、2匹のワンちゃんには猛烈に吠えられてしまいました…。ヘレン島は南北に細長い、端から端まで歩いて10分もかからないほどの小さな島です。北の端には何百羽の鳥たちが羽を休めていました。子育ての時期なのか、ビーチの砂の上にはたくさんの鳥の卵と雛がいました。

TOBIに上陸した日はランチタイムだったこともあって暑さに皆参ってしまったので、“ヘレンには涼しいうちに行こう!”と朝イチの上陸だったのに、南の島の日差しは強くて、1時間の島内散策後には皆さん汗だくに...。強烈な日差しを真正面から浴びながら集合写真を撮って島を後にしました。

この日もお天気はよく、ベタ凪とまではいきませんでしたが海も穏やかでした。この日は再びアウターリーフに移動して3本のダイビングでした。この日の一本目はヘレンリーフ西側、中間辺りのポイント。ここでもカクレクマノミに出会えました。リーフの斜面の珊瑚の周りに群れていたアカネハナゴイが水中に差し込んだ太陽の光に照らされてとても綺麗でした。

2,3本目はヘレンリーフ北側に移動しました。ヘレンリーフにある3つの座礁船のひとつが近くにあり、錆びてボロボロになった様子はちょっと不気味でした。北のポイントでは待ちに待ったギンガメの群れが出迎えてくれました。そしてヘレンリーフ最後のダイビングではマダラトビエイが。まず最初の一匹が深場からゆっくり私たちのほうに近づいてきました。その後私たちの背後の深場からさらに2匹。合計三匹のマダラトビエイガが私たちの周りを泳ぎ回って体を翻す様子はとても綺麗でした。その後、私たちは2日間滞在したヘレンリーフを後にして最終目的地PULO ANNAへ出発しました。
(By Reiko)



5月27日 プルアナ

プルアナには朝の5時くらいに着きました。風が北から吹いていたので向かい風でしたが、揺れは少なくみなさんぐっすりと眠っていたようです。
地図で見ても点でしか見えない、今回のクルーズで最小の島プルアナですが、住民の数は40人と一番多かったです。ダイビングの前に潮を見る作業も島を1周しながらというスタイルでした。それくらい小さな島なのです!!

1本目は北側で潜りました。潮は少し流れていました。掴まっているときにふとエダサンゴを見ると産卵しているではありませんか!普段は夜見られるものなのに、まだ日が昇ったばっかりだったからでしょうか?連鎖反応で周りのサンゴもいくつか産卵をしていました。これは珍しいと周りのお客様に見せましたが、「・・・。」何なのか分からなかった方もいたようです。普段のパラオではあまり見られないセジロクマノミも見られました。が、このダイブこれだけでも充分楽しめたのにそれだけでは終わらないんです。安全停止中にやっと出ました大物!ハンマーヘッドシャーク。2.5Mくらいあったでしょうか?水が綺麗なためかなりはっきり、全員が見ることができました。ハンマーが行ってしまった・・・と思ったら次は200匹以上のグレイリーフの群れがやって来て私たちの周りをぐるぐると周っていました。中には他の大型のサメも混じっていたようです。そんなこんなで安全停止をし直してダイビングを終了しました。もう、上がった途端、みんな歓喜、感激、興奮していました。花木のチームはツムブリの群れを見ていたらグレイリーフの群れが湧き上がってきて、その後ハンマーを見たそうです。

2本目は北西側で潜ることにしました。花木のチームは1本目のサメ狙いで外洋コースをとってまたもサメの群れに囲まれたそうです。今回はみんな冷静な目で見ることができたようで、グレイリーフの中にクロトガリザメが混ざっているのを観察できたりしました。数も2本目の方が多かったようで300匹くらい!と聞きました。

3本目は南西側に行きました。かなり流れがあり、掴まってはちょっと流して、掴まっての繰り返しという潜り方になりました。プルアナだけではないのですが、特にプルアナは海の中にたくさんのトローリングラインが落ちています。毎回、回収してくれるお客様もいらっしゃって、海の中もだいぶ綺麗になったのではないでしょうか。

ラストの4本目はあまり流れもなくゆったりダイブでした。最後の締めにまた大物を!と期待も高まりましたが、穏やかなラストダイブでこのクルーズの18ダイブを無事終了しました。

さあコロールへ向けて出発です。テンダーボートをボートデッキに上げ、しっかりと固定してプルアナをあとにしました。
(by Miki)



5月28日 マラカル帰港

いつもよりゆっくり寝て、朝ごはんを食べて、ログ付けしたり映画を見たりして時間が過ぎていきました。お昼ごはんを食べる頃から、ペリリューの近くにあるアンガウル島が見えてきました。16時ごろ無事にマラカル港へ帰港しました。

お客様はお買い物へ町に出かけて、その後ドラゴン亭で打ち上げをし、おおいに盛り上がりました。帰りの飛行機もヤップ経由でしたので、21時半に空港お迎えのバスに乗って船をあとにされました。

2011年8月18日木曜日

ダイビング

今日は朝一、雨が降っていましたが、その後、快晴!! 
オプショナルツアーでジェリーフィッシュに行きましたが、とても天気がよく水面には太陽の光、水中はクラゲがたくさん見られとても癒されました。
ダイビングでは。ブルーコーナーにてバラクーダの数多い群れ。ジャーマンチャネルではマダラトビエイがゆっくり通過し、ツカエイもみれました。
また、ビックドロップオフでは水底にトラフザメ。ジャーマンクリフはトゥバタハを思わせるようなエダサンゴの群生が広がってました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンチャネル
3.ビックドロップオフ
4.ジャーマンクリフ

まる

2011年8月17日水曜日

今日のダイビング

今日もお盆やすみのため、町の中やミルキーウエイなど多くの観光客の方がいらっしゃってました。
ダイビングの方は、ブルーコーナーにてギンガメアジの群れ、ジャーマンチャネルでは、マンタは見ることはできませんでしたが、メアジやギンガメの群れ、ホウセキキントキの群れがみられました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンチャネル~ドロップ
3.ジャーマンリーフ
4.ジャーマンチャネル

2011年8月16日火曜日

オプショナルツアー

今日は3名のお客さまとオプショナルツアーに行ってきました。
ジェリーフィッシュは1番乗りで到着しているため、貸切状態。続いて、ミルキーウェイで泥パック。お天気もよく、お盆休みのため、たくさんのボートがきていました。とても楽しめました。

ダイビングの方では、朝一のブルーコーナー。流れが強かったため、ギンガメアジ・バラクーダ・タカサゴの群れがまとまって、一気にみることができました。ゲロインインサイドはサンゴや砂地がとってもきれい。4本目ではマンタ1枚がゆっくり通過したため、じっくりみることができました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー 
2.ゲロインインサイド、ブルーホール
3.ブルーコーナー、ニュードロップオフ
4.ジャーマンチャネル

2011年8月14日日曜日

捕食シーン

今日も、正午に一時雨が降りましたが、その間以外ははとてもいい天気です。
ダイビングでは、2本目のニュードロップオフにて水中イルカの群れがみられました!!
また、4本目のダイビングではマンタ1枚通過、ロウニンアジ、カスミアジ、イソマグロがタカサゴをハンティング。なんと、お客さまとロウニンアジが捕食した瞬間をみることができました!!

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ゲメリスコーラルガーデン・ニュードロップ
3.ニュードロップオフ・ビックドロップオフ
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月13日土曜日

ナポレオンとカンムリブダイ

の、群れが今日は見れたようです。先日NHKでパラオのカンムリブダイが放映されましたが、今回の大潮でも集まっているようです。ブルーコーナーでナポレオン、ホール付近でカンムリブダイが見られています。そう言えば数日前から群れていましたね。
今日は残念ながらマンタの捕食はなかったようですが、魚たちの営みが外洋で見れたようです。

1:ブルーコーナー
2:ブルーホール
3:ジャーマンドロップ
4:ジャーマンチャネル

皆さん日本でペルセウス流星群見れましたか? 私は今日あたり挑戦してみます… zzzz

2011年8月12日金曜日

パラオはすごい

 4日間ほど海に行って今日の午後帰ってきました。だんだん天気も良くなって今日はきれいな夕日が見れそうです。
西側はちょっと荒れていますが、コーナー、ブルーホールにもダイビングしていますよ。

フィリピンボケがまだ直らないスタッフですが、ブルーコーナーの洗礼を受け徐々にパラオのスタイルに戻ってきています。 ギンガメアジの群れはフィリピンで見るより個体が小さく何かかわいい感じ♪

春先にいたマダラトビエイの姿が見えないのですが、巣立ってしまったのでしょうか??

今日はジャーマンチャネルで捕食マンタ2匹が出たそうです。

フィリピンに行っている間、ジンベイザメやニタリとの遭遇はあるのですが、グレイリーフシャークが目の前を悠然と通ることはないのでブルーコーナーの素晴らしさを改めて実感するこの頃です。 この海ってすごいな~って10数年潜ってもそう思います。

2011年8月11日木曜日

快晴!

最近、晴れ間を見ることが少なかったですが、昨日の昼間に引き続き、今日は久々の1日快晴!!
気温もあたたかく、日差しも強かったです。

今日のダイビングでは朝のブルーコーナー。流れがいつもよりありましたが、多くのサメや、ひとなつっこいナポレオン、うろうろした大きいヨコシマサワラがみられました。ジャーマンチャネルではマンタの捕食シーンがみられました。

本日のダイビング
1.ブルーコーナー
2.ジャーマンリーフ、ブルーホール
3.ブルーホール、ビックドロップオフ
4.ジャーマンチャネル

まる

2011年8月9日火曜日

今日のダイビング

昨日より、お客さまがご乗船されパラオクルーズ開始しております。
本日の1本目のダイビングは、久々の「ブルーコーナー!!」。いつもの大物たちがみられました。
3本目のジャーマンチャネルでは、昨日に引き続きマンタのクリーニングが30分以上みられ、中層ではトラフザメもみることができました。

本日のダイビング
1. ブルーコーナー
2. ビックドロップオフ、ジャーマンリーフ
3. ジャーマンチャネル
4 .スモールフィッシュガーデン

まる

2011年8月6日土曜日

原爆の日

 ですね、今日は。 原爆が投下されるちょっと前のこと、パラオは第2次世界大戦中はアメリカとの激戦地となり、日本軍は劣勢で徐々に内地への後退を余儀なくされました。当時のパラオの事を記した書籍も出ておりますので、お読みになってみるとよいでしょう。

今日のパラオは雨。梅雨のような感じです。東の方から近づいている低気圧の影響でしょうか。

さて、話題を変えますが・・・。

 今年のセブでは先日のお伝えしましたように、サンデッキのベッドを数年ぶりに交換! ちょっと数は減りましたが(近年美白が流行なもので・・)、どこぞの豪華リゾートホテルにあるようなアレです! セブクルーズから使用していますが、かなり快適♪ 
あまりにも気持がよすぎてそのまま寝てしまって日焼けしないように、夜はそのまま寝ないように気をつけないとダメですね。

 最近はスマートフォンやiPadで天体観測アプリも出ており、パラオの夜はデッキで星空を眺めるのも結構楽しいものですよ。
 またサンデッキのテーブルも数が増え、夜風にあたりながらのロギングもご機嫌です。サロンから抜け出し、デッキでのんびりするのも楽しいですよ。
 

2011年8月5日金曜日

パラオ営業開始です。

パラオに戻ってきております。8日からの乗船の為現在メンテナンス、清掃を行っております。
セブにてサンベッドの交換、テーブルの追加などサンデッキの快適性が増しております。

また8月からのパラオは曜日限定ですが、ウーロン方面へのダイビングも予定しております。
ビーチランチとウーロンやシアズ方面でのダイビングをぜひお楽しみください。

さらに11月には7年ぶりとなるヘレンリーフクルーズを企画! ダイバーや釣り人にとってまさに秘境中の秘境! 大物を期待してぜひご参加ください!

新人スタッフも初のパラオの地を踏んで、現在研修中。 立派なガイドになるべく猛勉強中です。

JAL、コンチ、デルタ、さらには韓国経由などでも現在パラオへ旅行する事ができます。
先日はダーウィンが来た!で放送され、来週は鶴瓶の家族に乾杯でパラオが放送されるようです。
是非、ご覧になってくださいね。